前に書いたのが中途半端だったので今回はちょっと詳しく。尾崎亜美さんが自分でアレンジし始めた頃は数原晋さんを中心としたホーンセクションが参加してました。(数原さん単独というのもありましたが)
その後、1987年発売の「時間地図」にて初めて「Phenix Horns」の登場となります。その翌年発売の「Dinner's Ready」も同じくPhenix Hornsのクレジットがあります。
その次の91年3月発売「Natural Agency」はJERRY HEYのホーンセクション。93年発売「月の魔法」は「VINE STREET HORNS」ですが、こちらはPhenix HornsにいたHARRY KIMを中心としたホーンセクションなんですね。
次の「TOPAZ」はまたJERRY HEYホーンセクションで、「Wish」は曲によってGREG ADAMS HORNSとJERRY HEY HORNSの名前があります。次の「Arrows In My Eyes」はまたVINE STREET HORNSと。
先日の記事にも書きましたが、Phenix Hornsは元々EW&Fのホーンセクションで、VINE STREET HORNSはPhenix Hornsの主要メンバーが入ってて、JERRY HEYもEW&Fのサポートをやってました。結構繋がってますね。GREG ADAMSはどういう人か知らないのですが。
ちなみに先月発売のニューアルバムは「Trumpet:西村浩二 Sax:山本拓夫」のお二人のセクションがあります。もちろんこれらのアルバムで聞けるホーンは1~2曲ずつなのですが、その辺も注目してみてはいかがでしょうか? なんにしてもEW&Fのホンセクについては発売中の「SAX&BRASSマガジン」に詳しく載ってるのは再度お知らせしておきます。