うなぎの正式な旬は知りませんが、やはり土用の丑の日が近づいてくるとうなぎが恋しくなります。実はうなぎというかうな丼、うな重には目がない方なので店先から蒲焼きの匂いが漂ってきたりすると「じゅるっ」となります。
先日ラジオでうなぎについての話題になったとき、絶滅を防ぐために収穫がどうのこうので今後うなぎの値段が上がるのではないかという話もあったのですが、ゲストコメンテーターが「うなぎ自体は昔よりかえって安くなってるのではないか?」「牛丼屋でうな丼を売るようになってるがあれは良くない」「うなぎは特別なものでなければならない」などと語り完全に同感しました。
食べる方からすると値段が安いにこしたことはないのですが、やはり牛丼屋で700円で食べるものではなく、年に1回くらいは奮発して専門店でうな重を食べるのが大人の証でしょう。そうでなければスーパーでもいいから、ちゃんとした国産の大きめの蒲焼きを買ってきて家で炊きたてご飯にのっけて食べるとか、そういうのがいいでしょう。
寿司とかうなぎとかは特別な食べ物という認識は変えてはいけないのかもしれません。ところで、私の場合「鰻」と書くとあんまりそそられなくて、「うなぎ」と書いた方がいいです。「ウナギ」はまだニョロニョロしてる感じがしますし。
さて、今年はいつどこで食べるかが問題。できれば2000円くらいでボリュームたっぷりのうな重がいいのですが、ちょっといい店だと3000円くらいするのでなかなか勇気が要ります。う~む。