吹雪の合間に釣る

22日は朝から雪が降って中々上がらないので、悶々としていました。昼食は、行きつけのソバ屋さんがお休み続きなので、ギョウザのおいしい近くのラーメン店にしました。ラーメンを写そうとした時には既に箸をつけていました。ギョウザもカミさんが箸でつまんだのをのっけて貰い列が乱れています。

私達の後から入って来たお客さんは、注文を告げると揃って外に出て行きます。帰りに分かりました、吹雪を避けて外に喫煙所が出来ていました。昔は、私も意地汚くタバコを吸っていたんだな～と感心してみていました。ラーメンは、いつも味噌にしますが、塩加減も程々でいい味でした。野菜が入っているといいなと思いました。餃子は好きな味、焼き加減も上々です。

昼食後、仕掛け造りに精を出していると、除雪機の音がしてきました。O村さんのお父さんのお出ましです。雪が止んだんだ。O村さんには申し訳ないけれど、コマイ釣り出来そうじゃないか、と釣りバージョンに入ってしまいました。慌てて、竿を袋に仕舞い、リールをリュックに詰め、錘袋に３０号の錘だけを１５ケ用意、仕掛け袋に、作製した新品を突っ込み、ブロックと袋もの１ケだけをバッカンに入れました。

防寒着に着替えて、出発です。新港の釣り場には３０分掛らずに到着です。あいにく、車を横つけしたトタンに猛吹雪に変わりました。急ぐと碌なことはありません。６号に巻き替えたリールは、強い風に煽られて一瞬でパーマネント化しました。小振りのリールを繋いでロケット篭なしの仕掛で一先ず投げました。もう１本の竿には１年前に巻いたPEのリールを繋ぎ、コマセのアタリを見ようとロケット篭を繋いだ仕掛けを使ってみました。吹雪を避けて車の中で弁当屋で買ってきた湯気の上がっているかつ丼を食べているといいアタリで上がって来ました。コマイがダブルできました。小さいのは３０足らず、大きい方は３５を超えていました。吹雪の夜はコマイ釣りでしょう。１時間足らずでしたが生き返りました。釣りはいいですね～。産卵に入ったようですから、あまり数は釣らないでね。