buriのフリーランスな日々 

東京武蔵野、赤松や桜、ドングリの木々に囲まれて育ち、原宿で青春をすごした後、中国と深く関わったburiのメモブログ

刺激的な40代

2009年08月19日 | 旅のお話
人が老いて人生を振り返るとき、一番忘れられない年代が
40代なのだそうです。

あのユングも
『中年期こそ人生最大の転換期』と言い、40歳を人生の正午
転換期を過ぎてからこそ人は真の自己実現ができる、と述べています。

私も30代後半から40代、
もちろん枠の中(家族、子育て、仕事などに縛られて)での活動ですが、自由に楽しく
自分の興味をできる限り追い求めて
(苦しく嫌な事も多々ありましたが)過ごせたように思います。
確かに40代前後の経験は現在の仕事や生活に影響を与えましたし、
ある意味、今の仕事の基礎を築いた時期、と言えるかもしれません。

写真は
中国四川省の世界自然遺産九寨溝の『長海』です。
九寨溝は『九つのチベット族の村』という意味。
野生のパンダもいる山奥、標高3200メートル前後です。

でも写真を見てみると
原生林に囲まれ、一瞬の錯覚
「ここはどこ?カナディアンロッキー?」

中国四川省、新疆ウイグル自治区は仕事で何十回も出かけましたが、
もう懐かしい想い出になっちゃいましたね、、、。

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誤訳、よしあし

2009年08月19日 | おもちゃ箱

映画『アマルフィ-女神の報酬』のテーマ曲
TIME TO SAY GOOD BYEは
もともとイタリア語の「コン・テ・パルティロ」(Con Te Partirò=君とともに旅立とう)という
オペラティック・ポップで、テノール歌手のアンドレア・ボチェッリの代表曲なのだそうです。
歌詞の一部を英語にして、サラ・ブライトマンと共演し、大ヒットとなりました。

TIME TO SAY GOODBYE

ただ、イタリア語の曲名と英語の曲名はかなり違います。

イタリア語では「旅立ちの歌」で結婚式でよく使われるそうです。
しかし英語では「別れの歌」お葬式で流される事もあるとか、、、

ネットで調べると
英語の翻訳を担当したFrank Petersonという人が
"Time to say goodbye" と、訳してしまった、
つまり誤訳だ、という説もあるようです。
http://www.xs4all.nl/~josvg/cits/sb/sb412.html

でも、英語の「"Time to say goodbye"」 
聞き慣れているせいか、妙にハマっているように感じます。
誤訳もよしあし、というところでしょうか。

我が家の長男のとっても気になる上海人のガールフレンド
すごくかわいい女の子です。
彼女が「(長男の)髪が長くてかっこいい!」と言ったのを
私が「かっこいいって言ってるよ」と一部省略して伝えた、、、

もちろん長男はその時から舞い上がってしまい、彼女に首ったけ、、、

誤訳も善し悪しですよね

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