今日のひとネタ

日常ふと浮かんだことを思いのままに。更新は基本的に毎日。笑っていただければ幸いです。

いろいろ仕込まないと!

2016年03月21日 | スペクトラム(ブラスロックバンド)

 スペクトラムのコピーバンド「ReSPECT」をやっております。昨日は4月のライブに向けての最終リハでした。ここ1年ほどなかなかメンバー全員集まれなかったので、8人揃ってスタジオで音を出すのは物凄く久しぶり。昨日は1曲目をやったときあまりの迫力でやってる方が嬉しくなりました。(狭いスタジオなので耳はきついけど)

 で、全員揃うといつもより音の感じが違うので、ギターソロを弾き始めたとき「あれ? あんまり歪んでない」と気づいたり。前回までは人数少なくてスカスカだったから、ある程度の音でも通ったのですが、今回はなんかペケペケの音に聞こえてしまいました。そういうのは手元にも影響するので、昨日はソロのミス多数。本番までにはちゃんと音作りも仕込まねばなりません。

 あと曲順は決まってるけど、ステージの構成とかMCの話題とかいろいろ仕込まねばならないので、これから2週間大変です。が、久しぶりに正規メンバー8人で都内でやるし、いつもより大きいステージで前衛5人並べるし、楽しみはいろいろあります。

 以下詳細ですが、行ってやろうという方はコメントか、この画面の右側にあるメッセージボタンでお知らせいただけると幸いです。我々の出番は13時半くらいの予定です。宜しくお願いします。

日 時 : 4月3日(日) 12時開演
会 場 : LIVE HOUSE BUDDY(西武池袋線江古田駅 南口すぐ)
http://www.buddy-tokyo.com/
料 金 : 1,000円(飲食代別)
出 演 :
 ハレンチ
 花梨党(かりん・と・う)
 ReSPECT
 コマキント★ブラス


試し弾きの曲といえば

2016年03月20日 | ギターと楽器のこと

 金曜の「タモリ倶楽部」は、新大久保の楽器屋でお客さんが試し弾きをする曲は何が多いかというのを店員さんに聞いてました。面白かったです。ギターの方は1位が「リトルウイング」、2位が「ルーム335」、3位「レイラ」でした。今はもう「スモークオンザウォーター」じゃないんですね。

 上位3つでは「リトルウイング」はなんとなくわかりますが、あとの二つは意外。今の若い人は「ルーム335」なんて知ってるだろうかと。そもそも「フュージョン」というのも死語になってるような気もしますし。

 私もギターを弾きますが、楽器屋さんで試し弾きをした経験はそんなに多くないです。というのも、実際買う機会がそんなにないので。楽器屋に行って眺めるだけはよくやるのですが、一応おじさんだと金持ってそうに思われるのでしょう、「弾いてみたいのあればどうぞ」と声をかけられることが多いです。いろんなギターに触ってみたい気はあるのですが、ベルトのバックルとか服のボタンで傷をつけるのが怖いので、本当に買う時だけしか弾きません。

 試し弾きの経験としては、学生時代にストラトを買いに行った際、高中の「サダージ」の掛け合いのソロを部分をちょこっと弾いただけで店員に「おう、高中や!」と言われたので、みんな知ってる曲だと下手なのがすぐわかるのでビビりました。そもそも弦高とかテンションが自分の好みじゃないと弾きにくいので、普段弾ける曲もうまくできないし。(と、言い訳)

 その後は大体エフェクターを買いに行く時に音出させて貰うことが多く、そういう場合はお店のお試し用のギターを渡されて大体年季の入ってるのですからあまり気を使いません。んで、試すのは歪み系のエフェクターが多いので、弾くのはMSGの「Armed And Ready」とかヴァンヘイレンの「you really got me」のイントロだけ弾いてました。テレキャスとか渡されるとテンションきついしロングスケールだしチョ―キングきついので、下手なのが目立たずかつ歪みの具合を確認できチョ―キングもしないでいいと。

 ここ何年かだとアンプを買ったりギターも買ったりしましたが、クリーンな音でウンチャカするのはスペクトラムの「アクトショー」とか「なんとなくスペクタクル」とか。歪ませた音だとやはりスペクトラムの「夜明け」のイントロとか、甲斐バンドの「ランデブー」のイントロとか。ギターを真剣にチェックするときは特に曲じゃなくて15フレットくらいから上でちゃんとチョ―キングの音が伸びるか確認します。あとは須藤薫さんの「サムシング・サムバディ」の間奏を弾いたり。これはチョ―キング結構するし、1弦から6弦まで使う曲なのでばっちりです。おまけにアルバム曲なので知ってる人少ないし。とにかく自分のためでいいのです。

 ということで、楽器屋で「夜明け」のイントロが聞こえてきたら私だと思っていただいてよろしいかと。って、しばらく予定はないけど。


やっぱり清張入ってる?

2016年03月19日 | ドラマレビュー

 ドラマ「ナオミとカナコ」が終わりました。全話見ましたが、割と面白かったです。原作は読んでおりません。途中までは「こんな穴だらけの計画が…」と思ったのですが、もちろんそんなので完全犯罪ができるわけはなく、最後は逮捕状が出るまでにもなるのですが、ドラマ版のラストシーンは松本清張ドラマのような感じでした。

 今回は高畑淳子の中国人役が話題でしたが、私としては吉田羊がキリっとしてて綺麗で良かったですね。主演の二人はどっちも嫌いなのですが、しいて言えば広末涼子の方が好みかと。

 ドラマと原作はちょっと違うという話ですが、何しろ奥田作品のファンなので是非読んでみたいです。早く文庫が出ないものかと。ドラマのおかげで原作もまた売れてるならそれはそれで嬉しいですけど。


また間違いのネタが

2016年03月17日 | 日記・雑記・ただの戯言

 報道ステーションとか出てたショーンなんとかいう人が経歴詐称で問題になってましたが、あの人の名前は今回初めて知りました。顔は知ってたのですが。

 で、こういう「顔は分かるけど名前はややこしいからちゃんと知らない」というのは、いろいろな間違いの元です。というのも、経歴詐称したのはディーンフジオカだと思ってる人も少なからずいるようですので。まぁこっちの人もどういう人かよくわからないのですが。さらにジョンカビラだと思ってる人もいるようですし、クリスペプラーだと思ってる人もいるでしょう。

 その昔、左とん平が賭博で問題になって活動自粛してるとき、ドラマ「どてらい男」になべおさみが出てたら、うちのオヤジは「なんや、バクチしたもんがテレビ出とるんか!」と怒ってました。これは完全に濡れ衣ですね。コメディ系の俳優で名前にひらがながあるというだけの共通点のような。

 また、田中康夫氏が長野県知事に立候補したとき、ニュース番組で町の人にインタビューしたら「えっ、おニャン子が知事ですか?」ということを言った人が何人かいたのですが、あれは秋元康氏と間違ったのでしょうね。共通点は、太ってて気持ち悪くて「康」の字がつくというだけですが。

 ということで、今回番組降りたショーンなんとかさん(いまだに覚えられん)は、私は別に復帰してきてもまったく構わないのですが、出てきたときに「野球賭博で自粛してた」とか「覚醒剤だっけ?」とか「ベッキーはどうした?」とか言われないことを祈ります。って、別に真剣には祈らないけど。


風神の門やってます

2016年03月16日 | ドラマレビュー

 時代劇専門チャンネルをしばらくチェックしてなかったら、赤影はやってるし風神の門もやってるしで、やはりちゃんと番組表見ておかないといけませんね。「風神の門」はご存じ司馬遼太郎先生の人気時代小説ですが、私はドラマ版が大好きでした。1980年の作品なので高校生だったのですが、その年代の男子が時代劇にはまるってのも珍しいですよね。

 これは「風神の門」に加えて「城塞」も原作にしてるのですが、今をときめく(?)真田幸村とか真田十勇士とか出てきて忍者戦も目が離せません。とはいえ、一番のお目当てが樋口可南子分する青姫だったのはナイショです。なかなか再放送無かったのですが、今回は全話録画して保存版にします。


最終回だったらしいです

2016年03月15日 | TV番組レビュー

 NHK「歌謡コンサート」は今日が最終回だったらしいです。私としては特に思い入れは無く、歌謡の夜に帰ってきてテレビつけたらやってるという感じの番組でした。NHKとはいえ、演歌系の人はこの番組とのど自慢のゲスト以外ではめっきり見なくなりました。

 で、これの後番組は演歌系とJ-POP系の両方出る歌番組だそうですが、どうでしょう。大体世の中では中途半端なものは受けないので、当初苦戦すると私は見込んでますが。とはいえ、予想に反して大ヒット番組になればそれはそれで音楽番組が盛り上がることになるので歓迎します。が、厳しいでしょうね、多分。


次はマルコムXだっ!

2016年03月14日 | 日記・雑記・ただの戯言

 名前は知ってるけど何をしたのかちゃんと知らない人について調べようというシリーズです。(ちなみに昨年はチェ・ゲバラで盛り上がってました。)

 そもそもは先月BSで「ルーツ」を見たら南北戦争とかリンカーンについて詳しく知りたくなったと。で、図書館でリンカーンに関する本を借りてきたのですが、読んでいるうちに別に彼は奴隷解放のために大統領になったわけでも、南北戦争勃発の経緯が黒人のことを考えてのことでもなかったのがわかってちょっとガッカリ。お恥ずかしい話ですが、私は今まで南北戦争がどういうものがよくわかっておりませんでした。

 んで、その図書館でリンカーンに関する本を探しているうちに「伝記・評伝(アメリカ)」というコーナーでやたらと目についたのが「マルコムX」という文字。リンカーンの本が2冊しかなかったのに、マルコムXに関する本は5~6冊ありました。「そういえばマルコムXって何した人だっけ?」と思って1冊借りて来た次第。

 読んでるのは「アメリカでもっとも怒れる男 マルコムX」という本ですが、面白いです。迫害とか差別とか巨悪とかと闘う人の話は面白いですね。調べてみたら「マルコムX」という映画もあるんですね。見てみねば!

 それにしても南北戦争終結から150年、マルコムX暗殺から50年、世の中は変わってるのでしょうか…。


映画「エヴェレスト 神々の山嶺」(ネタバレあり)

2016年03月13日 | 映画

 昨日から公開となった映画「エヴェレスト 神々の山嶺」を見てきました。夢枕獏氏のベストセラー小説ですが、映画化不可能といわれてきた作品です。ただし、私が原作を読んだのは昨年の夏で、そのときには既に文庫本のオビで映画になることを知ってました。

 この作品は角川映画40周年記念作品なのだとか。それこそ「読んでから見るか、見てから読むか」ということになりましょうか。出演は、伝説の登山家羽生が阿部寛、カメラマン深町が岡田准一、二人に絡む岸涼子に尾野真千子という豪華キャスト。友人でこの小説を読んでたのが二人いて、その二人とも「阿部寛は違うなぁ」と言ってたのですが、実際どうだったかというと…。以下ネタバレエリアなので、読みたくない方はご遠慮下さい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 映画の率直な感想としては凄く面白かったです。私も「あの長い話を2時間程度におさめるのは無理では?」と思ってたのですが、なんとかコンパクトにまとめてちゃんと見せ場も作って映画としても作品にできたのはアッパレです。

 実は私も阿部寛には疑問を持ってたのですが、結果的にオッケーでした。逆に言うとこの役をできる人は他には思いつかないかも。しいていてば江口洋介くらいでしょうか。永島敏行とか時任三郎だとちょっと年齢が行き過ぎだし、上川隆也とか西島秀俊ではごっつい肉体派は無理だし。

 映画としては、前半の方は説明臭いセリフが多かったので「結構苦労してるなぁ」と思ったのですが、後半は結末を知ってても結構ハラハラして見ることができたし、登山のシーンでは思わず足に力が入ったり迫力は十分でした。評価します。

 が、原作の大ファンだった人、特に実際に山登りしてるような人からはブーイングも多かろうと思います。私も「そこは無理があるんじゃないの?」と思ったポイントは多く、評価7割ブーイング3割くらいの比率。ストーリーを端折りすぎて無理があると思ったのは、
・羽生が7年間どういう思いで現地に潜伏してたのかが見えない
・羽生が無酸素単独登頂を狙っているのを深町があっさり見破ったこと
・深町が羽生を追いかけたくなった経緯
・深町と岸涼子が惹かれあうように至る理由
・深町がいきなり高地に行っても平気だったあたり
・羽生が登山のときにこまめにメモを取る人だという描写が不十分
などなど。

 登山の経験がまったくない私が原作を読んで知ったのは、酸素ボンベ無しで高い山に登るのが相当難しいということ、装備を増やすと当然荷物も増えるので軽くするには工夫が必要、冬のエベレストに登るには天候待ちが多くほんの数日しかチャンスはない、など。まぁ他にもいろいろあるんですが、原作読まないとわからない部分も多いので、映画を見て関心持った人は原作も読んでみるべきですね。で、原作読んで映画見るかどうか迷ってる人は見るべきだと思います。まずはいいもの見せて貰いました。私は満足ですが、世間一般の評価はどうなのでしょうか。


東スポを買う男

2016年03月12日 | 日記・雑記・ただの戯言

 松本清張先生の「地方紙を買う女」に対抗して「東スポを買う男」というのを考えてみました。毎日駅の売店で東スポを買い、電車の中で中盤のウッシッシ欄を抜き取って二つ折りにして読む謎の男の話。

 何か深い秘密が隠されていそうな謎の男の正体は、ただのエッチなおじさんだったという話ではどうでしょう? ただし最近は週刊ポストあたりがやたらといやらしいので、電車で読むとすると東スポのインパクトが落ちてる気はします。

 ちなみに今日の東スポの1面は「清原 完オチ」でした。毎日とんでもない見出しということではないんですね。


いろいろ忘れないように

2016年03月11日 | 日記・雑記・ただの戯言
 あの震災から5年経ちました。当時のことで思い出すことはいろいろありますが、私なんぞは直接の被害にあったわけではないので、家に帰れないとか、ガソリンが困ったとか、電池がないとかそんなようなものです。

 ただ、昨日までいた人に会えなくなったというのはいくらでもあったことなので、そういうのは忘れては行けないと思うのですね。

 「そのうち会いましょう」「また飲みに行きましょう」「機会があったら会いましょう」とか、そういう日が二度と来ないというのも真剣に考えるべきかと。

 なので、あの時に思った「これからの人生は1日たりとも無駄に過ごしたくはない」という気持ちは忘れないようにしたいと思う次第です。

 いま、それが出来てるかというと…。もっとやれることはあるんじゃないかなぁと思ったり。まあ、そういうことを考えたりします。