扁鵲(へんじゃく)のつぶやき

東洋鍼灸専門学校 鍼灸科50期卒業生の同窓ブログです。
日頃の不安、悩みを率直に語り合いましょう。

『わかりやすい小児鍼の実際』 谷岡賢徳著

2011-11-30 20:40:38 | 日記
ご存知、谷岡先生の本です。

最近立て続けに2歳前後の患者さんがきました。
主訴は夜泣きです。

前にも同年齢位の子供に治療したことはありましたが、
治療法は過去に習った先生のものを断片的につなぎ合わせて
組み立てていたので、この際もう一度おさらいしたいと思い、
谷岡先生の本を連日眺めています。

一番大事な刺激量は皮膚の状態を読み取る必要がありますが、
これが難しいです(^^ゞ

まあ、でもこれはいくら本を読んでも体得できないでしょうから、
とにかく色々な皮膚を触らしてもらうしかないですね。

鍼は谷岡先生の使っている三稜鍼形小児鍼は持っていないので
村田先生愛用の銀てい鍼を使っていますが、あたりが柔らかく
使いやすいです。

本に従い3分以内の治療を心がけていますが、思った以上に
効果があり、やりがいがあります


明日の治療も泣かないでくれるといいなあ(^^)

コメント (2)
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