猫と魚と旅行に、ちょっと風

週末極楽ウィンドサーフィンと、
ほれほれ釣り吉&シンハーの日記。

贅沢美味

2007年04月15日 | 釣り

新和歌浦で釣った座布団カレイとガシラの料理です。
カレイは淡白かつ繊細な味、ガシラも別格!!!
こんなに美味しいと、釣った甲斐もあるものです。


カレイのキモです。さっと煮て醤油を混ぜ合わせました。焼酎にピッタリ!



次は中華風のポン酢和え。カレイのアッサリした身はポン酢と愛称がピッタリ!


カレイのお造り。淡白ながらも繊細な白身は、わさび醤油にばっちり!



ガシラはディープフライの唐揚げにしました。頭と背骨以外はほとんどバリバリ!
めちゃくちゃ美味しいので、もっと釣りたかった。



過去の料理の中でも1、2を争う絶品。軽く揚げたフリッター風のカレイ。
これが魚かっ!魚なのかぁ~っ!と叫びたくなる美味しさ!



最後に、縁側、背骨付近を塩焼きにし、梅こんぶ澄まし汁にぶち込みました。
香ばしくて、しかっかりした身はなんとも言えずうまい。

座布団カレイと和歌山ラーメン (釣り場案内付き)

2007年04月15日 | 釣り

今年はどうもあたり年のようです。

朝8時に和歌山に向けて出発。フィッシングMAX和歌山店でエサを買って、新和歌浦漁港に10時前に到着。
今日の天気予報では北風となってたので、ここ新和歌浦は風裏になると思ったのですが、
風は西よりに振れてたので新波止の外側が、超オンショアになってました。
幸いにも湾内側は一段低くなってて風が除けられるのでそこに荷物を置いて、
とりあえずありとあらゆる仕掛けを投入です。

まず投げ竿を沖向きにサクっと。底は平坦な感じで根がかりも一切ありませんが、
80cmくらい投げても水深はあまりなさそうです。
続いて胴付きシラサで波止際を攻めます。しかし、水深が2ヒロほどで浅い。
そうこうしてるうちにウキ仕掛けも用意してみます。
もちろん、先週あがったと聞いてたので、エギのセットも!
気が付けば、な の竿とあわせて5本。
脅威の千手観音釣法状態。


しかし、釣れるのは磯ベラとフグばかり・・・・


で、お昼前に灯台のそばから沖向きにエイっと遠投。
カレイ針13号に青イソメを1匹掛けが、80mくらいのところに着水。
糸を張りながら数を数えると25号の錘が、4か5くらいで着底。
やっぱり結構浅いなぁ、と思いながらとりあえずシモリまでひっぱろうとした、
次の瞬間っ!

ググググッ。

結構なアタリッ!

想定外のアタリに思わずぐいっとアワセ。

ん?

根がかり?

ゴンッ。グググゥー。

おおおおぉっ!

なんかかかったぁ!

グリグリグリーっとリールを巻き上げる。

めちゃめちゃ重たい。その重量の向こう側にかすかに魚信がある。

目の前まで来ても天秤があがってこない。


力糸がきっちりリールに巻かれたところを見てぐいっと引き上げると、
すごい勢いで底に走る魚。

チヌ?

何これ?

ぬぼぉわっと白い魚体が海面に姿を現した。

カ、カレイ!?  

そこには、自分の釣り上げた中では見たこともないようなでかいカレイが!

横にいた紀州釣りのおやじに思わずタモを入れてもらう。

・・・で釣れたのがコレ。


最初イシガレイかと思ったが、ウロコがあるし、石も目の上にあるだけ・・・
これは何ガレイ?

心臓バクバクで、気持ちよく昼寝をしてる な のもとに
「つれたぁ!」と持ち帰ると、な:

「ぎっ。カ、カメラぁ。カメラは? おおおぉぉお、すごいぃっ!」
と寝ぼけ眼でその場でおろろと地団駄を踏んでいるではないか・・・
そら、こんなデカイカレイを見たら誰でも一瞬ひるむでしょうね。

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その後まったくアタリなし。
で、漁港内にある飯屋でお昼と取ることに。


海鮮丼。海ぶどうまで付いててんこ盛りなんですが、なんかイマイチの味でした。




ゆっくりとお昼をした後、釣り再開。
でもまったくつれず・・・
紀州釣りの人も一人だけ30cmくらいのチヌを上げてたようですが、
後の人たちはボーズだった模様。



何も釣れないながら、時間がゆっくりと過ぎていきます。
この季節、この波止はやっぱりあまり人気がないのでしょうか?
でもゆったりしてて、すごく気持ちいい雰囲気のあるところです。


陽が西空に沈み、夜の帳があたりを包みだしたことに青イソメで流してたウキに
2匹連続でガシラがきました。10~15cmでしたが、キープさせていただく事に。


ということで、本日は晴天の中で気持ちよく釣りができました。
釣果はデカカレイ1匹、ミニガシラ2匹。エサトリ多数。
数こそないものの、デカガレイに大満足の ち でした。


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そして、帰りは な お待ちかねの和歌山ラーメンです。
ネットや な の友人からの情報で、「○3」ラーメンに。

店内は「獣のニオイ」が充満してる系でしたが、ラーメン自体は少し醤油の香りがする、コクのある和歌山ラーメンでした。
1杯600円。
うーん・・・ なんか、家の近所の和歌山ラーメンのほうがおいしいかも、
というのが正直な感想。
でも沢山人が入ってましたので、結構な人気店なんでしょう。

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さて、最後に本日のポイントを紹介します。(詳しくは下写真をクリック)





花見三昧

2007年04月08日 | 


昨日が雨だっただけに、今日はえらいことになっていた。
夙川の花見です。
人・人・人。

でもそれにも負けないくらいの、さくら・さくら・さくら。


サカナァ サカナァ サカナァ~っ

2007年04月08日 | 釣り

最近、釣ってきた魚を見ると、

「サカナァ サカナァ サカナァ~
と絶叫する な。

その苦悩を沈めるべく、サカナ三昧にチャレンジです。


1品目
■アイナメのお造り■
淡白な白身です。




2品目
■アイナメのゆず胡椒ポン酢(ゴマ・ネギ・松の実和え)■
ありあわせのものを和えてみましたが、これが絶品。





3品目
■ちぬ造り■
美味しいんだけど、一日寝かせた今日に期待!





4品目
■ちぬバター焼き■
鯛の味!これはウマイッ!




黒鯛ラーメン!!!

2007年04月07日 | 釣り

本当は、な と和歌山に遠征しようと思っていたのですが、
近所で花見もしたいから、和歌山は今度にしました。

・・・の代わりとして、

今日は朝5時に到着。もちろん、芦屋浜です。

対岸や西宮側にはすでに数人がモゾモゾ。
早速仕掛けをセット。今日は4ヒロ半で開始。底撒きでエビもじゃんじゃん撒きまくり。

しばらくアタリもないので、先日FMaxで購入した竿受(これは便利だ)に竿を置いてあったかいお茶を飲む・・・


で、ちょっと気になったので手摺りから覗くと、ウキがナイッ!

慌ててあわせると、グぅーっと重いだけ。アレ!?根がかり?
でもゆっくりあがってくるし。重たいけど、生体反応がない!?
リールまいてると、下からヌボォ~ってチヌが出てきた。42cmのプリプリ乗込み。
タモに入ったとたんにバシャバシャと暴れだしたけど、こいつ寝ぼけてんちゃう?」ってくらい静かにあがってきた。
6時半ごろの出来事。





さて、このチヌ。
お昼に家で3枚におろして、残ったアラで出汁をとり、
そのアラをバターでいためてから戻して作る、例のお味噌汁。
今回はラーメンにして食べた。


名づけて:






いやぁ、マジで芦屋街道のラーメン屋に負けないくらい、ウマイっ!
チヌで採った出汁は濃厚なバターとすごく相性がいいよう。我ながらビックリ。
今まで家で作った魚料理の中で、間違いなく最も美味しくできたひとつだろう。




***


ということで、釣りに話しを戻します。
6時半ごろに一匹目のチヌが上がったので、心に余裕ができてます。
一匹いるのといないのでは、ほんと精神的に違いますねー。

ちょっと底狙ってみよ・・・と矢引き下げてウキをチョンと際に落とします。

今日は波もなくて、海面がペタっとしてるのでウキが出すわずかな変化もわかります。

おっと、忘れかけ。底撒き。底撒き。底撒き。

やっぱり一点集中・絶え間ないシラサ撒きは、効きます。

ウキがモゾッ。

フゥーっと、ゆっくり下に下がる。。。。

トップが入りそうになったところで、ポコっと浮き上がった。。。

直後にスゥーっとまたゆっくりとウキが海中に沈んだので、

ビスィッとアワセると、竿がんぐぐぐぅぐ~としなった。

よっしゃーっ!っと思わず声に出したとき、道糸から竿を通して伝わる感触が、
ブルブルブルブルっー、ングググゥ、ブルブルーって、なんか違うのです。
でもめっちゃひきよるので、慎重に浮かしたらなんと!!!




芦屋でこんなでっかいのは初めて見たし、もちろんこんなでっかいの自分自身も初めて釣った。
なかなかのビックリです。



めちゃくちゃ気をよくしたので、うりゃぁ~っと底撒き・底撒き。

同じところを流すとすぐにウキが、

チョチョチョン、ツツ、スゥーーーーっと海中に入ったんで、ビスゥイッとアワセ。

ぐりぐりに走りだしたのは元気なハネ。

しかし、げんきんなもので、今までやったらこの時点で、
動機息切れ心拍数200必至だったのに、今日はものすごく冷静。
ほんとに慣れって怖いですねー。

その後、しばし休息時間がやってきたので、おにぎり食べて一息。
9時ごろになるとポツリポツリと小雨が降り出したので、今日はもう納竿かなぁ、
ってボヤっとしながらウキを見てると、

スパッ!

ハッ!?

ものすごい勢いでウキが海中に引きずり込まれていくのが見えたので反射的にアワセ。

アワセた力の倍の力でサカナが竿を曲げた。
おもっ。

グリグりーーー。
ガッツガッツガッツ。
ゴゴゴン、ッゴゴゴンと下へ下へ竿が引っ張られる。

おおぉっ!チヌや。

竿が折れるんちゃうかと思うくらい曲がってて、道糸からピューンって音。
慌ててドラグを緩める。

ジィーーーってイワシながら、今度は右のほうにものすごい勢いで走り出した。

って、ハネ?

何度かの締め込みをいなしながらリールを巻いてくると、
海面下3mくらいのところに見えた、体高のある「銀」。

やっぱチヌやん。しかも結構デカイ。

こいつはめちゃくちゃ元気で、海面に顔を出してからも何度か豪快り、
他人(魚)が入ったタマには絶対入りたくないといわんばかりに拒絶。
しばしのやりとりの後に収まったのは、これもプリプリの45cmでした。





ということで、本日の釣果はご覧の通り!
午前10時半に納竿。






芦屋での快挙です。
アイナメは今晩のお楽しみ。




芦屋浜の水道には、何種類かの桜がささってて、9割くらい咲き乱れてました。
しかし、せっかくやのに、この雨じゃなぁ。。。。