C. purpurata （株No.1876）

C. purpurata　（株No.1876）
今年も開花しました。元々はC. purpurata x sib flamea ( ' Ching Hou ♯7 ' x ' Xint ' )と言う実生個体です。毎年成長し、先端バルブは６Ｂ素焼き鉢端まで来ました。今年は花が終わった後、植替え（株分け）が必要と思われます。昨年からこれまでの成長記録を確認しますと昨年の開花は６月中旬です。８月上旬に新芽が２つ成長を開始、年が明けて１月３日の記録では３５～４０ｃｍ程度まで成長、シースが現れています。３月上旬には両バルブともシース付きで完成、６月６日から開花し始めました。今年は２バルブ、３輪花と４輪花、計７輪花で開花です。

C. Excelsior 'The Globe ' FCC／RHS （株No.1647）

今年も開花しました。５輪花で開花しましたので重みでステムが湾曲してしまいました。超クラッシクなカトレヤですがたいへん丈夫な個体です。成長の記録を確認しますと昨年は６月５日に開花しています。花が終わった後、７月下旬頃より新芽が成長を開始しています。秋～冬にかけて成長を続けシース付きでバルブ完成です。GW前にシース内でツボミが成長し始めていることに気が付きました。丁度１年後、６月５日に今年の花が開花しました。

C. warscewiczii （株No.1671-No.1）

C. warscewiczii　（株No.1671-No.1）
今年も開花しました。この花が開花すると今シーズンの幕開けと言う気になります。昨年は先端バルブが６Ｂ鉢端から出だしましたので開花後に株分けしました。株分けした割にはまずまずの成長で４輪花で開花しました。
成長の記録を確認しますと２０２０年６月２０日：先端バルブ基に新根が多数成長し始めたので株分け、４．５Ｂ 素焼き鉢水苔植えを２鉢、４Ｂ素焼き鉢水苔植えを１鉢、計３鉢分け、本品は４．５Ｂ鉢の方、年明け後、２０２１年２月２０日：新芽が成長しだした。４月２９日：30cm程度まで成長、奥の方にシースが見え始めている。植替えした割には成長が良い。５月３１日：４輪花で開花した。
C. warscewiczii及び大輪交配種でバルブが完成するとまもなく新根が多数成長を始める系統は植替え時期を誤ると作落ちが酷いので注意が必要と思います。今回はまずまずの植替え成功でした。