キャンピングカーで長旅をすると数か月間自宅を空けることも多い。
旅に出る前には、趣味の一つであるハム無線のアンテナは基本的に降ろして出かける。
家を空けた時に台風等でアンテナが折れて、車に当たったりよその家に迷惑を掛けられない。
ところが、このアンテナを上げたり降ろしたりはかなり大変。
昨年の8月に鉄塔のマストから外して、マストに沿って縛っている。
アンテナが全くない状態だと、自宅にいても受信もできずに日々面白くない状態が続く。
電波は出さなくても、色々な電波をラジオ替わりに聞くのは楽しいものだ。
アンテナが無いと聞けない、電波が出せないというストレスが溜まる。
かなり我慢していたが、暖かくなったので鉄塔に上がってアンテナを広げた。
マストに縛った7MHzのロータリーダイポール。
これはシンプルなアンテナで、設営、撤収作業が簡単。
ただちょっと長いのがネック。
ちょっと大きく。
アンテナエレメントは次回に上げるのを考慮してマストに沿わしていたので、
鉄塔に上がって、ものの20~30分くらいでアンテナ設置は完了。
アンテナの長さは14.5m。
また長旅に出る時には、これまでのように撤去する必要がある。
取りあえずは、これで7と21MHzには出られるし、他のバンドの受信も出来る。
これを一本上げただけで、無線機のスイッチを入れると賑やかに聞こえるようになる。
ほとんど電波を出すわけでもないが、全くないと受信も出来ず、何となく寂しい気分になる。
別にアンテナがあったからといって、大して使うわけでもないのにいい加減なものである。
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