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100日で習慣を変え、マインドセットを書き換える

迷いがなくなり、行動を加速させるマインドセットで新たな人生脚本を描く。

短期より長期的な生活が楽しい...

2014-02-17 09:30:09 | ワーク・コーチング実践

あなたが、何かの目的のために計画を立てる際、短期にしますか?
それとも長期にしますか?


(私が計画したリゾートホテルの断面図)


 

目的の内容にもよりますが、
あなたがダイエットの計画を立てたとします。
「1ヶ月で10キロ痩せる」ことを短期とすれば、
「1年かけて10キロ痩せる」は長期的な計画です。

それぞれの計画を一週間の単位で考えると、

短期の場合、一週間で2.5キロ減量することになり、
かなり高いハードルです。

短期に比べ、長期になると一週間で0.2キロずつ
減量すれば1年でほぼ10キロ減量できます。
これなら楽に達成できますね。

上記のように短期で計画するとハードルが高すぎて
長続きしませんが、長期で計画するとハードルが低い
ので日々の負担が少なく、減量する生活が習慣化されます。

あなたが早く目的を達成したいとか、モチベーションを
高く保ちたいからといって、始めからハードルを上げ過
ぎると、始めはいいかも知れませんが、やがて行動自体
が苦痛になり挫折することになります。

例外を除いて、何か始める時は長期的に計画して
日々の負担を軽くすれば、目的を達成する経過も楽し
むことができるようになり、明日が待ち遠しくなります。


私は長期計画の発想を、苦手な読書に活用しています。

難解な学術書とか専門書を読む時には、毎日、短時間
だけ集中して読むようにしています。
そうすることで、毎日、脳に新しい知識が入り、記憶に
残りやすくなります。さらに読書も習慣化され、いつの
間にか難解な学術書も読み終えています。

 

今回は、あなたが自分に適した方法を見つけるヒントに
なればと嬉しいです。

 

 

 

 

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プラトーと階段の踊り場...

2014-02-15 09:07:06 | ワーク・コーチング実践

 「プラトー」という言葉があります。

長い階段には必ずと言っていいほど途中に踊り場が
あります。「プラトー」は階段の踊り場をイメージ
すると解りやすいと思います。

「踊り場」がピンとこない方に少し説明を加えると、
デパートの階段などの途中に広いスペースがあります。
そこで身体の向きを変えながら階段を上がっていきます。
その姿が踊るように見えることから発しています。

 

 

さて、話を元に戻しますと・・

例えば、テニススクールの事例でお話しすると、
初心者がスクールに入って間がない頃は、上達が早い
のですが、しばらくするといくら練習しても上手く
ならない状態がしばらく続きます。

こういう上達しない停滞期を「プラトー」といいます。

たいてい、このプラトーの域に入ると、こんなことを
考えるようになります。

いくら練習してもなんで上達しないのだろうか・・
自分には素質がないのだろうか・・
自分には向いてないのだろうか・・

こんなことを悶々と考えだすと、限界を感じて
せっかく始めたことでもやめてしまいたくなります。

ダイエットをしていても、プラトーの域に入ることがあります。
同じように制限していても、ある時期になると、まったく
体重が落ちない停滞期を経験したことがありませんか。
もちろん、ダイエットの停滞期は意味あいが違うので、
継続できない例として捉えて下さいね。

どんな時でも、あなたがプラトーにいることを認知して
おれば維持継続ができるモチベーションは下がりません。


上記のようなことは生活習慣の改善でも同じことが言え
先が見えないことで、モチベーションが下がり、元の
悪い状態に揺り戻しがきます。

そんな時には「自分は今、階段の踊り場にいるので継続
しておれば必ず先で結果が出る」とイメージして下さい。
6ヶ月間続ければ必ず結果が出ます。

 

 

 

 

 

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問題点は自分の中にある【1】

2014-02-13 17:52:55 | お袋の認知症日記

ニューバージョンのお袋が誕生! 

なんて、今回は明るい話題ではないのです。、

明日、倉敷に帰郷します。というのも、半分は仕事、
半分はお袋のことです。

この間からお袋の言動が少し変だと感じて、その様子を
パートナーに相談したところ、認知症の疑いが濃くなり、
病院で検査を受けることになったのです。

今回は、これまでの帰郷する気持ちとは少し違い、
正直少し不安です。冒頭に書いたように、この間まで
私が接していたお袋とは、違う感覚で話しをすること
になるかと思うと複雑な心境なんです。

 

最近まで、お袋の言葉や行動の変化にしっかりとアンテナ
を立てていなかったので、少しずつ変わっていたお袋に
気が付かないどころか、もの忘れをとがめていたことが
悔やまれます。

とは言っても、今更、後悔したところで始まらないし、
限られた中で、私に何ができるか考えることにしました。

 

これが大病で倒れる前の私だったら、何でお袋がこんな
病気になるのだとか、私に兄弟がいないばかりに自分
ひとりで負担を背負うことになったとか、現実逃避し、
恐らく、できない理由ばかりを探していたでしょう。

 

 

こんな状況に置かれた時に、私が実践しているU理論の
中に「主語が(他者)から(自分)に変わった時に「観る」
領域から「感じる」に移行し始めている」
とあります。

つまり、過去に培われた経験や体験を基に、自分の枠の
中から外の問題を観ている状態から、客観的に問題が
観え始め、やがて外から問題を抱えている自分を観る
ことができるように変わり、問題の本質が内と外から
観えてくるということです。 

 

お袋の様子が変わったことに気付いて、もしや認知症で
はないかと思った瞬間、私は「病気が進行すると独り暮らし
をさせれないとか、お袋が入れる施設を探さなければ
ならないとか、その時がまさにU理論でいう、過去に
培われた経験や知識をダウンローディングしている状態
だったのでしょう。 

今は、自分でも不思議なくらい、他者の目から自分を観る
ことができています。お袋には悪いのですが、U理論の
原理を実践する機会だと考えることで、少し楽になれて
いるのかもしれませんね。

 

最近の記事はU理論の事例が多いですが、最後まで
読んでくれたあなたが、この原理に少しでも
興味を持ってくれたら嬉しく思います。 

 

 

 

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点と点が線になるとイノベーションが起こるかも...

2014-02-11 18:00:20 | 関係性イノベーション

昨日、脳検査の結果が出ました。

というのも、何か症状が出たわけでもなく、目眩で持病の
メニエール病が勃発したのかと思い、耳鼻科で診察を
受けたところ、脳のMRIを撮ることになり、
へぇ~ 耳鼻科なのにMRIか・・??? 
疑問も湧きましたが結局、撮ることに。

結果としては、特に目眩の原因になる要因はなかった
ものの、ところどころに点々と加齢による軽い脳梗塞が
あることが判明。今後の生活に問題ないか聴いてみる
と新しい梗塞ではないので、問題ないとのことでした。

脳は未使用の部分がたくさんあるらしく、他の細胞が梗塞
を起こした部分を補ってくれるそうです。

一瞬、心臓に続いて脳かと心配しましたが、今の生活
習慣を維持しておれば問題ないでしょう(^^)

 

 

さて、脳の中に点々と軽い脳梗塞があるという話の流れ
で、お伝えたいことが一つあります。

例えば、

あなたが、大学の卒業論文のテーマを考える際、資料
からヒントを得ようと手当たりしだいに探している時に
まったく探していた資料とは関係がないところからテーマ
が湧き出たことがありませんか? 

それは過去の経験とか体験、或いは想いなどが記憶の
中に点在し、それが何らかのキワードなどで、点在して
いたものがまるで電流が流れるようにいっきに繋がり、
湧き上がってくるからでしょう。 

つまり、その時はあまり重要ではないようなことでも、
「点」として記憶に留めておけば、何かの拍子に点と点が
繋がり「線」になって相互作用するということです。

それは今まで自分が経験したことがないような行動に
繋がる「閃き」であったり、未知の世界に一歩踏み出す
「勇気」のようなものかもしれません。 

 普段からコアな情報を「点」として記憶に留めて置くと
「線」として繋がった時、あなたはとんでもないイノベーション
と遭遇できるかもしれませんよ(^^)

 

 

 

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U理論との出逢い...

2014-02-10 20:39:03 | 関係性イノベーション

先日のブログの記事で「衝撃的な本」と言ったことを
覚えていますか?

覚えていませんよね(笑)

 

 

「U理論入門」に出逢いったのは、つい最近のこと。
出逢った経緯はブログに書いたので今回は違う話しをします。


本に対して「出逢い」と表現したのは他でもない、
U理論入門を読んで自分自身の軌跡を感じたからです。
そんなことを言っても読んでない人には解りませんよね。

「U理論」とは何ぞや?

私のなりの解釈を書こうかと迷いましたが、今回は
私が感じたことだけを書くことにします。

まだ入口しか解釈できないのでね(^^)

 

 

私は去年の3月に大病で倒れましたが、悪運尽きず
まだ生きております。今になって考えると、倒れるまでの
約57年間が私の寿命だったのでしょう。 

U理論でいうなら「ダウンローディング」の時ですかね。

 

過去の経験や実績で培われている57年間。
私の積み上げてきたものが確かに存在します。
友、家族、愛情、想い出、モノ、作品の数々など・・
全て、確かな私の軌跡です。

 

それがある日突然・・

重度の心筋梗塞で緊急手術!?

何で私が・・?

他人に命を委ねている自分は、まるで他人事のようでした。
今思えばこれがU理論でいう「観る」だったと思います。

 

病院のベットの上で、考える膨大な時間はあったが、
心中は不安と後悔が駆け巡るだけの毎日でした。

しかし・・

人間というものは不思議なもので入院生活が長くなると
入院当時の絶望的な日々が嘘のように思えてくるのです。

あの看護師さん、カワイイなぁって感じで(笑)

 

数日してパートナーがある本を持って来てくれました。

100歳を越えた現役の医師の日野原重明先生の
「与命・団塊世代よ、あなたの晩年は40年間ある」
この本の冒頭にこんなことが書いてありました。

「年をとれば肉体は衰え、不自由になり病にもなります。
それが老人になることです。しかし、不自由を受け止め
工夫して対処すれば、或いは、サポートがあれば、精神
は成長し続けます。」

日野原先生の講演には何度か行っているので
何だかご縁のようなものを感じました。

先生の本を読んでいるうちに、現存している自分の命は
オマケみたいなものだと思えるようになりました。

自分のためだけに好き勝手に生きてきた57年を、
寿命として受け止め、これからの時間は「与命」
考えるようになりました。

今まで「人のため」といいながら、やってきたことは
薄っぺらい自分作りでした。

今の自分にできることは何だろうと病室で日々、悶々と
考えていたある日、当直の看護師さんが、

「友達に高血圧の人がおったら注意してあげてな、
小橋さんは悪い見本やからね」

という何でもない会話で・・

あった!

「人のために出来ること!」

思いがけない気付きが私の中に湧き出てきて、興奮し
ながらワクワクしていたのを覚えています。

そこから絶望的な感情が吹っ飛び、以前から勉強して
いた「コーチング」が使えると、改めてパートナーに
相談した結果・・

 

本気でやる覚悟なら建築やステンドグラスの職を
「手放す」しかない。手放すことで必ず観えてくるもの
があると、少しずつ思えるようになりました。

 

そして退院後・・

 

人をコーチングするなら、自分が最悪の状態から改善
するしかないと考え、パートナーの協力を得ながら、
約6ヶ月間でほぼ改善することができました。

と、ここまでは順調でしたが・・

”喉元過ぎれば熱さを忘れる”ではありませんが、
少しずつ昔の悪い生活習慣が顔を覗け始めました。

甘いモノもお酒も揚げ物も、まぁ、少しくらいなら・・
と、私に悪魔が囁く日が多くなり始めた頃・・

前のブログの記事「U理論の入口」で書いた、著者
中土井僚氏の「U理論入門」との出逢いがありました。

 

この本を読み終えた人は、

「これは経験したことがある!」

「解かるような解らないような・・」

 

このように、読む人の立場、職業、経験などで本の受け
取り方は千差万別だと思いますが、私は自分の生き方に
重なる部分が多く、二回も読み返したあげく、
学術書を読み慣れた人でも難解だという
原書の「U理論」を読んでみたくなりました。

 

翻訳者の中土井僚氏はこう語っていました。
「難解かも知れないが、自分なりに解釈できたことを
実践していくことが大切だ」と。

  

長くなったので、
そろそろ私が何をしたいのかと言いますと・・

  

生活習慣の改善ができても、私のように一度、心筋梗塞
になっている人は、油断すると元の生活習慣を戻ります。

習慣は惰性、繰り返すことにほかなりません。強い意志で
悪い方向へいくのを絶えず修正する必要があります。

例え、コーチングによって、生活習慣が改善できたとしても、
コーチから離れると、又、繰り返す恐れがあります。

 

そこで私が考えたことは・・

U理論と重ね合わせたコーチングをするということ。

U理論を実践しながら訓練していると、ある程度、
自分を外から観る目を養うことができます。
外から観る目は、クライアント自身の中から発生する
「気付き」によって循環するようになります。

クライアントがU理論を実践することで、コーチから
離れても、自分で生活習慣の軌道修正ができるようになり、
再びコーチに依頼することも再入院することもないでしょう。

 

本の中にも書かれていますが、
アメリカから伝わったU理論は、読み込んでいくと
東洋思想の影響を受けているかと思えるほど、
日本人に馴染みやすいように思います。

 

以上が、私の決意表明であり、晩年に誕生した天職です。

 

 

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