長距離通勤・・・といっても片道20㎞弱ですが。ラッシュ時は往復ともおよそ1時間かかります。通勤もドライブだと思えば楽しく、またせっかくアマチュア無線の移動局で許されるハイパワーの免許状を交付されているので、ローパワー(5~10W)からハイパワー(50W)に変えて送信してみました。
ところが・・・↓
クルマの最近のカタログは、最高速度を記してないですね。
無線機の仕様説明書では、最高出力を記してあります。
でも実際はカタログ通りの出力は出ないことがあるようです。
何はともあれ、送信しようとすると電源が落ちてしまう症状は改善しました。
昇圧コンバーター(アップバーター)を入れて14V近くに電圧を上げるとハイパワー送信が可能になることが分かりました。
よくキャンピングカーなどにはサブバッテリー充電のため、このようなコンバーターを取り付けるようですが、無線機の場合も効果がありました。
最近の車は、充電制御機能が働き、走り始めてしばらく経ち、バッテリーの充電が進むと電圧を下げ、充電も抑えられるようになります。
しかし13.8Vを必要とするハイパワー無線機の場合は十分な電力が供給されなくなるようです。
そこで、昇圧コンバーターを入れて、無線機に送る電力をふやすことが必要となります。
この、コンバーターの優れているところは、バッテリーの電圧の上下にかかわらず14Vをキープして無線機に電力を送る点です。
走行始め↓
充電制御が機能して、充電電圧が下がってきた状態↓
ネットで見ると価格も千差万別、程よいモノを購入しました。
自分で作れる方はそれが一番ですが。
しばらくはこれで様子をみます。
それにしても、そのやりとりがかっこいい!
ちなみに、ハイブリッド車の充電制御とか電圧の変化とか、まったく気に留めていませんでした、というより知りませんでした(笑)
若い人のクルマ離れ、理科離れ、携帯電話の普及、そして安価ですが電波使用税(300円)もかかるようになり、モービルハムもすっかり減りました。僕はもっぱらボケ防止のために続けていますが(笑)