今日のひとネタ

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誰かと思ったら知佳ちゃんでした>ドリフ大爆笑

2019年12月23日 | 昭和歌謡・アイドル歌謡

 CSのファミリー劇場で「ドリフ大爆笑」を平日はほぼ毎日放送してて、ゲストの顔ぶれを見て時々録画してます。それで2週間ほど前に録画した回があって、「はて、誰が出てたんだっけ?」と思ったら、これが高見知佳ちゃんでした。曲は「誘惑の熱い砂」。

 この人はこの番組はそんなに出てないと思われますが、この回の歌唱シーンは某動画サイトで見られるので別に珍しいものではありません。それにしてもよく日に焼けてるなぁと。

 実は知佳ちゃんがデビューしたしばらくあとにラジオでハガキ読んでもらった縁があって、しばらく追っかけてました。デビューから3曲目までは筒美京平先生の作品だったので、さほどヒットはしてなかったものの結構楽曲のレベルは高かったです。特に2曲目の「シルエット」の出だしを聞いたときは「ん? 岩崎宏美?」とか思いましたし。(まぁ冷静に聞くと全然違うのですが)

 で、この「誘惑の熱い砂」もシングル持ってます。調べてみたら1980年7月発売の第7弾シングルでした。シングルは発売からずっと買ってたのですが、持ってたのはここまで。ということは、7枚あるかというとこの前の「ミスティーブルー」は買ってなくて、あらためて思い出したのですが、彼女は「ミスティーブルー」を発売したころにテレビの収録か何かで股関節脱臼というケガして入院したため、当時はあんまりプロモーションできなかったんですね。

 で、ディスコグラフィーを眺めてたら、3曲目までが筒美先生の楽曲で、4曲目の「ミスターレイン」と5曲目の「セザンヌの絵」は西島三恵子さんの作曲でした。どっちもいい曲でしたが売れなかったですね。まぁ「セザンヌの絵」は当時の彼女のバラエティのイメージとはまったく逆方向だったので、その辺がちょっと…。

 ちなみにこの人のファーストアルバムは名盤で、演奏陣も豪華でギター:矢島賢、吉川忠英、ピアノ:羽田健太郎、キーボード:篠原信彦、ドラム:田中清司など。ベースが高水さんだったか岡沢さんだったか。「シングルだけじゃなくアルバムまで持っとるんかい!」というツッコミはあるかと思いますが、まぁそこは若気の至りというか、笑いたければ笑うがいいさ。ワッハッハ。