猫と魚と旅行に、ちょっと風

週末極楽ウィンドサーフィンと、
ほれほれ釣り吉&シンハーの日記。

早いもので10年経ちました。Part10:10年目の朝は雨

2010年11月27日 | ベトナム2010

やはり、雨男と雨女です。
確信しました。
でも、今は見方が変わってきたかな。
そのときどきの「今」を楽しむ。 



そら晴れてたらきっと海とかめっちゃキレイ。
青空と緑のコントラストが絵になる。
雨なら全部台無し・・・

昔はこんな風に考えてたのですが、
すべては気持ち次第。

雨なら雨で楽しんでしまえばいいだけ。

10年経って、10年前の気持ちを、
初心に戻って振り返りつつ、
10年経って、小さなこだわりが、
またひとつなくなった気がしてる。

しかし・・・・


雨は、ちと激しすぎ。。。



それでも、楽しんでしまえっ!



:**:

しばらくすると小雨になってきた。
朝食を食べにメインダイニングに行った。



ここはロハスでエコな環境を目指す隠れ家リゾートなのですが、
やはり「超高級」だけあって、「豪華絢爛」です。



:**:

朝食が終わる頃には雨が上がっていた。



熱も下がってだいぶ元気になった な と一緒に
ナマステごっこを興じた。



結婚10年目。
めでたい奴らだ。


京都の萌え

2010年11月25日 | 紅葉

猛暑と最近の朝晩の冷え込みのせいで、
例年以上に各地で萌えているらしい。

そうだ!京都に行こう!
行列大群覚悟で。

そして朝1、東福寺に到着。

臥雲橋から通天橋を眺める。


紅葉特集で必ずでてくる風景です。
しかしこの臥雲橋という橋は、
高校生のチャリ通学路になっています。
まだ東福寺が開門する30分前だったので、
それほど観光客は多くないのですが、
高校生のチャリが多い。
で、年配の警備の方が、
「橋はチャリを下りて押して」
と叫び続けている。
中にはそのまま乗り過ぎる生徒たち。
なんとなくほのぼのしている風景。

8時30分。
東福寺の入り口にはすでに大勢の先客。
拝観券を購入して中に入ると、
得も言えぬ萌紅葉が展開していました。





入ってすぐに通天橋。
先ほど臥雲橋から見てた橋からの眺め。



辺一面多鮮彩色の紅葉なのですが、
ここのいいのは、同じくらいに
苔が生してて、そのコントラストがすばらしい。





橋から見た紅葉の海に下りると、
そこは地面全部が艶やかな
落ち葉で埋め尽くされていました。



あっという間に、群衆係数が
爆発的に増加。気がつけば、
あたりは人人人になってきた。
ので、そそくさと東福寺をあとに。
帰り道、まだ午前10時前。
観光バスが何台も何台も
やってきて、群衆を吐き出していく。
その行列が延々と続いてました。
平日、雨、朝1。
狙い目と思ったのもつかの間。



その後、てくてくと北に歩き、

途中、偶然にもあのお漬け物屋を発見。
ニシダや
おらが村の柴漬けが有名で、昔阪神百貨店でよく買って帰った。
他にも京つけものが結構あったので、少し購入。
そして、三十三間堂へ。



堂内は撮影厳禁なのがほんと残念。
1000体もの千手観音像は圧巻でした。
この年になって、初めて行ったのでした。




そして、お昼は「湯豆腐」を食べに、
南禅寺の「奥丹」へGO!!



もちろん、予約もしてなかったのですが、
逆に予約は受けてなかったみたい。
店の外には20組くらいの行列。
12時前。やはり。。。
でも結構入れ替わりが早そうだったので、
その行列に加わって30分。
やっとすわれた。



基本メニューは「湯豆腐セット」のみなので、
出てくるのが異常に早かった。全部準備済み。
全部美味しかったのですが、特に、木の芽の
豆腐田楽がめっちゃうまかった^ー。

もちろん、湯豆腐。結構しっかりした豆腐で、
薬味とおつゆによくマッチしてて、美味しかったわ。



ほっこりしたあと、南禅寺の三門に登ってみた。










結構雨も降ってきた。
でも、ほんとちょうどいい時期。
一番いい感じだったのかも。
と満足げに帰途につきました。

帰りしなに見つけた土地に刺さってた看板が、
なんとも、不気味でありました。



そして、帰りのバスを待つ、
な の傘に、名残を惜しむかの様なもみじが一枚。





六甲山森林植物園の秋

2010年11月23日 | 紅葉

毎年なんどか訪れる六甲山森林植物園。
今回は有馬街道から登った。(車です)
いい天気の日曜日で、結構混雑気味でしたが、
総面積が142.6haもある広大な森林公園。
(甲子園球場の37倍くらいの広さ)

中には旬を過ぎた紅葉もありましたが、
ちょうど一番いい感じの頃合いでした。

<クリックで拡大>




背後に黄色の葉っぱが覆いかぶさる場所...



公園中央の長谷池近くの坂になった芝生で、お弁当を食べます。
超気持ちがよくて、とにかく飯がうまいっ!



池のまわりは、まさに超絶景です。



水面に反射する青空が萌える紅葉と
素敵なコントラストを作っていました。



その水面に浮かぶ落ち葉と反射するもみじの葉



いにしえの人は、こんなに美しいものなら
食べても美味しいと思ったから
天ぷらとかにしたのかなぁ。。。




Our Coach Captain - Ted Egan

2010年11月17日 | Weblog
1983年。
留学先のオーストラリアで留学生を集めたアウトバックツアーで、
シドニーからエアーズロックを巡りアデレード、メルボルンに行きました。
その時のコーチ(でかいバス)の運転手、ミック・マクドネルさんと
ものすごく気があって、旅行の後も彼が住んでる
NSWのド田舎ディネリクインという場所に1週間ほどショートステイ
させてもらった。身振り手振りの英語でもあたたかく迎え入れてくれた
彼の家族や近所の連中たち。
16歳の僕をパブに連れて行きオージービールでベロベロにさせ、
ショットガンを撃ちに砂漠に連れて行き、
家では近所の人たち総出で毎日歓迎パーティ。。。。
絶対に忘れ得ない僕の一生の思い出。

そんな彼がさきの旅行中、バスの中でずっとかけてたのが、この曲。

Our Coach Captain - Ted Egan



オーストラリアにいるとき必死にレコードを探しまわったのですが、
全然見つからず。
日本に帰ってきてからもずっと探してたのですが、見つからず。

そして先日、なにげにYOUTUBEで検索したら、一発で見つかった。

音楽というのは、そのときの思い出を鮮烈な印象とともに
フラッシュバックさせてくれます。
ほぼ30年前、16歳の思い出。。。



早いもので10年経ちました。Part9:9月29日 夕食編

2010年11月14日 | ベトナム2010

夕食前に「ウェルカムドリング」があるからと
メインダイニング横のバーに呼ばれていくと、
今日到着したゲストが集まっていた。
僕らはバーカウンターのようなところに座って
シャンパンを飲んでると何人かのスタッフが
入れ替わりやってきてはちょっと立ち話。
すこしでもここに馴染んでもらおうという
ヴィラ側の試み。
しかし な は熱もでてて絶不調。
ふらふらしながらも、なんとか楽しもうと
痛々しい姿が涙ぐましかった。

で、今日はエコを目指すヴィラとして、
8時から1時間、停電にするということらしく、
その間、ダイニングで過ごすことになった。



今日はビュッフェスタイルだったけど、
バトラーにお願いして、な はなにか
単品でつまめるようにしてもらう。
そう、ここは1組ごとに専用のバトラーが付いてくれて、
滞在中の様々なリクエストに応えてくれます。



で、な にでてきたあっさりしたものたち。

さすがに高級リゾートだけあって、
めちゃくちゃ贅沢なビュッフェ。
で、実はこれは前菜たち。
別の場所にあるビーフやチキンなど、
なんでか最後まで気づかず。
前菜類だけでお腹いっぱいに。。。



そして、電気が消えてキャンドルだけになったダイニングはかなりロマンティコー。
でも、な はそんな中で、吹けば消え入りそうな状態。
今日は早く切り上げて、ゆっくりしよう。



部屋に戻り、東屋からダイニングを臨む。
停電時間は終わって再び煌煌とした明かりが
ともっていました。




早いもので10年経ちました。Part8:9月29日 SIX SENSES HIDEAWAY NINH VAN BAY編

2010年11月10日 | ベトナム2010

さて、心拍数↑↑(階段がキツくて)でたどりついた、ウォーターヴィラ。
ここは、ニャチャンから車で1時間、ボートで半時間かけてたどり着く、
お忍び系100%の隠れ家リゾート。

SIX SENSES HIDEAWAY Ninh Van Bay

今回宿泊したのは、ウォーターヴィラ3。
入り口には、DON'T DISTURBが、
超かわいいサインになっています。
でも、これ目を閉じたり開けたり、
みんなしてるのかなぁ。。。



では、その「すんげぇ~っ」をご堪能ください。



全面ウッドデッキのエントランス。海のそばにはプライベートプール。
その左に見えるのが寝室とバスルーム(でかい)のあるメインヴィラ。
すごいのは、プールの右には別棟のリビングルームまで付いています。



プライベートプールからメインヴィラを見る。



メインヴィラからプールを見る。



さて、メインヴィラに入ってみましょう。
まず手前は寝室です。
天蓋付きのベッドには基本系の枕がついてるのですが、
高さ、硬さ、素材などが異なる20種類以上の枕を
自由に選べるのです!すごすぎっ。



そして足元側が全面ガラス戸になってて、
超開放感がすてきな海が広がっています。
残念ながら、天気はわるかったけど。。。


<まどろみの風景>

ベッドの隣は超でかいバスルーム。
木製のバスタブがどーんと部屋の真ん中に鎮座しています。
この部屋にはトイレ、クローゼットのほか、シャワールームもついておます。



ここもガラス戸が全開できて超贅沢な景色を堪能できます。
が、生憎の天気なので。。。風情はあったけど。



裏から外に出ると、屋外シャワーまでついてるし、
そこからぐるりと回ると海側にある廊下にでます。



さて、メインルームをでて向かいのリビングルームへ。



おっと、くつろいでしまっていた。



入り口と海に面した2方の戸が全開になるので、
ちょっとした東屋のような居心地。



ここにはシャンパンなどのリカー類が満載の冷蔵庫や、
コンプリメンタリーのお茶類が沢山あります。



そして、ここからくつろいぐ風景も
めっちゃええです。



ということで、僕らにしてみたら新婚旅行以来、
実に10年ぶりの贅沢リゾートなわけです。










そして、このヴィラの夜景がまた超贅沢&ロマンティコー!















到着した夜、その夜だけ、夜空が見えた。
満点の星空!!!
ワンダ~フォ~っ!

夕食へつづく。


早いもので10年経ちました。Part7:9月29日リゾート着編

2010年11月07日 | ベトナム2010


な、ダウンの中、専用バスはリゾート専用の小さな港に到着。
すでに数組が先に来ており僕らの着を待っていたよう。
しばらくして、リゾートのボートへ。
ここから約30分ほど。
目指すは対岸のペニンシュラ。



最初全然わからなかったのですが、
よく見ると対岸にはコテージらしき建物が木々に囲まれるように点在してます。



近くまでやってくると、宿泊予定のウォーターコテージが見えてきた。
各コテージは天然の岩に囲まれるように建てられているので、
ほぼプライベート空間満点なのだ。



いよいよ上陸です。



リゾートは思った以上にでかいのですが、島内はエコを重視してて、
移動はゴルフカートのような電動自動車か、チャリ。
でも、ウォーターヴィラとヒルトップヴィラは、
メインのレストランハウス横から階段を上り、



山の中をひた歩き、



やっとヴィラの看板が見えたかと思うと、
今度は急なくだりをひたおります。



すると、ボートから見えてたヴィラが!




そして、

つづく。


蕎麦を食べに

2010年11月07日 | タベモノ


晴れの日。ひさびさに北へ向かってドライブ。
行き着いたのが、山裾にある一軒のそば屋。
道路に看板もなにもでてなくて、あぜ道を少し入った所にある古民家の佇まい。



まだ山には緑が残り、紅葉はないのですが、
至る所で柿が真っ青な空に映えるオレンジの点々をちりばめていた。



そんなのどかな場所は、朝11時半には車やバイクでいっぱい。
でも一足違いにいた1組前の人らは入れた。
僕らは30分くらい待つことに。



すると、バイカーの団体やら家族連れ、チャリンカー、などがどっと一気に出てきた。
なんか映画館みたく、総入れ替え制のよう。
ほんと一足違いで、前の組に1組違いで入れず、この組のために30分待ったみたい。。。

まぁ、とにかく、そばを注文。ここは十割そばで、
こだわりがあるらしく、薬味は出さずにつゆのみで食べます。
麺は少し太めで腰がものすごくしっかりしていて、歯ごたえ抜群。
十割そばなのにこの「くにゅっ」とした食感は初めて。
ゲロ感動というふうではないのですが、一食の価値ありですね。



1皿150gらしいので、二人で3皿お願いした。
量的に丁度よかった。

その後、そばぜんざいも頼む。
ぜんざいが甘さ控えめで
さっぱりしてておいしかった。



で、ここの突き出しででてくる「そばがき」がフライ系のヤツでかなり美味しかったのと、
蕎麦茶が濃くてよかった。



丹波篠山のおそば屋さん「波之丹州蕎麦処一会庵」
食べログに、沢山レビューが載っている。




早いもので10年経ちました。Part6:ニャチャンへ3日目朝編

2010年11月06日 | ベトナム2010




ハノイ最後の朝。
昨夜 な は悪夢にうなされ、確実に5kgは痩せていた。
食欲もなさそうなので、ぎりぎりまで寝ておいてもらう。
で、一人ホテルのそばの半露天フォー屋で、フォーを食べた。



ごく普通の味。
でも、一人で食べるのはなんか寂しいので、そそくさとホテルに戻る。

昼前にツアーの車がピックアップしてくれ空港へ。

実は今回の結婚10周年記念旅行のメインは、今日から行くニャチャンにある、超リゾート。
ニャチャンからは車で1時間、さらにボートで30分のところにある隠れ家のような場所。
な 無事にたどり着けるのか???



飛行機に乗る。な 苦しそうな笑顔。かわいそう。
ふわふわしながらも、なんとか歩けそうという言葉を信じて、飛行機で一路ニャチャンへ移動。



空港ではリゾートの女性スタッフが出迎えてくれ、専用バンに乗り込む。
カンバス地のサックに入った冷たいミネラルウォーターと冷たいおしぼりをいただいた。
で、事情を話して、冷房を切ってもらって一路目的地へ向かう。



車は海岸にせり出したワインディングロードをひた走り、ニャチャンの市街地を通り抜け、



外は結構な雨に降られて、辺も暗くなってきてる。でもまだ昼過ぎ。
やっぱり大雨男女だ。。。



こんな風景や、



こんな風景を見ながら走る車の中で、



ダウン。。。

つづく。


早いもので10年経ちました。Part 5:ハノイ2日目夜編

2010年11月02日 | ベトナム2010


ホテルに戻って一息。
どうしてもちゃんと夜景をとっておきたかったので、
一人でテクテクと夜の街を徘徊。
今回は写真大会。

(写真クリックで拡大するのもあります)



ホエンキエム湖は1000年記念式典に向けて、ライトアップとオーナメントがセットされてて、幻想的な雰囲気。






湖北側のロータリー。ここはマジ、カオス。あらゆる形態の移動物が縦横無尽に行き交っています。






夜をたむろする人々。一体何をしているのだろう。夕涼み???



そして、どこからともなく現れた風船売り。これが街頭に結構いた。







ちょっと撮りすぎました。てくてくとホテルに戻って。。。
さぁ明日からはニャチャンのリゾートだ。

と、意気揚々として戻って就寝。






これは2日目の夜、な を襲った恐ろしい出来事のメタファーです。
真夜中に響き渡る。。。それは、もう恐ろしかっ!”!!!