扁鵲(へんじゃく)のつぶやき

東洋鍼灸専門学校 鍼灸科50期卒業生の同窓ブログです。
日頃の不安、悩みを率直に語り合いましょう。

がん検診の利益と不利益

2013-06-15 20:54:44 | 日記
今年は恒例の人間ドック(がん検診含む)を
受検するかどうか迷っています。

今までは「がんは早期発見、早期治療!」
と信じていましたから、何も考えずに
毎年前立腺癌のPSA検査等を受けていました。

ところが去年の6月に今をときめく
近藤誠医師の「がん放置療法のすすめ」を
読んだのが大きな転機になりましたね。

色々調べているうちに極めつけの情報に
出会いました。

国立がんセンターの情報サービスが
きちんとがん検診の利益と不利益
について情報提供してました。

不利益には下記の3つがあります。
偽陰性
がんがあるにもかかわらず、正しく診断されないこと。
いわゆる、見逃し例。

偽陽性
がんがないにもかかわらず、がんがあるかもしれないと
診断されること。

過剰診断
生命予後に関係のないがんに対して過剰な医療行為が
行われること。

正直に
「現在の医療では、
どのようながんが進展し、
生命予後に影響を及ぼすかは
わかっていません」

と書いてあります。

これ読んだら特に今自覚症状もないので
今年は検診をパスしようかと思っています(笑)

コメント
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