インテグラのボンピンを、フラットなタイプに交換します。
まずは、現在付いているボンピンを取り外します。
次に、型紙に合わせて穴を開けます。
ボディー側のステー位置を微調整して、装着完了です。
カーボンボンネットなのでボンピンが目立たなくなり、すっきりしました。
中はこんな感じです。
蓋を閉めると中のピンがスライドしてステーにはまります。
蓋が閉まると完全にフラットになります。
小さい方の蓋の端を押すと、大きい方の蓋が少し浮き上がって、開けられるようになります。
かなり端折って書きましたが、色々苦労しました。
苦労1:マニュアルが英語のみ。(欧州製)
苦労2:ステーの穴位置を本体取り付け位置に合わせるのは勘に頼らなければならない。おかげでステーを固定するボディー側の穴位置を、7ミリ位ズラす羽目に…
苦労3:本体を止めるナットが小さい為、何回も地面に落とし、何回も地面を探した。
色々苦労はしましたが、とりあえず無事に装着できたので良かったです。
わさびは 車には疎くて
ボンピンって 何の為に
ついているですか!?
簡単に言うと、走行中にボンネットが誤って開かないようにロックするものです。
FRPやカーボン等の軽量な素材のボンネットだと、高速走行時にめくれ上がってしまう恐れがあるので、それを防ぐ為に取り付けます。
元々はレーシングカーなど、車内でロックする必要の無い車輌に取り付けていた物です。
ですのでレーシングカーは、ピンを外すだけでボンネットを開けることが出来ます。
市販車の場合は、通常のロックと併用する形になっています。
最近はドレスアップを目的にした、なんちゃってボンピンもあるようです。
納得しました