100日で習慣を変え、マインドセットを書き換える

迷いがなくなり、行動を加速させるマインドセットで新たな人生脚本を描く。

問題点は自分の中にある【1】

2014-02-13 17:52:55 | お袋の認知症日記

ニューバージョンのお袋が誕生! 

なんて、今回は明るい話題ではないのです。、

明日、倉敷に帰郷します。というのも、半分は仕事、
半分はお袋のことです。

この間からお袋の言動が少し変だと感じて、その様子を
パートナーに相談したところ、認知症の疑いが濃くなり、
病院で検査を受けることになったのです。

今回は、これまでの帰郷する気持ちとは少し違い、
正直少し不安です。冒頭に書いたように、この間まで
私が接していたお袋とは、違う感覚で話しをすること
になるかと思うと複雑な心境なんです。

 

最近まで、お袋の言葉や行動の変化にしっかりとアンテナ
を立てていなかったので、少しずつ変わっていたお袋に
気が付かないどころか、もの忘れをとがめていたことが
悔やまれます。

とは言っても、今更、後悔したところで始まらないし、
限られた中で、私に何ができるか考えることにしました。

 

これが大病で倒れる前の私だったら、何でお袋がこんな
病気になるのだとか、私に兄弟がいないばかりに自分
ひとりで負担を背負うことになったとか、現実逃避し、
恐らく、できない理由ばかりを探していたでしょう。

 

 

こんな状況に置かれた時に、私が実践しているU理論の
中に「主語が(他者)から(自分)に変わった時に「観る」
領域から「感じる」に移行し始めている」
とあります。

つまり、過去に培われた経験や体験を基に、自分の枠の
中から外の問題を観ている状態から、客観的に問題が
観え始め、やがて外から問題を抱えている自分を観る
ことができるように変わり、問題の本質が内と外から
観えてくるということです。 

 

お袋の様子が変わったことに気付いて、もしや認知症で
はないかと思った瞬間、私は「病気が進行すると独り暮らし
をさせれないとか、お袋が入れる施設を探さなければ
ならないとか、その時がまさにU理論でいう、過去に
培われた経験や知識をダウンローディングしている状態
だったのでしょう。 

今は、自分でも不思議なくらい、他者の目から自分を観る
ことができています。お袋には悪いのですが、U理論の
原理を実践する機会だと考えることで、少し楽になれて
いるのかもしれませんね。

 

最近の記事はU理論の事例が多いですが、最後まで
読んでくれたあなたが、この原理に少しでも
興味を持ってくれたら嬉しく思います。 

 

 

 

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