暖かいのか寒いのか
よく分らない一日でした。
心筋梗塞で倒れ、
初めての越冬なので体調がどうなるか
少し不安ではありますが、
この経験は将来に繋がると思います。
さて、今日は「言い訳」について
お伝えします。
私がサラリーマンだった頃、
会議などで、自分の意見を言った後、
たいてい他の人が反対意見を言います。
他の人の意見が正当であっても、
つい、心の中で自分の意見を正当化し
自己弁護します。
こんな経験がありませんか?
つい、衝動買いをして、
自宅に帰って奥さんに叱られて
「しまった!」と後悔したとしても、
その時に買わなければいけなかった
理由を言ったり、買ったことを
正当化してしまうようなこと。
実は、私もたまに衝動買いをします。
中には買った後で後悔し、
無理矢理こじつけをし、
つまらない言い訳をして
自分を納得させています(笑)
これはプライドや意地のような
表面的な心理ではなくて自己維持を守ろうとする
恒常性の維持という本能だそうです。
恒常性の維持とは、
病気の原因となるウイルスや細菌が感染したり、
癌細胞が発生し多少増殖をしても、
常に体の環境を快適で一定した状態に
維持する機構が備わり、
生体環境を正常な状態に保とうとする。
これを生体の恒常性の維持機構と呼ぶ。
(専門書から引用)
私は心理学者ではないので、
難しいことを書くつもりはありませんが、
自分の行動の理由には、
こんな心理が働いているのかなと
解っていれば、いやな事があっても
楽しめるかも知れませんね。
かつて、私は、他者の行動を
受け入れることができず、
なんでやろう 何で 何で ・・・
と苦しんでいました。
今は、いくら悩んだところで
答えが出ないことは理解できます。
人の行動には、
必ず何らかの心理的な理由があります。
その理由を少し理解しているだけでも、
他者の行動に誘導されるずに
自分のペースで行動できます。
時として、
人は意識と行動が
真逆になることがありますが、
こんな現象を深掘りすれば
あなたの中に、思いがけないものを
発見するかも知れませんよ。
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