昭和のアイドルファンが紅白を見てるシーンの幻想。
紅白をテレビで見てて、坂道系のグループアイドルが歌うんだかつぶやいてるんだかわからず、あるいはまったく笑わないグループがカクカクした踊りをしててまったく楽しくないと。最初はぶつくさ言うだけだったのが、酒の勢いもあって思わず「クーミン出さんかい!」と叫んでしまう。
すると、あろうことかステージ袖から大場久美子がサンバホイッスルを片手に踊りながら出てきて「スプリングサンバ」を熱唱。会場内茫然、見ていた昭和アイドルファンは「ほんまに出してどないすんねん」と一言。
というのは、ざこば師匠の「川藤出さんかい!」のネタですが、大場久美子にはそれくらいの破壊力があるというのを、昨日の日本歌手協会歌謡祭で知りました。アイドルたるものあれくらいの覚悟と行動力がなければいけませんわね。もう実際紅白の司会も大場久美子でいいような気がしてます。そういう世の中になるため、何かしたいですね。