今日のひとネタ

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尾崎亜美コンサートのギターの話

2018年12月15日 | 尾崎亜美

 昨日の渋谷大和田さくらホールでの尾崎亜美さんのコンサートについて。今回のギタリストは、お馴染みの是ちゃんこと是永巧一さんとレジェンドの鈴木茂さんのツインギター。他にコーラスのAisaさんもアコギとマンドリンを担当してました。今回是永さんはエレガットもありでしたが、鈴木さんはエレキギターのみ。

 ギターおたくとしてはお二人がどういうギターや機材を使うかが気になるところではありますが、まだ大阪公演があるのでどんな曲をどのギターで弾いたかという話は自粛します。ま、そこまでは細かく覚えてませんが。

 今回是永さんのエレキギターはストラトタイプがメインでした。リアがハムバッカーでSSHという構成のギターでしたが、ヘッドの形が違ったのでフェンダーではないでしょう。そんなに新しい物ではないような気がしたのでATELIER Zかとも思ったのですが詳細は不明。それ以外には曲によってはセミアコタイプを使ってました。が、こちらもGibsonの335ではないように思いました。ちょっとボディーが小ぶりな気がしましたが、ロゴが読めず詳細は不明。

 一方鈴木茂さんはメインがファイアーバード。そして一部ストラトで1曲だけレスポールカスタムを使ってました。いわゆるブラックビューテューというやつでしょうか。私はあの人がレスポールを持つのは初めて見ました。最近は結構使ってるのでしょうか。

 アンプはというと、是永さんは見たことないアンプヘッドでした。鈴木さんはFenderの大きめのが見えたのですがTwinなのかデラックスなのかは不明。その横にMarshallのキャビネットが横向けに置いてあったのも目に付きました。もう1台あったような気もしますが。

 なお、鈴木さんのファイアーバードというと、あのはっぴいえんどの頃の伝説のギターかと思いきや、前にCSで見たChar meetsによると、今使ってるのは割りと最近入手したそうでこれは意外。

 なお、その番組ではお互いのギターをそれぞれが弾いてみることをやってましたが、あのフェスタレッドのストラトをチャーが触ったところボリュームのガリがひどいの。「え、ガリがあるね。」と驚くと、鈴木さんは「ボリュームは常に10で触らないから気にしない。」のだとか。音量調節はすべてボリュームペダルでやるんですね。一方チャーはボリュームペダルが使えないので、ボードに入れれないのだとか。これは意外でした。

 とはいえ考えてみれば、チャーは歌いながら弾くことが多いのでペダルよりは手元で調節した方がやりやすいのかもしれませんね。実は私もボリュームペダルは何回かトライして、一時はテレビ見てるときも立って足だけ踏み踏みして練習したりしてたのですが、結局使いこなせず諦めました。私も歌いながら踊りながら弾くことが多いので。(と、言い訳したり)

 と、そんな感じですが今回お二人とも音がでかい! 特に鈴木茂さんのソロの時はドキッとしたりしました。私はギターから近い方ではなかったのですが、お二人の前に陣取ってたお客さんは相当堪能できたでしょうね。まぁ羨ましくもあり羨ましくもなし(?)。

 ということで、大阪公演に行かれる方は今回の千秋楽のコンサート堪能して下さい。大阪なのでまたキダタロー先生ネタとか出ますかね-。