元祖！大食い王決定戦～爆食女王限界死闘編～国内戦

４月１日に３時間の特番というＴＶ東京の看板番組大食い王決定戦が放送されました。
今回は「爆食女王限界死闘編」と題して３月１日、本戦当日横浜大桟橋にギャル曽根ちゃんと全国の予選を勝ち抜いた女性８人が集結。

女王ギャル曽根、２連覇をかけた戦いです。お正月の新人発掘戦で優勝した菅原初代さん（43）は「わたしはギャル曽根さんみたいに自信家じゃないから絶対勝つとは言わないけど、このメンバーの中では誰にも負けない」とギャル曽根ちゃんに挑戦状を叩きつけるかのようなご発言で、気分を盛り上げます。そのほかは

三宅智子（23）　東京予選
池田亜紀（26）　東京予選２位
嘉数千恵（35）　大阪予選
正司優子（32）　大阪予選
仲山沙織（27）　番組推薦
山下奈穂（22）　番組推薦

（関西では予選の放送がなくて選考経過がよくわかりませんでした）

ハワイに行けるのは５人のみ。チケットをかけてバトル開始です。

１回戦は横浜中央卸売市場でおこなわれ、制限時間３０分「群馬県産のキュウリ」1本１００グラムです。
大食い三力として
1.胃力（たくさん食べられる）
2.あご力（噛み砕く力）
3.忍耐力（同じ物を食べ続ける）
を発揮していただくため、熟慮の上決定した食材がキュウリということです。

菅原さんは何もつけずにばりぼりとキュウリを齧って終始トップをキープ。「野菜好きです」。
寒さのせいかなかなか食が進まないギャル曽根ちゃんに「がんばって」と声をかける余裕すら見せます。「女王は全部トップ通過じゃないといけないんじゃないの」ギャル曽根ちゃんは最下位争いであわや脱落かと危ぶまれました。

1回戦結果
菅原　２３本
仲山　２２本
正司　２１本
嘉数　２０本
三宅　１７本
曽根　１７本
池田　１７本　
山下　１６本（脱落）

最後にギャル曽根ちゃんが「キュウリが冷たいと飲み込めなくなるからって、菅原さん、ここ（襟元）にカイロをいれてるの！」とアピール。「それは反則じゃないからいいの」と菅原さんは涼しい顔です。作戦勝ちといった処です。

移動のバスの中で市場からの差し入れでパイナップルが出ましたが正司さんは「お金の匂いがしない」といって口にしませんでした。みごとなヒール（悪役）振りです。

２回戦は湯島天神に場所を移して制限時間４５分「梅園」のおしるこ（一杯150ｇ）です。
曽「最近年のせいか甘いものを食べると胸焼けするんですよ」
菅「・・（笑）」

甘くてアツアツのお汁粉です。わたしは２５杯食べますといっていた菅原さん、２１杯を越えたところであまり箸が進まなくなりました。「食べるのは精神力」といいうものの、体調がよくないようです。３０分経過菅原さん最下位。
残り７分で時計を止めドクターストップがかかりました。菅原さんギブアップ。

２回戦結果
曽根　３４杯
三宅　３１杯
嘉数　３０杯
正司　３０杯
池田　２９杯
仲山　２８杯
菅原　２６杯（リタイア）

途中まで最下位だった三宅さんは手首の痛みを乗り越えて２位まで順位を上げてきました。
菅原さんの脱落でギャル曽根ちゃんが「ライバルは菅原さんだと思っていたのに・・・」と目に涙。

３回戦は翌日３月２日、場所は浅草、制限時間４５分「麦とろごはん」（一杯150ｇ）です。

熾烈なトップ争いを繰り広げるギャル曽根ちゃんと池田さんもさることながら、ハワイ行きの切符残り一枚をかけての仲山さんと嘉数さんの心理戦が見ごたえがありました。２０分を過ぎたところで、仲山さんは「のこり5分にかける」といっていったん休憩に入ります。嘉数さんは「３０は行きたくない」といって箸を置きます。互いに相手の出方を見つつ、仲山さんが一杯食べれば嘉数さんも一杯といった調子で嘉数さんがリードを保ちます。仲山さんもその差が詰められずに苦しみます。

３回戦結果
曽根　３８杯
池田　３８杯
三宅　３６杯
正司　３５杯
嘉数　３２杯
仲山　３１杯（脱落）

まくりの池田恐るべし、後半の素晴らしい追い上げでギャル曽根ちゃんと並ぶトップとなりました。

さてこの５人でいざハワイへ！

元祖！大食い王決定戦～爆食女王限界死闘編～

元祖！大食い王決定戦～爆食女王限界死闘編～ハワイ戦

準々決勝は制限時間４５分、ハワイ・クアロア牧場のてりやき味バーベキュー（１本130ｇ）です。自然飼育の牛肉は赤身なのにやわらかくてジューシー、しょうゆ味と良く合います。

あごが疲れると言いながら皆肉をほおばりますが、池田さんが遅れ気味です。なんでも「歯がない」ということであります。「昔ヤンチャしてたから」ですって。大食いは歯が命。
池田さんは肉を噛み切るのがむずかしいようで、おなかはまだ半分もいっぱいになっていないのに、本数が進みません。

準々決勝結果
曽根　２３本
庄司　２３本
三宅　２０本
嘉数　２０本
池田　１５本（敗退）

ハワイルールとして敗者はこのあと法被（ハッピ）を着てスタッフとして働くことになっています。池田さんの法被姿、なかなかかわいいですよ。

準決勝はダイヤモンドヘッドを見晴るかすカカアコ・ウォーターフロントパーク。なんとゲストに赤阪さんが水着に足ヒレをつけて登場、マグロを抱えております。ということは今回の食材は「マグロ」！
制限時間４５分でマグロの握りずし一皿５カン（150ｇ）です。

魚が苦手という嘉数さんが出遅れました。匂いがだめだそうです。最後まで差を埋めることが出来ませんでした。トップ争いはギャル曽根ちゃんと正司さんです。途中で寒いので「コート着てもいいですか」とギャル曽根ちゃん。赤阪さんが着ていた法被を着せ掛けてあげます。「あたしのぬくもりがあるから。がんばりなさい」旧女王から新女王へ温かい励ましです。

準決勝結果
曽根　28皿
正司　26皿
三宅　23皿
嘉数　20皿（敗退）

念願の決勝進出が叶って涙の三宅さんの「良く頑張った、エライ」と赤阪さん。嘉数さんは仲山さんのぶんまで勝ち抜くと決意していたのにこの結果に「スイマセン」とやはり涙。

決勝はワイキキ・ショッピング・プラザで制限時間60分の「醤油ラーメン」対決です。やはり決勝は麺類なのでした。

三宅さんが一杯を1分42秒で完食、続けて1分48秒ギャル曽根ちゃんも完食。

いままで底は見せていないという三宅さんが驚きのハイペースで麺を吸い込んでいます。数々のチャレンジ店で賞金をゲットしてきたこの一年の成長を目の当たりにしました。

ギャル曽根ちゃんはチラチラと三宅さんの様子を伺いつつペースをあげました。しかしラーメンは後からおなかで膨れる曲者です。これでペースが乱されてしまわないかちょっと心配。表情から焦りが伺えます。「大食い選手の間では2杯以上の差をつけられると逆転は難しいとされる」とナレーション。差をつけられるのはなんとしても避けたいところです。

正司さんはマイペースでゆっくり食べているように見えます。正司さんは年に何回かいくら食べても満腹感がこない幻の日があるそうです。今日はその日でしょうか？

順調に食べ進めていた三宅さんでしたが12杯を越えたところからペースダウン、すかさずギャル曽根ちゃんがリードします。「熊落とし」（立ち上がって身体をゆすり胃内の食物を下に落すこと）を試みるギャル曽根ちゃん。「あ、変なことやって気持ち悪くなってきた」などとおっしゃる。
正司さんはメガネを外してラストスパート。三宅さんもまだ食べ続けています。

決勝結果
曽根　16杯
三宅　14杯
正司　13杯

優勝おめでとう、ギャル曽根ちゃん。
「まだまだ女王の座はわたしが守ります！」と笑顔を見せてくれました。

三宅さん「くやしいけど自分なりに頑張ったんでいいです」

正司さん「負けて悔いがいっぱいです」「幻の日はまた今度のお楽しみということで」

元祖！大食い王決定戦～爆食女王限界死闘編～

マルコポロリで大食い美女

きょうの「マルコポロリ！」は
「新大食い女王誕生か！？超美形カニちゃんマル秘素顔」
と題して、東京から大食い美人をお呼びしてその実力を見せてもらいました。

グラビアアイドルもしているということで本当に美人です。
エビちゃんはもう古い！いまはカニちゃんの時代だということですよ。

30分で50皿の回転寿司を完食し、ケーキバイキングで大皿10枚を平らげ、帰りの新幹線の弁当もしっかり食べてました。

次回の大食い女王戦では彼女の姿が見られるかもしれませんよ。