身近な概念の落し穴は変化盲...

今日は「変化に気付かない理由」について

 

奥様や友人のヘアースタイルが変わっていたら
あなたは気が付きますか？

 

 

私は先日、パートナーが髪を切っていたことが、
言われて初めて気が付きました。

いつもなら、友人がコロンやヘアースタイルを変えていたら
すぐに気が付き、「何か心境の変化があったのか？」
などと言葉をかけたりしますが、

何故、パートナーには気が付かなかったのでしょうか・・

それにはこんな理由があります。
「パートナーが髪を切るはずがない」と私が思い込んで
いるからです。　それを心理的には「変化盲」というそうです。
つまり、変化に気が付かないということです。

例えば、

私が地方のビジネスホテルで、チェックインしている際、
フロントで応対してくれたホテルの制服を着た30代の
女性に「インターネットのケーブルを貸してほしい」と
言いながら、記入を終えたところで、カウンターから顔を
上げると、女性は 「エレベーターはあちらです」と言うのです。

私が、さっきのインターネットのケーブルはどうなったのか
尋ねると、女性は、「それなら先程、聴いた者がお部屋に
お届け致します」と言う・・　えっ？？

種明かしをすると、私が下を向いて記入している間に
フロントで応対している女性が、私の前で交替したのです。
私は、女性が交替するはずがないと思い込んでいるので
入れ替わったことに気が付かなかったのです。

日常の中では、人が突然、入れ替わることはないという
概念で生活しているので、このような思い込みが生じたのでしょうね。 

 

ただ、私の場合は女性が男性に入れ替わったとしても
気が付かないでしょうけど(笑)

 

  

 

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