扁鵲(へんじゃく)のつぶやき

東洋鍼灸専門学校 鍼灸科50期卒業生の同窓ブログです。
日頃の不安、悩みを率直に語り合いましょう。

【人体実験シリーズ】風邪症状(咽頭痛)と亜鉛

2019-11-18 07:45:06 | 健康
一昨日から喉がひりひりし始めました。咽頭痛は風邪の三大症状(鼻汁、咽頭痛、咳)の一つなので風邪ウイルスによる上気道感染のようです。

今年の夏に受けた「風邪診療の基本」の講習内容に亜鉛の摂取が症状緩和、罹病期間を一日短縮することを思い出し、早速人体実験することにしました。

風邪と亜鉛の関係はニセ医学情報ではなく信頼できるサイトに載っていました。

講義では「発症24時間以内に亜鉛を75mg/日摂取」とありましたが、これを亜鉛を多く含むココアに換算すると一杯に約7mgの亜鉛を含むので一日10杯くらい飲む必要があり、現実的ではありません。

そこでサプリを活用することにしました。この製品には一カプセル15mgの亜鉛が含まれています。



亜鉛には過剰摂取の害もあり、健康長寿ネットによれば年齢、性別によりその摂取基準が決まっています。私の場合は一日の推奨量は10mg、耐用上限量は45mgですね。そこで2カプセル 30mg/日を発症日の一昨日と昨日に2日間摂取してみました。


さてその結果ですが、悪化はしなかったですけど、鎮痛剤のように劇的に喉の痛みがとれたわけではないですね。
ということでもともとの免疫力が悪化を防いでいるのか、亜鉛のせいなのかはイマイチ不明という結論でした(^^;
気になった方は是非試してみてください(^_-)-☆


昨日は車で20分の夏井川渓谷で蕎麦と紅葉を楽しんできました。
↓患者さんが経営する「手打ちそば峨廊庵」


↓紅葉は見ごろでした






コメント (4)
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