猫と魚と旅行に、ちょっと風

週末極楽ウィンドサーフィンと、
ほれほれ釣り吉&シンハーの日記。

YOGA SMILE 建仁寺

2009年12月22日 | ヨガ

常宿となりました、京都 胡乱座
町家の情緒が残るゲストハウスです。



ここはほんと外国人が多いのですが、今回は襖を隔てたフランス人に
やられました・・・・

究極系超絶体臭

それはまるで、剥ぎたての動物の皮を湿気の中に放置しつつ、
8月猛暑の中、脂ギッシュなおっさんが二日履き続けた靴下と、
防波堤の角にたまったしょんべんとアミエビの悪臭を、
それぞれ3倍、いや30倍くらいに濃縮還元したものが、
襖の上の鴨居からドロドロと流れ落ちてくるーーー
そんな感じでした。

しかし、そんなことでめげてるわけにはいきません。
家主さんに「お香」をいっぱい焚いてもらいながらやりくります。

そして、京都駅前で借りてきたレンチャリに乗って、いざ出発。
町家の風情が残る筋を練りながら北上。
やってきたのが、ベジタリアン系のお店「VEGE NOTE」。

ヘルシーメニューなランチで、今の気分にぴったり。美味しくいただきました。

その後、民族楽器コイズミにいって、
小さめの口琴を購入。

びょょょよ~ん、びょよ~~んってね。

雨男女の二人。例に漏れず外は雨。寒くなってきたので、これまたこじゃれたカフェで一服です。


そして、その夜。
いつもの「建仁寺」でYOGA SMILE。
ほぼ女子100%の中にいる男子は、自分と、あのダンカンウォン師と建仁寺のご住職。
この日は左のハムストリングを痛めていたのであまり動けなかったことと、
男子参加者としては僕がひとりだったこともあって、
ひかる先生に直接ご指導もいただけました。ありがたし。

夕食は、な が調べていた蜃気楼

創作和風の一品料理。ひとつひとつが丁寧に調理されてあって、いちいち旨い。

***

翌朝、な は朝1のクラスに行ったのでゆっくり起きて建仁寺近くを散策。
レンチャリがあるとほんとうに便利だ。


めっちゃでかい鳥が結構高い木の上にアンバランスについてた。


六波羅のあたりを散策してると、見つけてしまいました。

まさに、まんが日本昔話!!!

ある夜、店じまいした飴屋の雨戸をたたく音がするので主人が出てみると、青白い顔をして髪をボサボサに乱した若い女が「飴を下さい」と一文銭を差し出した。主人は怪しんだが、女がいかにも悲しそうな小声で頼むので飴を売ってやった。 翌晩、また女がやってきて「飴を下さい」と一文銭を差し出す。主人はまた飴を売ってやるが、女は「どこに住んでいるのか」という主人の問いには答えず消えた。 その翌晩も翌々晩も同じように女は飴を買いに来たが、とうとう7日目の晩に「もうお金がないのです。どうかこれで飴を売ってもらえませんか」と女物の羽織を差し出した。主人は女を気の毒に思っていたので、羽織と引き換えに飴を渡してやった。 翌日、女が置いていった羽織を店先に干しておくと、通りがかりのお大尽が店に入ってきて「この羽織は、先日亡くなった自分の娘の棺桶に入れてやったものだ。これをどこで手に入れたのか」と聞くので、驚いた主人は女が飴を買いにきたいきさつを話した。 お大尽も大いに驚き主人ともども娘を葬った墓地へ行くと、新しい土饅頭の中から赤ん坊の泣き声が聞こえた。掘り起こしてみると、娘の亡骸が生まれたばかりの男の赤ん坊を抱いており、手には飴屋が売ってやった飴が握られていたという。 お大尽は「臨月に亡くなった娘をお腹の子供も死んでしまったと思い込んでそのまま葬ったのだったが、娘は死骸のまま出産し子供を育てるために幽霊となって飴を買いに来たのだろう」と言った。赤ん坊を墓穴から救い出し、「この子供はお前のかわりに必ず立派に育てるからな」と話しかけると、それまで天を仰いでいた亡骸は頷くように頭をがっくりと落とした。この子供は後に菩提寺に引き取られて高徳の名僧になったという。


さて、二日目は、サントーシマ先生のクラスを受けた。


昨夜とは違う部屋で中庭がきれい。奥に佇んでいるのが、先生。

もちろん、ここでも男子は自分ひとり・・・恐るべし女子力。

クラスが終わったら、な が入れ替わりで入ったので、その時間、ついに建仁寺に500円払って入った。

こんなところに、風神雷神のオリジナルがあったんですねぇ。。。


仏殿兼用の「拈華堂(ねんげどう)」。明和2年(1765年)上棟。
五間四間・一重・裳階付の堂々とした禅宗様仏殿建築。
正面須弥壇には本尊釈迦如来座像と脇侍迦葉尊者・阿難尊者が祀られてる。
また、その天井には平成14年(2002年)創建800年を記念して「小泉淳作画伯」筆の双龍が描かれた。
(建仁寺WEBSITEより)


***

建仁寺のYOGA SMILEが終わった後、速攻でJR京都駅南側にある、トライバルダンススタジオへ。

ちゃりんこは軽快!すすすーっとものの15分くらいで到着です。
ここは、な の先生の紹介。この日、その先生の友達の「ディジュリドゥー」奏者と一緒に
瞑想系ヨガを開催されていたので、激参加。

腹に響き渡るトライバルな音を交えながらリラックスしていくと・・・・み、見えたっ! な、何が!?

そうこうしていくうちに、クライマックスはもうひとりのギターシンガー。

♬ それでも~、明日はやってぇくぅるぅぅ~。。。。♪

うぅ・・・瞑想の曲にしては、ちとシビレルものがあった。。。


すべてが終わり、とにかく腹へったぁ~ということで、ラーメン食べたいっ。
な が前に情報仕入れてた2軒並んだラーメン屋で超行列の店がある、らしいが。
場所がわからない。。。しかたないぁと駅に戻っていくと、なんと見つかった。
「第一旭」。

あっさりしてて、美味しかったなぁ。(いつもブツ撮ばかりなので、今回は雰囲気でいってみます)

京都駅に戻るとすっかり夜の帳がおりて、京都タワーが「嗚呼、ローソクねぇ」という感じでぬぼっと現れました。


一泊二日のヨガ三昧の小旅行。10月17日のことでした。

テレビ亡き後

2009年11月26日 | ヨガ

8月にテレビが逝ってから、すでに3ヶ月以上テレビ無しの生活が継続中。
先日、「ご不要の家電製品引き取ります」軽トラに、ついにテレビを引き取ってもらいました。
成仏してください・・・

で、そのテレビがあった場所が、妖しい空間に変化しました。



よなよな始まる、カパラバディやウジャイといった呼吸。そして静かに自己を見つめる瞑想の時間。
白檀の香が燻る中、心を空にして座します。

・・・永久の時とも感じるその刹那・・・・

ガクンっ・・・

あ”っ。

また寝てしまった・・・・

アンリ・ベベ

2009年09月12日 | ヨガ

ついに、MYヨガマット。購入です。
ネットでいろいろ探してみたいしてたのですが、
やっぱり触ってみないと・・・
でも、実物売ってる店舗も少なく。

そして見つけたのが、近所にあった、「Anri&Bebe」というショップでした。




3mm幅では桶津が痛くなるので、5mm幅のものをゲットです。
このマットは、TPE可塑性プラステックと呼ばれる体にも環境にもやさしい素材でできてるそうです。
ポリプロピレンの同じ幅のマットに比べて臭いもなくて、そして「軽い」!
ただ、ちょっとまき癖があるのがナイキっぽいですが、まぁ、大勢に影響なしです。

最近はできるだけ毎日「太陽礼拝」(←ポリゴンのおねーちゃんが太陽礼拝してます)を
欠かさないようにがんばってるのですが、如何せん「満身創痍」のからだです。
今日は首が痛い、昨日は肩が軋む、明日はきっと右足の甲がしびれるのでしょう・・
それでも、負担をかけないように、ゆっくり、ゆっくり。
「ソー・ハム。ソー・ハム」

ナマステー。

LOHAS YOGA ~お外deヨガ~

2009年05月24日 | ヨガ



ついにヨガにハマル<第二弾 / 5月24日>
天気予報は「雨」。
嗚呼。
と思いつつ、着いてみれば心地よい風吹くいい感じの天気。

大阪城の南、上町台地の法円坂一帯に広がる飛鳥・奈良時代の宮殿跡で、
国の史跡に指定され、古代の都を知る手がかりとなる古瓦や土器、
多くの建築遺構が発掘されている「難波宮跡」で、「お外deヨガ」イベントに参加してきいました。



この日の参加者は見た目70名くらい。女性が圧倒的に多い。
午前11時のスタート前後から、西北にある八角殿でバンドの連中が、
かなりでかい音出して「憂歌団」もどきのような唄うたうから、
先生の声があまり聞き取れない。。。

それでも、今日の先生、セバスチャンさんは一生懸命に教えてくれる。



これ、「ダウンドッグ」というポーズ。
一見、簡単そうに見えますが、教えられてちゃんとポーズをとろうと思うと、
めちゃめちゃ難しいのです。

腕がまっすく伸びません。
お尻がこんなに上がりません。
・・・てか、かかとが地面につきません。

でも、慣れてくるとかなり爽快なポーズであることがなんとなくわかってきた、
そんな今日この頃です。

芝生の上で、そよ風吹く中。
木陰に敷いた自分のヨガマットには、鳥のフンがドロップ!!!
よく見ると、犬のフンまで。
それでも、1時間半くらいかけて、ゆっくり、じっくりヨガった後は、
かなり気分爽快でした。



終了後に、デモンストレーションでいろんなポーズをやってれました。

間近で見ると、ほんまにスゴイポーズばかり・・・



遠くで子供もマネしてます。



いやぁ。。。ほんとに爽快な「お外deヨガ」。
勿論、参加費は無料!!!!
次回は6月にあるそうなので、また行きたいと思います。



ナマステ!

YOGA

2009年05月16日 | ヨガ


ついにヨガにハマル<第一弾 / 5月16日>
京都・建仁寺の中にある両足院で、
ヨガジェネレーション主催の「ヨガスマイル2009」に行って来ました。

参加したのは、「朝のマントラとキルタン」
講師は、きょうこジャスパー さん。



参加者のほとんどは女性ですが、男性のちらほらいてたので、ちょっと安心。



身体的なヨガは今回はほとんどなくて、聖なることばを唱えるマントラヨガによって
深部から沸きおこるバイブレーションの波に身を委ね、アサナの中に瞑想を見したり、
音楽と奉納のヨガ(バクティヨガ)を体験。バクティヨガは、サンスクリット版「Oh, Happy Day!」って感じですた。。。


そして、セッション後半は、両足院 副住職である、伊藤東凌さんによる座禅と法話。



半目で禅を組み、雑念を取るために呼吸に合わせて
1から10までを繰り返し心の中で数を数える。

ひとーつぅ・・・
ふたーつぅ・・・
みぃーっつぅ・・・
・・・
・・・
・・・
「そういえば、あのメールの返事を書かなければいけないなぁ。」
「あさいちに書いてしまおう・・・」

あ”っ。。。

ひとーつぅ・・・
ふたーつぅ・・・
みぃーっつぅ・・・
よぉーっつぅ・・・
・・・
・・・
・・・




じゅーにぃ・・・
じゅーさん・・・
じゅーよん・・

あ”っ!!!

ひとーつぅ・・・・・・

という感じで、雑念だらけに、ウトウトしつつ、、、
まったくもって「座禅」は難しい。。。

しかし、副住職が棒もってにじり歩いてくるときだけ、
ものすごく神経が集中した・・・・
というか、そっちに意識が行き過ぎて瞑想どころではない・・・

トホホな座禅は20分ほどで終了し、その後ありがたい法話を聞いた。

仏教における「六波羅蜜」という智慧の完成を目指す実践法。
その中でも第一に挙げられる徳目「布施」についてのお話を聞いた。
最後に印象に残ったのは、副住職が言った言葉:
「ありがとう」と「いただきます」。
この2つの言葉を改めて心に留めてほしいと。


ヨガと禅。

うぅーん。すごく目指してるものは似ているように感じた。



***

お昼過ぎにイベント終了となったので、近くの「ひさご」に超ひさびさに、
親子丼を食べに行った。
ちょうど、修学旅行生とぶつかって、えらい待った。。。



しっかし、修学旅行生(中学生)めちゃめちゃいてたけど、
誰か1一人くらい、ブタインフルエンザもって帰ったんちゃうやろか・・・
で、親子丼。
んんんーん。
なんか、美味しかったけど、昔のほうがもっと美味しかったような・・・

小雨降る、寒い5月の週末の出来事でした。