ボナさんの北海道の釣り三昧II(休養中)

投げ釣り主体に北海道の沿岸に出かけます。夏にはフナや鯉釣りも。

お先祖様は同郷

2014-08-21 20:07:41 | 釣り
火野正平が「は~は~」と息も絶え絶えに自転車で視聴者の思い出の地を訪れる番組を時々見ていますが、生まれ故郷の富山編を見ていた時です。この近くに石が動くと書いて「いするぎ」という所がある、そこで産まれた、というと、カミさんが「母方の祖母も石動出身」、「両親が若い頃、石動に行ってきたよ」という。

カミさんにも富山の血が流れていることを初めて知った。カミさんの祖母は早くに亡くなっていて、面識がなかったこともあって、うっかりしていたのだった。カミさんは、「言ってなかったかしら」と軽く応じた。がんによる貧血で風の盆の踊り(写真)の行われている坂道をやっと登って行った富山への旅の時にも、その話はでなかった。

小矢部のICから石動の方角を感慨深く眺めている私の横で、あのあたりかな、と石動の方角を指さしていた時も軽くあしらっていたのだった。石動は小矢部市になった。私に釣りを教えて呉れた母方の祖父は石動の隣、高岡出身。娘の婿さんの先祖も石動の隣町。

北海道は、富山県出身者が多いとはいえ、私の家族のご先祖様が同郷、それも石動町という狭い地域出身なのは、不思議な縁を感じる。北海道に移住する前に父は、後に院長が、石動町長、小矢部市長になった病院に出入りしていた魚屋だった。祖父の背中に負ぶさって薬臭い病院に毎日のように出かけていたのが、この道に進むきっかけになっているのかもしれない。

釣りの準備を口実に

2014-08-20 15:22:48 | 釣り
「行ってきます」と、カミさんが足腰のリハビリ通いに出かけました。二人の孫と嫁さんが去り、急に寂しくなりました。日常の生活に戻り、お盆休みが明けて久しぶりの勤めも夢の中のように過ぎました。今日は、狭間の休日。慌ただしく納戸などに押し込んだ釣り具を元の場所に移動して一息入れたいと思います。

24日(日曜日)未明に、石狩川の直線化工事で残された生振(オヤフル)の旧ドライブインに集合して開催される全道淡水投げ釣り大会の準備です。画面の上に左上の日本海に注ぐのが石狩川。黒く屈曲して流れているのが旧石狩川。島状に見えるのが生振。左の橋(花畔バンナグロ大橋)から、石狩川に向かって真勲別(途中からマクンベツ)川の止め(土手)までの間が大会の釣り場範囲です。

この釣り会の行われる前夜23日(土曜日)の夜は、私が2代目で主宰していた研究室の出身者が全国から年に一度、お盆の後に集まってくる同門会です。ヒトには、頑張っているのを認めたり、苦しんでいるものを慰めたりする故郷のような存在は、必要だと思います。

私は、リタイヤして10年経っております。今は、私を助けてくれていた准教授が三代目になっておりますので、あまりしゃしゃり出ないで、釣りの準備を口実に頃合いを見て帰ってこようと思います。三代目を助けた准教授も次の飛躍が待っています。若者が、伸び伸びと成長する土台を造ったなら、引き際が肝心です。午後から長年の行きつけの歯科に出かけました。カミさんは25本、私は22本自歯が残っております。80歳になっても20本以上残っているでしょうか、命も残っているでしょうか。


Hotroad

2014-08-19 20:37:53 | 釣り
あまちゃんのフアンなので、ミーハーな気分で観てきました。あまちゃんのヤンキー崩れの母きょんきょんの娘の前歴かとも思えるようでした。常識家のカミさんは、いろいろと難癖つけていましたが、きちんと仁義を切る族ばかり、美化されていて怖い感じです。

現実離れしていますが、説明がないのがいい。言葉少なに本音トークの多い青春映画です。湘南の海がきれいです(下)音楽は尾崎豊、80年代にタイムスリップします。

中学の頃グレかけてた時もありました。生命の有り難さよりも愛が大事だということを考えていた時代でもありました。そのような話のひとつ二つは皆さんもお持ちでしょう。

お子さんや孫と一緒に、覚悟があれば観て来たらいいと思います。Nさん、釣りに連れて行って人生を語るのもいいですが、この映画について語り合ってみては、如何です。

お盆休みも済みました

2014-08-18 10:25:20 | 釣り
夕べ、上の孫が帰寮し、今朝下の孫が明日から仕事の嫁さんと汽車で山形に帰りました。来ても嬉し、帰っても嬉し。腰の悪いカミさんを手伝って沢山の洗濯物をベランダに干しました。盆提灯も仕舞って、家の中の大掃除です。昨年は、猛暑の中、スペインの古都の坂を昇っていました。

孫の世話で難儀したのは、食事でした。息子の家に泊まったことも少なく、日常の食事状態を見ていませんでしたので、驚くことの方が多い夏でした。一夜、夕食を嫁さんに造って貰い、老人と若者の食事の違いをまざまざと見ました。

今後、私達は歳を重ねて行きますので、世代の断裂が食事からはじまって行事やしきたりの類にまで及んで行くだろうと思います。私は、カミさんのぼやきの聞き役で、嫁さんへの仲介役に徹しました。息子は、勤めが忙しくお盆に見えませんでしたが、息子を甘やかした私たちにつけが回ってきたのだろうと思います。

夏休みに実家に帰ってくる子供たちに。親は弱ってきたな~と思うほかに、大変な散財をかけていることをよく覚えておくべきです。来る時と帰る時には、立つ鳥後は濁さず、帰る時間を午後にして、自分たちが汚した寝具や炊事道具を洗い、干し、片付け、大掃除して、年寄りに残務が残らない様に心配りすべきです。カミさんは、茶飲み友達とおしゃべり、私は、週末の淡水で息抜きすることにします。

イカゴロ

2014-08-17 10:10:03 | 釣り
昨夜、ジンギスカンを焼きながら、下の孫の要望でイカを輪切りにして焼きながら、これは冷凍ものだ。夏イカはどうしたんだろう、今年もスーパーで顔を見せない、台風も去って海の状況もよくなってきたのに。お盆過ぎれば良くなるのだろうか、などと心配していました。

ご存知のように、昨年から大型のイカゴロが手に入りづらくなりました。それでF谷さんにならい小型のゴロで代替しているのですが、いまいちしっくりきません。カジカはいいのですが、うぐいの食いでは安心できません。

9月、秋一番の磯釣りは医釣会の留萌遠征。勿論狙いは大型アカハラです。昨年は50センチ台を揃えて優勝しております(2の5で1675点)。時化の時に釣童さんと入る予定の場所でした。今年も、同じ柳の下にいつもドジョウならぬアカハラが居るとは言えないでしょう。

大時化で古丹別川口、三豊、築別川口や栄に豊岬など他の大物の名場所が釣りにならず仕舞いだったことによる相対的な勝利でした。良い日和で勝負したいものです。数年前の全道大会で、イカゴロが地元の特殊なエサにぐう~の音も出なかった苫前の浜のトラウマを克服するしかないでしょうね。いろいろと戦略を立てております。

コーヒーのろ紙

2014-08-16 23:41:43 | 釣り
朝コーヒーが入らないと頭が回らないような気がします。それも、猫舌なのに熱いのでないといけません。お湯が沸いて、コーヒーを落とす段になってろ紙が無くなっていたのに気が付きました。急ぎコンビニで買ってきてやっと人心地つきました。

何かが足りなかったり、一寸したものが無かった為に思うような釣りができなくなるものです。前回の釣りでは、使い慣れたミミズを不足した状態で釣りに臨みました。お盆だからこの位でいいだろうと日頃の半分にしたのです。

入れ食いのようになって、このままでは、途中でこのミミズが無くなってしまうと考え、残っている時間から換算して別のミミズを使い始めました。ところが、そのミミズでは食いが悪く、アタリがバッタリ止まってしまいました。勝負を捨てて試験をして、ゴールデンタイムを逃してしまったのです。

全道大会でこのミミズは使えるかなどと余裕というかおごりでしょうね、勝負の大事な時に不始末をしでかしたものと悔やまれます。その後、風が強くなり、流れも出てゴミで竿が危険な状態になっていきました。あの時間は戻ってきません。

夏草茂る

2014-08-15 10:20:24 | 釣り
トマトや豆の収穫に邪魔になるほど夏草が生い茂りましたので、暑さの鎮まった夕方にアスパラやトマトの棚近辺の草刈をしました。45Lのビニール袋が4袋満杯になりました。ビニローブをはき、首に、タオルを巻き、長袖のシャツに電池式虫除けをぶら下げていたのですが、背中の手の届かない辺りに、カミさんが数えて10ケ所ほど虫に刺されました。

小さなブヨや、やぶ蚊が侵入したのでしょう。向いのおばあさんが腰にぶら下げる丸くて薄い缶入りの蚊取り線香の方が効果が有るのでしょう。あと2回残っている24日と9月1日の淡水の釣りにも缶入りを使ってみようと思います。

背中合わせの隣家のご主人が身体具合が良くないのか、畑に何も植えず、雑草に手を付けず荒れ放題にしておりますので、境界が蚊や虫の棲家になっているのでしょう。いつもなら、屋根から雪が落ちてうちとの境に溜まると程よく除雪されていたのですが、1月、2月の雪に何の行動もなく危ぶんでおりました。

裏庭の夏草や積雪からも隣家の健康状態が見えるものです。ササデンさんの知り合いの南隣の家では、昨日熱い最中、親夫婦と息子さん夫婦が仲良く草刈、除草をしておりました。昨夜の夕食に嫁さんが孫の好きな料理を造って呉れましたので、カミさんも私もホッとしました。カロリーの多い料理ですので、糖尿と血圧、脂質異常のカミさんには造れないものです。孫も家族団らんの気分を味わえたでしょう。今日は、塾の後で、親子で小樽見物です。下の孫は、以前エリモで霧の為に見れなかったゴマフアザラシに小樽水族館では、会えるでしょう。


お盆を考える

2014-08-14 09:13:27 | 釣り
やっと天候が穏やかになりました。お盆に家族が集まるという習慣はいつまで続くのでしょう。ひとを思いやる気持ちが有る限り絶えることはないと信じていたいと、思います。親が子供にきちんと伝えていないと、孫子の代まで続かないでしょうね。殺生しないお盆には、釣り人も自分の来し方、行く末を考えておくべきです。

かという私も、仕事に追われているのをいいことに、その上、全くこのような冠婚葬祭とか家のしきたりなどには疎い家に育ったせいもあり、家のことは大家族で育ったカミさんに任せきりでいました。そのつけがお盆や家族が集まってくるときに回ってきます。「あなたが甘やかしたせいよ」と何かにつけ、お返しがきます。

留萌の納骨堂に預けていたお骨を札幌の霊園に建てたお墓に移し、息子達には私たちの後の墓守を頼みました。本州で育った嫁さんや孫たちには、少しづつ盆参りのしきたりのようなことを覚えておいて欲しいと思い線香の置き方を教えました。

私は、心配性ですので、1本の線香を二つに折り、蝋燭から火をつけてから寝せています。リンを鳴らして拝んだ後は、蝋燭の火を手で消します。息子と娘の家族でカミさんの実家の墓、うちの墓、深川から移した妹の嫁ぎ先の墓、函館から移した娘の嫁ぎ先の墓を順繰りに回ってお花と線香をあげてきます。血縁の墓が近くに集まりました、お互いに、先を考えて。


お盆参り

2014-08-13 12:26:36 | 釣り
朝いちで、孫を塾に送り、次いでカミさんのなくなった弟のお盆参りに義妹のマンションに行ってきました。姪の子供たちが賑やかにしていました。一人暮らしには、嬉しい訪問でしょう。二泊三日で岩手に帰って行きます。上の女の子が札幌の大学に入りたいと言って呉れました。楽しみでしょう。

うちの方は、もう一人の孫を連れて嫁さんが列車で札幌に山形から向かっております。乗り換え乗り換えで12時間もかかります。台風から外れたのでホッとしました。熱いのにご苦労様です。1週間もいないで山形に戻って行きます。こちらの孫は寮に戻りますので、寂しくなるでしょうね。

何が好みなのかは、きっと分からないままになるでしょう。寮生活を一人で我慢したので、甘えさせよう、親子3人水入らずで、札幌市内や小樽見物にのんびりさせようと思っております。カミさんは、好きな料理を嫁さんに造らせて食べさせようと思っておりましたが、何もさせないように、と告げました。

東京にいる娘の方の孫は、風呂のお湯が耳に入って耳鼻科に通っているというメールをよこしました。きちんと治しなさい、お見舞い送るからとメールを返しました。濡れた衣類や釣り具を天日にあてて臭みを取り取り込もうと思っています。盆は忙しいシーズンです。

お盆休みを前にして

2014-08-12 22:40:02 | 釣り
雑草が深く生い茂り、様々な虫が、なき出し、トンボが沢山飛び、北海道は、正に秋です。

8月の13日より20日までの間は、お盆休みをまとめて取るところが多く、いろんな意味で制限が出てきますので、まわりと協調せざるを得なくなります。

しかし、健診を受けた方は、結果が気になります。早く結果をお知らせしようと、データーを整理し分析、検討してまとめることを皆で急ぎました。

休みをまとめて取るというのは、休んだ分、貯まっている仕事の為に、その休み以上の労苦を短期間にしなければなりません。殺生から遠ざかるべきお盆前に、好きな釣りでストレスがとれても、医療関係の場合、後に大きなつけが残っていることが多いのです。