魚無月、冬眠中

釣り仲間の間では、２月は魚無月と呼ばれています。コマイは終わったようですし、ホッケは、くじ引きのように当たり外れが多い。釣りバスも天候があまりにも不順なのでほとんど運行計画がないようです。釣り仲間にどうしていますかと問いかけると、決まって「３月末まで休みだ～」「冬眠中」というような言葉が返ってきます。

孫が来たり、会議や臨時の出勤などで、アッと思う間に短い２月は過ぎるだろうと、思っております。外は大雪です。私の休みに合わせるかのように、「雪投げしな、体力アップだぜ～」、と降ってきます。汗をかいて、疲れていますので、何かまとまったものをするという気力が低下しています。

釣りの無い日を重ねていると、身体も気持ちもなまりますね。週末に熊石だとか、切羽詰まらないと仕掛けやコマセの吟味などは進まないものです。時間があるからとフナ釣り用の小さい針に細いハリスで糸結びを始めてみました。

総会の席でＭ人会のＮ尾さんに伺ったフナ釣り用の針が今までに使ったことのない針でしたので、大型ミミズをエサにするには適しているな～と、急ぎ仕入れてきました。その日まで、結んでいたのは、なんだったんだろう、になりました。小さい細いミミズには使えますので、決して無駄にはなりませんが、そのような感じがするものです。針結びも近くなってからにしようと、冬眠に戻りました。