仕方なく紅白を見ておりますが、注目は歌手がどっちの手でマイクを持つかということだけだったりします。が、ボーッとしてるとそこまで目が行かなかったり。
裏番組は格闘技ばっかで、イノキボンバイエとか亀田の喧嘩祭りだし。と、今年最後のボケがしょーもなくていかんですわ。
レコード大賞は実家で見てました。感想としては
「字が小さすぎて見えない!」
の一言。
作曲家協会の賞だという認識なのですが、実家のテレビは画面が小さいので肝心の作曲者のクレジットが小さすぎて見えないの。おまけに最近はローマ字表記の作曲家も多くて見えないこと見えないこと。
出場歌手のパフォーマンスとしてはやはりMISIAが良かったです。ああいう風にあの会場で歌って、テレビの前のみんなも黙らせるくらいの迫力があると見ごたえあります。彼女に関しては何年か前の紅白で海外からの中継で出たときにはガッカリしたのですが今回は評価します。
あとは、土屋太鳳さんは綺麗だと思いますが、肩幅が広いのはよくわかりました。司会はもういいです。 ドラマで見られるんだから無理に出さなくてもいいかと。
ここ数年は毎年見てるのですが、この番組は基本生バンドをバックの生演奏なので、グラミー賞みたいにLEGEND的な人が圧倒的なパフォーマンスを繰り広げるというのがあれば盛り上がるのにと思います。惜しいなぁ。例えば今年デビュー40周年の石川ひとみさんに出てもらうとか。(って、結局そこですか)
ま、大賞が誰かってのが話題性に乏しいのが難点ですが、そこは世間の事情とこいろいろあるんでしょうしどうでもいいです。とにかくお茶の間で見てもっと楽しめるようにして欲しいと思う次第です。
今年2月に開催されて大好評だったレッツゴーヤングのイベントがまたあるらしいです。「レッツゴーヤング」は説明するまでもなく、NHK総合テレビで70年代から80年代にかけて日曜の夕方に放送された歌謡番組ですが、前回のイベントは番組ゆかりのゲストと当時の映像を見ながらあれこれトークをしてゲストの歌唱もあるという豪華版。
前回はイベントMCがクリス松村さんと森口博子さん、ゲストは狩人、渋谷哲平さん、太田裕美さんでしたが、今回はMCがクリス松村さんと早見優さん、ゲストが堀ちえみさんと風見しんごさん。前回は70年代寄りで今回は80年代ということでしょうか。
前回は私も参加しましたが、詳しいレポートはこちら。何しろこの番組の映像をこれだけまとめて見たのは初めて。「レッツヤンなら歌謡ポップスチャンネルで毎週やってるやん」と思う人もいるかもしれませんが、あそこではもう何年も同じ回ばっかり繰り返しでやってます。いろんな縛りがあるのでしょうが、このイベントでは今となってはかなりレアな映像も見られました。
イベントの詳細はこちらのサイトにありますが、NHKアーカイブスでのイベントなので入場は無料。申し込みは電話のみで先着順となってます。そして肝心の日程はというと、2月3日(日)。実はこの日は石川ひとみさんのデビュー40周年記念コンサートの追加公演で、私はバッチリ被ってます。ということで、行けませんのでどなたか潜入してレポートしていただけるとありがたいと。
レッツヤンの司会と言うといろんな人がやりましたが、太川陽介&石川ひとみコンビのイメージが強いと思います。前回は太川陽介さんからのビデオメッセージがありましたが、今回は石川ひとみさんからのメッセージを期待します。って、私は行けませんが…。
なお、NHK番組発掘プロジェクトのサイトにはステージ101の上映会のお知らせもあります。そちらは是非行ってみたいと思ったり。
今年もいろいろ読みましたが詳細は以下の通り。こうやってみると、タレント本と幕末維新関係以外はほとんど読んでないことがわかって愕然。読むのが何回目かという本もあるのですが、そういうのはトイレでちょっとずつ読んだり。(すいません…)
タレント本でも中身の濃淡は様々ですが、南沙織さんの「二十歳ばなれ」とか、石川ひとみさんの「こころ魅かれて」は完全にアイドル本なのでまぁ「作られた」という感じはあります。ただ後者は良い写真が多かったので許します。(偉そう)
印象に残ったものとしては「イカロスの流星」を読んで、俄然東京音楽祭がどういうものだったかということに興味が湧きました。TBSがビデオを持ってるなら吐き出して欲しいものです。あとは、芳野藤丸さんとか大村雅朗さんの本はさすがに読み応えがあったと。
他には「斗南藩」と「ある明治人の記録」は、「斗南藩」がどういうところだったかというのがよくわかりますが、わかり過ぎると読むのが辛いという…。
結果として40冊強なので週1冊も読んでない計算ですね。傾向としては冬場が多くて夏は読書量が落ちるということがあるので、来年は夏を制すれば50冊は行けるかと。10年ほど前は年間100を目標にしてたくらいですし、読みたい本はいろいろあるので来年も頑張ります。少しは賢くなりたいですしね。
マイ仏教/みうらじゅん
維新の肖像/安部龍太郎
歴史に「何を」学ぶのか/半藤一利
イカロスの流星/なかにし礼
二十歳ばなれ/南沙織
吉田豪の最狂全女伝説/吉田豪
闇を裂く道/吉村昭
役者人生泣き笑い/西田敏行
マーシーの薬物リハビリ日記/田代まさし
芳野藤丸自伝/芳野藤丸
竜は動かず/上田秀人
渾身・石橋凌/生江有二
黒船/吉村昭
大村雅朗の軌跡 1951-1997/梶田昌史・田渕浩久
素顔の西郷隆盛/磯田道史
甲斐バンド40周年「嵐の季節」/石田伸也
ちばてつやが語るちばてつや/ちばてつや
友罪/薬丸岳
プロデューサー/酒井正利
定年後/楠木新
ロンググッドバイのあとで/瞳みのる
逆説の日本史 21/井沢元彦
チェッカーズ/高杢禎彦
こころ魅かれて/石川ひとみ
スパイダースありがとう!/井上尭之
前田日明が語るUWF全史/前田日明
ディープパープル 紫の伝説(作者失念)
新八犬伝・起/石山透
元気です!!!/春一番
クリーム/(作者失念)
娘に語るお父さんの戦記/水木しげる
熱き心に/小林旭
ゲバラのHIROSHIMA/佐藤美由紀
流血の魔術 最強の演技 すべてのプロレスはショーである/ミスター高橋
最強の名のもとに/高田延彦
私一人/大竹しのぶ
逆説の日本史22/井沢元彦
斗南藩 /星亮一
翔ぶが如く10巻/司馬遼太郎
昭和史 戦後篇/半藤一利
ある明治人の記録 会津人柴五郎の遺書/石光真人
またまた弁天紅白歌合戦の話。前回も出場されていたシンガーソングライターの竹内藍さんが今回も登場。前回は一人で弾き語りだったのが、今回はプロデューサーでベーシストの和佐田達彦さんとのデュオでのステージでした。
和佐田さんというとITACHI、TOPS、爆風スランプなどでお馴染みですが、私はITACHIの頃に大阪での新田一郎さんのステージでバックを努めたときに初めて見ました。もう33年ほど前になりましょうか。折角なのでリハーサルのあとに話し掛けてその事をお話ししたら「え? 大阪におられたんですか?」と言われたので「大学が京都でしたから。実は三井はんの後輩になりますので。」と言うと「ああ産業大学ですか」と。話の早いこと。やはり京産大はその筋の名門です。
で、私はTOPSの大ファンでもありますので、和佐田さんというと昔読んだ雑誌の記事で、所有しているジャズベースの話が印象に残っています。レコーディングの際にミキサーの方から「このベースは絶対に手放したらいかんよ。手入れもちゃんとせにゃいかんよ。」と言われたというもの。要するに凄く音がいいと。
この紅白の日に持参されてたのがオールドのジャズベースだったので、もしやと思って聞いてみたらまさにそのベースでした。TOPSの「黒い炎」のレコーディング中に入手したもので、爆風の頃はダンカンの黒いベースが印象的でしたが、あれはライブ用でレコーディングではずっとそのジャズベしか使ってないんですと。もちろん「黒い炎」のPVもそのジャズベだと。
ただし、昔読んだ記事とはちょっと話が違ったのですが、凄く気さくにあれこれお話ししていただけました。ありがたや。で、竹内藍さんの「キング」という曲も気に入ったのでご本人からCDを購入。竹内さんと和佐田さんのサイン入りです。ムフフ。
BlueTooth自体は何年も前からありますし、私もスマホでRadikoを聞きながらカーオーディオで音声を聞くことは結構やってました。
そして今回BlueToothキーボードを買ってみたのですが、使いやすくはないものの結構使えますね。スマホの文字入力については、ガラケーよりましなのはわかりやすが、長文書くのは無理だなあと思ってたので、一応でもキーボードがあるのは助かると。
昨日の記事はBlueToothキーボードで書いて、今日は今日で普通にスマホで入力したのですが、気持ちの問題ということはあります。ただ、これがあれば出先でもブログ書けるかなあとか思ったり。
ということで、コンパクトでお勧めのBlueToothキーボードがあれば情報をいただきたいと。今はドンキで買った980円のものですので。
全日本フィギュアスケート選手権を見てたら、サンタナの「ブラックマジックウーマン」で滑ってる選手がいました。あれはやはり他の選手が失敗することを祈って黒魔術をかけながら演技するのでしょうか。映像で口許をチェックすると「エコエコアザラク エコエコザメラク」とか言ってるかも。
まぁフィギュアスケートではゲイリームーアの「パリの散歩道」が使われた実績がありますから、別にサンタナくらいでつべこべいうことはないのかも。どうせやるならブラック・サバスの「パラノイド」の方が対戦相手へのプレッシャーという効果はありそうですが。
最近はフィギュアスケートの使用曲も歌入りがありのようですから、そのうち是非「咲坂と桃内のごきげんいかが1・2・3」で演技する選手が出てくることを願います。これでオリンピックの金メダルをとれば世界は変わると思いますが。
ちなみに私がコーチだったら「ブラック マジックウーマン」も全力で反対しますが、まぁそれは人それぞれですので。
昨日の弁天紅白歌合戦の話。会場入りしたときにリハーサルをしてたのがCats and Seaside Villageというバンド。女性ボーカル二人と男性ボーカル一人が中心となったバンドですが、すっごく上手いの。リハ終わってから思わず「皆さんプロなんですか?」と聞いてしまいました。「違いますよ~、ハハハ」と言ってましたが。
そして注目の紅白歌合戦の勝敗は史上初のドロー。ただし、今回は白組が5組、紅組が4組だったので、実質は紅組が評価高かったのかも。我々は白組でしたが、出場した回では一勝一敗一分けとなりました。
また、この紅白歌合戦では客席からの投票によりVIPを決めるのですが、今回はそのCats and Seaside Villageでした。やはり私だけじゃなく誰が聞いても上手いと思ったのでしょう。ステージも楽しかったし。
今回はどのバンドも個性的でみんな上手かったし、凄く刺激になりました。私は「プロなんですか?」と言われようとは思わないですが、「楽しかった」「面白かった」「次のライブはいつですか?」と言われるようになりたいと思った次第です。頑張ろうっと。
告知しておりました弁天紅白歌合戦は無事終了しました。今回はリスペクター1号が足を骨折しているという事情で派手な踊りはできず、いつもとは曲目も変更。なにしろ出番は15分ということでドタバタと3曲演奏してきました。ご覧いただいた方に楽しんでいただけたなら幸いです。
ということで本日の演奏曲は以下の通り。
1.モーション(レッツゴーヤングヴァージョン)
2.夜明け(武道館ヴァージョン)
3.トマト・イッパツ(武道館ヴァージョン)
これにて本当に今年の演奏活動は終了です。来年はスペクトラムのデビュー40周年というアニバーサリーイヤーなので、我々ReSPECTも便乗して仙台行ったりトマパラやったりするかも。(って、いつもと同じですか)