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伝説から神話へ>【昭和】伝説の女性アイドルといえば?

2019年12月13日 | 昭和歌謡・アイドル歌謡

 gooランキングで「【昭和】伝説の女性アイドルといえば?」を実施中です。現在の順位はダントツで山口百恵が1位。「伝説」というと、引退したとか故人だったりするイメージなので、引退後まったく芸能活動をしておらず公には姿も現していないこの人は順当といえるでしょう。

 一方2位と3位は接戦で現在の2位は明菜ちゃん。この人は最近まったく表舞台では見かけませんが、ファンはやきもきしていることでしょう。ここから復活を果たしてまた大ヒットを飛ばすことができれば真の「伝説のアイドル」と言われるでしょうから、まだ伝説は早いです。それに若いですし。

 そして3位は松田聖子。この人は「松田で金、神田で金、ママでも金」という名言を残しており(本当か?)、子供がいてもバリバリ活動をするアイドルの道を切り開いたとも言えるので、伝説になります。

 4位はというと天地真理が伸びてきました。この人は貧しい家庭だったため、紙に鍵盤を書いただけのピアノで練習をし、音大の附属高校に入学したものの手が小さくてピアニストの道をあきらめて声楽科へ転科、その後いろいろあって「時間ですよ」のマドンナになって、その後国民的なアイドルになったという話は、当時少年ジャンプの「天地真理物語」で読みました。まぁその辺からして伝説の雰囲気はあります。

 そして現在の5位が我らがひっちゃんこと石川ひとみさん。バリバリ現役で、昨年はデビュー40周年を迎えて記念アルバムを発売し記念コンサートも実施し、それがうけて追加公演も実施したという活躍ぶりです。

 現役なので伝説感は薄いですが、この人の場合は初の主演ミュージカルのリハーサル中にB型肝炎を発症して長期療養を余儀なくされ、そのため所属事務所から解雇されたものの、また復活して歌手活動を行っているあたりは後世に語り継がれる存在といえるでしょう。おまけに還暦を迎えていながら歌声はほとんど変わっておらず、今もすべて当時と同じオリジナルのキーで歌っています。ここは伝説となりうる要素です。

 ということで、全国の石川ひとみファンの皆さん、ここはチームHitomiの底力を見せようではありませんか。現在も受付中なので、ぜひ投票をお願いします。

 それにしても、山口百恵のラストのライブアルバムは「伝説から神話へ」というタイトルだったので、もう伝説の存在ではなく神の領域なのではないかと。おまけに「山口百恵は菩薩である」なんて本もあったくらいなので、仏様でもあるわけですね。菩薩といえば、弥勒菩薩は56億7千万年後の未来にこの世界に現われて多くの人々を救済するとされるといわれているので、その頃には山口百恵も復帰するのかもしれません。復帰シングルは「プレイバック・パート56億7千万」でしょうね。多分。