先月から日本映画専門チャンネルで録画した映画はたまたま角川映画多し。「恋人たちの時刻」「キャバレー」と来て、今回見たのが「二代目はクリスチャン」。1985年の公開で、監督:井筒和幸、原作・脚本:つかこうへい、主演:志穂美悦子でした。
結構ヒットしたようですが私は当時見ておりません。TVでコマーシャルは見た記憶があるのですが、原田知世主演の「早春物語」と同時上映だったんですね。どっちが受けたんでしょう?
見た感じではストーリーはドタバタのめちゃくちゃという感想。もっともそうなってしまったというよりは、最初からそういうのを狙ってたのでしょう。なので私が求める物とは大きく違います。好きな人は好きなのでしょう。
ですが、主演の志穂美悦子はいいですね。綺麗だし表情もいいし、最後の啖呵を切るところもドスが利いてるし、彼女を見るためだけの映画と考えればオッケーです。三連敗というか、これは好みでなかったということなので、まぁヒット作といえばそうかも。う~む、いいのか悪いのかわからないという…。