ボナさんの北海道の釣り三昧II(休養中)

投げ釣り主体に北海道の沿岸に出かけます。夏にはフナや鯉釣りも。

胴突き仕掛の間隔はどの位にしてますか

2010-11-19 00:08:37 | 釣り
みなさんは、上針と下針の間隔をどの位とっていますか?その理由は?

留萌在住の北海道の釣り天狗さんに鮭の投げ釣りの仕掛けについて教わった時に、ハリスの長さは、狙いの鮭の身長分とった方がいいよ、と言われました。

鮭の投げ釣り、ブッコミ釣りの仕掛けで遊動仕掛けです。1本針仕掛けの針にはフロートがついています。十分長くないと、鮭があずましくエサのソーダカツオを食べられないとの考えです。口から尻尾まで70センチは必要でしょう、ということで仕掛けを作りました。

この考えを普遍化して、松前や利尻、黄金道路などでは大物仕様にして、間隔を広く取っています。タカノハはエサの食い方が下手だと言われています。喰いついたなら、慌てて岸に向かって泳いできます。その時に、糸ふけが起こります。喰おうとした時に、邪魔なものに身体が触れない方が食いがいいに決まっています。


この春、別狩はじめ留萌海岸で毎日沢山のクロを遠投で上げていた留萌の三平さんの黒ガシラ狙いのシンプル仕掛けの上下の間隔は何と50cmです。この仕掛けを、私は、飛び根のアブ狙いにも先週使用し、小さいですが40弱のアブをダブルで掛けています。抵抗が少ないので飛びますよ。

このブログの使い方

2010-11-18 08:29:57 | 釣り
来年3月末に、「北海道の釣り三昧」の方は、マイクロソフトがブログから撤退しますので、私もこの「北海道の釣り三昧II」に全面的に移行します。

カレンダーの下線のある部分にクリックしますと、その日のブログが開きます。画像が、WEBサイズに圧縮しないとアップできませんので小さいのが残念です、いい方法があれば教えてください。まだ、このgooのブログの使い方がマスターできていませんが、お付き合いください。

コメントは、その日のコメントで入れて頂けますと失礼することなく対応できると存じます。掲示板のようにやりとりされることもあると思いますが、そのようになるのも楽しみです。

昨日の竿のトップガードのような情報があれば、教えてください。これより、便利なものもあるよとか、その日のブログのテーマに関係なく、旬な釣り情報も教えて頂けますと幸いです。


ネオトップガードAワイド

2010-11-17 14:46:38 | 釣り
並継竿のトップガードをいつも探していて、ほぼ思い通りのものが見つかりました。


「クローブライト」社の「ネオトップガードAワイド」です。

並継竿なら一組3-4本程度収納可能です。シマノのスピンパワーに付いて来る部品を組み合わせてガードして袋に入れて行って、失くす心配が減ります。

ネオプレーン製のゴムにマジックバンドが縫ってあるので簡単です。1000円ちょっとで売っています。

プラス10

2010-11-16 22:29:27 | 釣り

またハリスを切られました。アタリの後に糸ふけがでて、Rファイターの7号でしたが、底盤の遠浅ですので海面まで上げてやっとやっと近ずいて来たのに首を振った瞬間に歯で切られたのでした。

明け方でよくは見えませんでしたが、カジカかカレイだったでしょう。イシモチかタカノハか分かりません。大型イシモチやタカノハも上がる場所で地元で有名な場所でした。

ネットごろ仕掛けに着いた大物をまたも取り逃がしたというブ様なことをしてしまいました。大物場所に入っているのに、運が一寸足りないのですね。

竿のスペックに合ったハリスなのかも問題ですが、一気に底を切るというあおり方をする私がハリスを気にしないで釣りがしたい、とひげカジカさん推奨のプラス10の船用ハリスを試すことにしました。D社のフロロです。

噴火湾の釣りは場所

2010-11-15 10:55:09 | 釣り
噴火湾での釣り会は、今回の交綸会の4人連れのように場所が決定的な勝因になります。長年釣り場に入りこんで自慢話やら愚痴を聞いてきたのが役立った大会でした。勿論、最近の大会の釣果も参考になります。

自分の胸にしまっている釣り場の中で、最近攻められていない場所が先ず候補に上がります。次いで遠浅の海ですので時化に強い場所、時化でも釣りになる場所にポイントを絞ります。決め手はカジカがフケサメなく絶対に釣れる場所に入ります。何人がその場所でできるか、仲間何人と一緒に入るかによって決めて行きます。

私も、その近辺に数人入漁しても一人しかいい思いをしない場所を数か所、知っています。山越、由追、野田生、東野、落部、石倉、鷲の木など何本かのテトラが海に向かって並んで船上げ場など作られていますが、場所によって右のテトラの付け根に張り付いて左沖に狙うなど、仲間うちの共同財産なので詳しく書くことはできません。

勿体ぶっているわけではありません。鷲の木の桂川近辺の場所は、多くの釣り人によって今月に入って攻め続けられて死んだ状態になりました。雑誌の記事のほかに、土砂が桂川に流れ込んで暫くは釣りにならないでしょう。

抜けている最大の因子は、潮位です。潮の引きが最大になった時に遠投をかけると50前後がきます。実際に私でも昨年48.8のカジカを上げています。噴火湾の釣り会でカジカは大きくてもせいぜい35から40前後が主なので、50オーバーを釣らないと面白くないという有名な釣り会は噴火湾で釣り会をしません。従って、ピンポイントの釣り場の沖には50前後の大物が潜んでいます。砂地でも投げて届くところに浚渫工事をしている場所があり、海底にプール状帯の場所が有るんですよ。

濁りには白い貝

2010-11-14 18:42:55 | 釣り
大雨と大時化が続いた噴火湾沿岸、鷲の木の桂川をはじめ高速道路の工事の土砂が川から遠浅の海に流れ込んで根を破壊し釣り場を減らしています。

今回の釣り大会を催した各釣り会は、思いがけない不漁に力を落としたことでしょう。ほとんどの釣り場では、濁りが入って憂鬱な思いもされたことでしょう。全く生物反応を示さない場所がありました。

波打ち際には、3ちゃんの命名による減気玉がわんさと押し寄せ、竿を立てていないと釣りになりませんでした。とりあえず濁った時にはと、貝類をタッパーから出し、仕掛けもカレイ仕掛けに変更しました。

地元の漁師が言っていた通り、ホッキと白貝で、次々と30から40のアブやカレイが釣れてきました。まね者さんも言っていましたが、山越の浜は白貝の産地でもあるんです。大漁場所に次ぐ成績を収めたのはひとえに白貝のお蔭です。

錘に金ぴかシートを貼る

2010-11-13 09:23:22 | 釣り
サケ釣りのフロートを造る際に金ぴかシートを貼ったことがあると思いますが、錘に貼りつけたことがありますか。天秤に巻きつけるのはやったでしょう。素の錘は、寂しいので、飾って集魚効果を増そうという算段です。

鉛などの錘にシートを貼っても着きが悪く、1回の釣行ではがれ落ちるのを経験しているでしょう。何度か名人会のKT市さんに作って頂いたオタフク錘の赤いシートはつきが良く、感心していました。

特殊な糊を使用しているのか、めったにはがれることはありませんでした。これは、シートの質にも依ることが分かりましたが、札幌でなかなか手に入らないようになりました。

それで、不器用な私でも、錘にシートを貼りつけるいい方法がないか、HS江のおやじさんに相談したところ、熱収縮パイプを使ったならはがれ落ちないことを知りました。幅2cmの収縮パイプを扁平な中通し錘に被せて熱を加えたところ見事に素の錘に貼っていたシートが引き立って、はがれ落ちないようになりました。

友の訃報に接して

2010-11-12 15:45:24 | 釣り
枕元の携帯が唸っている。取ると、大学からの友の急逝を知らせる電話だった。

昨年、長年透析を受けていた奥さんを亡くして、ふさぎこんでいたのを友人同志で宴会に誘って皆で安心してはいた。大学を出て同じ職場に勤めていた時に、実は、彼の結婚式の司会を私がしゃしゃり出た。

出不精なので、仲間と誘って釣り用具を揃えさせて銭函でのカレイ釣りや厚田海岸でのカジカ釣りに行ったこともあった。当時の砂利道でトラックの跳ねた石ころが、彼の車を直撃しフロントガラスが一瞬でざらざらと崩れ落ち、釣りをやめた。

仕事の方は、息子さんに引き継ぎをはじめて、甥っこさんが転勤で近くに来たのを皆に紹介もして非常に喜んでいた矢先の訃報だった。一人で寂しい、というような話もしていた。木枯らしの候には、身につまされる。謹んでご冥福を祈っている、合掌。


晩秋の釣りの覚悟

2010-11-11 12:23:43 | 釣り
今週は、何とか心と晩秋というか初冬の空で、猫の目のように天候が変わります。ひとつの低気圧が北海道を去ると、次の低気圧が控えています。

噴火湾のような遠浅の海岸にこれだけの底あれが間欠的に押し寄せますと、カジカは沖に避難するでしょうから、場所の選択が非常に困難になります。

雨が混じるのは覚悟しなければなりませんから、当初予定していた砂浜でのんびりとタカノハを狙おうという計画は無理でしょう。吹きっさらしで砂の飛んでくるところは嫌ですね。

突風により竿を倒され、それ以来ギザギザという音が気になって使わなくなった竿が有ります。木枯らしの中での釣り、この砂を噛んだ振り出し竿と、移動覚悟のキャリーを持って行きます。先着バスが多いのですから行き当たりばったりにならざるを得ないでしょう。


釣り雑誌の威力

2010-11-10 13:35:25 | 釣り
7日、桂川に降り立った数名のベテランが見たのは、すでに先着していた釣り人の群れ。あるお方が、自慢話を掲載した11月号の雑誌の影響だろう。明けると、さらにルアーマンの群れが重なって大変な盛況だったという。ヒトのことは言えないブロガーとして釣り場の紹介の難しいところだ。

バスの中ではテンションが上がって年間賞上位を狙う気構えをみせていたトチさんがブービメーカという大番狂わせ、同行したA埼先生はなんとブービー賞。左に入ったひげかじかさんには、ハモ2尾の釣果がめぼしいもの。

雑誌をみて多数の釣り人が攻めたのだろう、カジカはほとんど釣り上げられていた。千石場所は、函館からの釣り人に占領され、無理やり潜り込んだタマニャンさんのみがいい思いをしたようだ。右手に入った釣童さんと私もいわずもがなの成績だった。

遠浅の噴火湾では、釣り場はピンポイントで、釣り人が刺さると情けない釣り場に成り下がる。口コミで知られていたのが、これだけ公開されると鷲の木は、死んだも同然。今週は、札幌から釣りバスが5台ほど入る。ヒトが居なくてカジカのいるところを探そう。