一粒づつあげるのが、たまらんっ。
1月7日の七草がゆの夜。
シャリ シャリ シャリ… と音が。
振り向くとシンハーが、次から次へと草を食べてました。
シンハーは草がむしょうに食べたくなる時があるらしく、
セロリ、カブ、水菜、小松菜あたりが好きで、
買い物袋からはみ出ている草類を見つけると、
すぐにシャリシャリします。
草はヘアボールコントロールのために食べてるのかとも思いましたが、
子猫のときに「ゲボッ」とした時以来、一度もゲロってません。
だから、シンハーは純粋に草が大好きなようです。
昨夜のお鍋で雑炊を作った朝。鶏肉のニオイに至極敏感になったシンハーは、早くもテーブルの上に鎮座。
鶏肉のときは、嫌な顔ひとつせずに、せっせと「オテ&オカワリ」を繰り返します。
「おらっ、おてとおかわりしたやんけっ!はよくれー!」
最近のシンハーは甘え係数が最高潮。
家でパソコンしてると、気配を消したシンハーがいつのまにか椅子のそばにいて、
「ニァ~ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあああ~」
と、なが~い、ねちーっとした泣き声を出します。
振り返ると、そこにシンハーが、ちょんと、
ほんと「ちょん」という感じで置物のように座っています。
「遊ぶ?」・・・・無反応。
「お外?」・・・・無反応。
「ごはん?」・・・「ニァ~ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあああ~」
席を立つと、誘導するかのうようにごはんのところにいきます。
でも、フードボウルにはごはんがいっぱい。
「あるやん!」
「ちゃうねん、ちゃうねん」
「なにや?」
「えーっとな・・・・」
「だから、どうしてほしいねん?」
「ん?あんなぁ、食べさしてほしいんやんかぁ・・・」
「もーしゃーないなー」
「おいしいか?」
「うんっ!」
「あー、シンハー、美味しいなぁ!」
「はぐぅっ・・・」
「もっとほしいんか?」
「・・・もーいらんわー。」
「なんや、それ!?」
最近、シンハーの甘えた係数が非常に高くなりつつあるのですが、
まぁ、それを凌駕してオツリが来るくらいの、オモローシンハーも、
結構写真に撮らせてくれるので、まぁしゃーないかぁ。
といういうことで、ここ最近激写したシンハーの一部をUPしてみます。
ヨガマットでヨガるのが大好きなシンハーは、
これ見よがしに、「ねじり」を入れて見せます。
お次は、開脚ジャーンプ!
そして
極めつけです―
松村バウワウ風のダンスです。
朝晩はすっかり涼しくなってきました。
それでもシンハー、毎朝テラスに出たい、出たいと起こしにきます。
さっと出してあげると、もう見慣れた「俺の縄張り」を一通り偵察。
そこにいつも現れるのが「しじみ」蝶。
遠くで狙いを定めてお尻をフリフリ、匍匐前進。
サササァーーーっと近づいて、今まさに一撃、刹那直前。
でも、しじみみ慣れたもので、シンハーのPAWもスルリとすり抜けます。
ヒラヒラする蝶に、逆に翻弄されるシンハーでした。
家の中から、テラスのシンハーを何気なく撮ってたら撮れた、
驚異の瞬間。
口元には・・・
ガガンボがキャッチされていた。
シンハー、これを旨そうに食べる・・・・