孫犬は前日の午後に散歩して、久々に早朝の目覚まし吠えをしてベットから飛びおりて控え目だった餌をもりもり食べ、完全復調の様に思えた。私はコーヒーを飲み終えて、孫犬がトイレへ向かうようなので、抱いて外へ出ました。ちょっとすると、口をパクバクする仕草をしている。何時もと違う様子。しばらくして声をかけると、ゆっくり歩き出し玄関で待つ私のところで座り、伏せてしまった。起きてから一時間程のことでした。
玄関にある観音様の御札の前で臨終となった。観音様の様に寄り添った犬生で、母犬、祖母犬達のところへ旅立った。祖母犬5歳、孫犬13歳で母犬の18歳に並んだ。祖母犬の足りない分を仕えてくれた様に。
孫犬が食べた最後になったケーキを作った。
ホットケーキ
昨年と同じ青空が広がり、穏やかで嬉しい心持ちにしてくれた。
貪欲、怒り、無知を懺悔して
人々が安寧で過ごせます様に。
南無観世音菩薩