Rスズキの毎日が大食い

おいしいものと食べることが好き。マンガもね。

少年ジャンプ47号感想

2005年10月24日 | マンガ
「アイシールド21」先週「うわあ、おそろしい、たのもしい」と評していたヒル魔とセナのタッグ走(ラン)、その威力やいかん。「敵がタックルに行くその瞬間踏み込むために一瞬重心が後ろに下がる、そこをすかさず押し込む!」これが赤羽のテクだった。もちろん、ヒル魔にはそれが分かっておりました。フェイクの重心移動をする、しかし、それを見破る赤羽。あらあ、力負けしちゃった。でもさすがは頭脳派、逆転の目が見えてきました。
いつもギターを持っていて、ギターで語る男、こないだの大食い王決定戦でも見ました。実在するとは世の中広いもんだわあ。

「べしゃり」作中でネイティブ関西弁とかいってますが、なんちゃって関西弁使う漫才なんてあんまり見たくないなあ。圭右もこのさい妙な関西弁信仰を辞めたらどうかしらね。
関東に住んでるとき、関西人に会うとみんな漫才師がしゃべってるように聞こえました。関西弁はすごいなー。しかしエセ関西弁っていうのはどうもね。わたくし関西在住15年ですが、いまだに関西弁がヘンだそうです。「スズキさんの関西弁ちょっとおかしいわ、そんなふうには言わないもん」と。関西人は関西弁には厳しい。TVを見ていてもドラマの女優さんの関西弁がヘタだとかよく言ってます。そして京都弁、大阪弁、神戸弁とそれぞれ言葉も違うし、明石らへんと姫路のあたりもやはり少し言葉が違う。

「ムヒョ」連載陣からジョジョがいなくなると寂しいですが、この絵でジョジョ成分を補給しております。死んだ娘に会いたくて悪霊になるというのが「みえるひと」と同じ筋立てなのに、格段に違って泣かせる雰囲気に仕上がっております。あいちゃん、ママと会えてよかったね。力量が違うといってしまえばそれまでなんですが。そしてイヤらしさ全開のゴリョー・エビス。

「銀魂」木島また子のしみつきパンツ・・・・。大人の女性はパンツにシミがつくものなのですよ。そうでなきゃTVであんなにパンティライナーのたぐいを宣伝するものですか。もう少し年が行くと、今度は尿もれパッドも必要でございます。あらいやだ、話が違う方向に行きました。ええと、神楽ちゃんはご飯にボンドをかけて食べているから多少のケガはすぐにふさがるんでしたよね?え?違う?とにかく神楽ちゃん、ピンチです。お妙さんの最強最悪の看病つきで銀さんは療養中、こちらも身動きがとれませんね。エリザベスと新八がいまのところ桂奪還に行けそうですよ。

「ポルタ」表紙からして脱力。人が一人入っているのに重さを全く感じさせない袋。ガスでも詰まってるのか。釣鐘といい、おじいちゃんの彫像といい、絵が下手でそれなりの価値があるように見えません。そしてネコマタ厳道!これはなつかしや「ネコのネコカブリ小学校」でしょうか。ターゲットが小学生というのは分かりますが、こちら大人はついていけません。土地を追われたらやせ衰えて死んでしまうっていうのもあまりに唐突な話。因果関係が認められません。(まとめた土地を転売するなりして儲けなきゃいけないんで、占拠しただけでは金にならないでしょ。住民もいなくなっちゃ課税徴収もできないし。)それに対してカスケが「サクライちゃんはやさしいコなんだね」って答えるのはいかにも的外れで、話がかみ合ってないよ~。最後の梵鐘が転がるところ、まさか地下から侵入したポルタが中にはいってるとか(ありうる)。これでガトリング砲の一斉射撃もヘッチャラ。この漫画の長所といえば明るい雰囲気ですか。まあ、それぐらい。

「ネウロ」いやあ、犯人の変態ぶりが想像以上で犯人が分かっていても十分楽しめます。これアメリカから抗議が来ないか心配です。今回登場人物の名前も各国代表になってますね。伊原(イタリア)、池田蘭子(オランダ)、露木(ロシア)、ライス(米・アメリカ)、春川英輔(イギリス)。やっぱりライスは・・・悪意ととも下車したのはあの悪魔の鼻の持ち主だったのね。春川氏の活躍は次回?

「もて王」スイカ食ったあとの皮・・あのにおいを思い出しました。夏はとくに匂います。

「デスノート」いい展開になってきました。魅上が目の取引をしていたとは。ライトの協力者どころか自分が新世界の神になりそうな勢い。

「キャディガール瞬」終始怒りモードで横見里くんを叱り飛ばし不幸に陥れるキャディガール、どこをどうやったら好感が持てるのか。顔はほとんど正面ばかりで表情の変化も少なくて、ハイテンションな一本調子の会話、こりゃちょっとわたしの好みじゃありませんわ。