蕎麦を食べに

晴れの日。ひさびさに北へ向かってドライブ。
行き着いたのが、山裾にある一軒のそば屋。
道路に看板もなにもでてなくて、あぜ道を少し入った所にある古民家の佇まい。



まだ山には緑が残り、紅葉はないのですが、
至る所で柿が真っ青な空に映えるオレンジの点々をちりばめていた。



そんなのどかな場所は、朝１１時半には車やバイクでいっぱい。
でも一足違いにいた１組前の人らは入れた。
僕らは３０分くらい待つことに。



すると、バイカーの団体やら家族連れ、チャリンカー、などがどっと一気に出てきた。
なんか映画館みたく、総入れ替え制のよう。
ほんと一足違いで、前の組に１組違いで入れず、この組のために３０分待ったみたい。。。

まぁ、とにかく、そばを注文。ここは十割そばで、
こだわりがあるらしく、薬味は出さずにつゆのみで食べます。
麺は少し太めで腰がものすごくしっかりしていて、歯ごたえ抜群。
十割そばなのにこの「くにゅっ」とした食感は初めて。
ゲロ感動というふうではないのですが、一食の価値ありですね。



１皿１５０gらしいので、二人で３皿お願いした。
量的に丁度よかった。

その後、そばぜんざいも頼む。
ぜんざいが甘さ控えめで
さっぱりしてておいしかった。



で、ここの突き出しででてくる「そばがき」がフライ系のヤツでかなり美味しかったのと、
蕎麦茶が濃くてよかった。



丹波篠山のおそば屋さん「波之丹州蕎麦処一会庵」
食べログに、沢山レビューが載っている。

土用のうなぎ

夏になると食べたくなるのが鰻。
今年もふと思い立って、琵琶湖の近江今津へ。
今年は、駅前の西友にいってみた。
養殖モノですが、それでもめちゃくちゃ美味しいっ！

甘過ぎないタレが蒲焼きとごはんに絶妙に絡み付き、
パリパリの皮で厚くてジューシーな身が口の中で混じり合ってとろけます。
嗚呼、絶品。



その後、数年前に偶然見つけて毎年行ってる、蒲焼きの店「魚清」に行ってみた。
お店の前で黙々と蒲焼きが焼かれたれに付けられて行く様は、満腹のお腹なのにもかかわらず、
超絶の食欲を呼び起こします。
ここで蒲焼きを１本購入。



そして、ちょっとドライブと高島市ピックランドというところまでいってみた。
メタセコイア並木がきれいな一本道があって、ちょっとだけ北海道を彷彿。

インドネシア系

ひさびさに近所のインドネシア料理のお店に行ってきた。
「ロンボク」。



だいたいいつも、お決まりのようにサテばかり食べるので、今回は違うものを頼む。
ココナッツクリームにスパイスを効かせた野菜タップリのスープ。
超ひさびさのココナッツクリーム。ゲロウマっ！！！感激！！！



そして、去年のバリ以来求め続けてきた「テンペ」。それを揚げ春巻きにして食べてみる。
これもめちゃ美味しいのだが、「あの」テンペ、とは違う。
ウブドのバグースジャティで食べた「あの」テンペは、どこに。。。



そして、夏といえば、沖縄。沖縄と言えば「パパイヤ」・・・つながり？でパパイヤサラダ。
グリーンパパイヤのシャキシャキした歯触りが食欲を倍増させてくれる。



でも、結局いつも食べるものに落ち着く。。。ナシゴレン。
焼き飯大好きな自分にとっては、やはりこれがないと終わらない。



食後には、ココナッツクリームジュースに黒蜜をたっぷり入れ、そこにわらび餅の小さいのがいっぱい入ったやつを注文。
これはまた、ゲロウマっ！！！感激！！！
沖縄の牧志市場の近くにある「クイックリー」のあれよりも、濃厚なココナッツのおかげで断然旨いっ！



嗚呼。ごちそうさまでした。

パンのヘタ

甘さ控えめでもやみつきになるクリームパンや焼きたてが絶品のフレンチカレーパンなど、
かなり美味しいパン屋「ローゲンマイヤー」。



ここで、僕が一番好きなのが「パンのヘタ（耳）」。
タイミングよくいかないとなかなか手に入れることができないのですが、
もっちもっちの食パンのへたや、たまにデニッシュのへたもはいっています。



そして、なんといってもこれだけで、たったの「５０円」！！！！

もっちもっちのヘタは、そのままバターをタップリつけて食べると、ほんと絶品。
2枚も食べたら顎が痛くなるくらいのもっちもっち加減がまた、たまらんっ。

不可解

ささやかな幸せ

ハーゲンダッツをとんがりコーンに乗せてみました。



午後のひととき、ささやかな幸せ。

嗚呼、明日から会社。

みりん干し

久々に兵突へ。朝3時半に着くと、ほぼ満席。
その中で1台分のスペースをラッキーに発見して速攻で入る。
すぐに仕掛けをセットして第一投。直後ウキがジワァ～っと海中へ。
じーっと待って、待って、待って・・・
バシっとアワセて指３．５本ゲット。
しかし、その後続かず・・・
夜も明けてアジが回りだすのですが、10分くらい。
サイズは大きくて１５ｃｍくらいまでになってて、
のませにはちとデカイ・・・
10匹ほどキープして、とりあえずのませに変更。
隣でツバスがあがったので、これはいけるぞーっと心で念じて・・・
お昼。
アタリなしで、納竿となりました。。。。

アジは4匹だけ大きなやつをお持ち帰り。
タチウオと一緒に、みりん干しに！



みりん干しは焼いて食べたら最高にゲロウマー！
普通の一夜干しに比べ、すぐに焦げてしまうので、
弱火で軽く焼く程度で美味しくいただけました。
特に、タチウオの骨は、パリパリしててお酒の肴に超超超です！
めっちゃ簡単に作れて、かなり美味しいので、今まで骨捨ててたの、
もったいなくて、申し訳なくて・・・
次回からは殺生した魚たちをもっとちゃんと食べてあげよう。

Bene Bene

台風過ぎた翌日は、超天高い青空広がる９月シルバーウィークの日曜日。
そうです、屈辱の丹後半島日帰り翌日です。



チャリで昼飯行ったのは、御影のナポリタン・ピザ「BeneBene」。

最近ブログやらでいろいろ噂になってて、お昼過ぎに行くと満席で、道路で数組と一緒に待ち。

それでも暫くして席が空いたので、青空に映える白フチの窓がおしゃれな、
歩道のところに少しせり出したテラス席に案内されました。
このテラス席はペットOK。（まぁ、「犬」ということですね）



いやぁ、昼間からのビエールはやっぱり最高です。

そしてオーダーしたランチセットがやってきました。

＜とりもも肉とインゲン豆のトマトソース＞


トマトソースもあっさり目で、インゲンといい感じに融合しててめちゃウマです。

そして、ここのコア・コンピタンス！
＜ピッツァ・マルゲリータ＞


わざわざナポリまで行って職人さんに作ってもらった釜で作った自慢のピッツァ。
すごくシンプル。表面はパリっとしてて、中はモチっ。
んーーん。すごくまとまってて美味しい！
個人的には、ル・カフェの生ハムのピッツァのほうが好きですねぇ。
（今でもやってんにゃろか）

それでも、カラっと晴れ上がった日曜日のパスタ＆ピッツァは、
身も心もほんわりさせてくれたモレッティの味わいと重なって、
めっちゃ贅沢なひとときをくれました。

Thessaloniki

チョット前の話ですが、仕事が早めに終わったので、そのまま三宮で　な　と待ち合わせ夕食です。
待ってる間にジュンクドーで、適当な店が乗ってそうな本を物色。
なにを思ったのか、おもわず買った「神戸特集のＳＡＶＹ」には、あまり飲食が載ってない・・・
まぁ、それでもまずは中華街のほうに向かってブラブラー。
なんかよさげなとこないかなぁ・・・とブラブラー。
なんもないので、ＪＲの北側、鯉川筋のほうに移動。
そしてブラブラー。
いろいろありそうで、コレといったところが見つからない。
そして、ブラブラと生田神社のとこまで来たので、
そのまま、一番最初にめぼしをつけてた「ギリシャ料理」の店に行ってみた。



東門筋の北のはずれ、ひなびた感じの雑居ビルの３階にそれはありました。
「テッサロニキ」

恐る恐る店に入ると、お客はゼロ。
まだ時間が早かったからか・・・
一抹の不安を抱きながらも、ＨＡＮＡＫＯやＭＥＥＴＳでも絶賛、
という本の情報を頼りに、席についてオーダー。

気さくな感じのシェフがトントンと料理を作り始めます。
ホール担当（といっても、テーブル席が２個とカウンターだけですが）には、
おそらく７０年代のアングラな喫茶店とかで一世風靡したのではないか、
という一厘の片鱗を感じさせるようなハイカラな、
しかし、これまた雰囲気とは裏腹に気さくな感じの年配の女性。

料理を待つ間に注文したのは、ギリシャビールのミソス。（変換したら「味噌酢」だって・・・）
アッサリしてて飲みやすく、まさに紺碧の海と白壁が脳裏に浮かび上がってくるようなビールでした。

あ、ギリシャといえば、一度行って見たいのが、「サントリーニ島」です。


話はそれますが、そのサントリーニが出てくる「旅するジーンズ」という映画を、
まだ家のテレビが壊れる前にＤＶＤで見ましたが、なんともほのぼのステキな映画でした。
アグリーベティの主役アメリカ・フェレーラや、ゴシップ・ガールのブレイク・ライブリーとかがでてます。
（Ｐａｒｔ２のほうがサントリーニ島中心、かな。）



話がそれましたが、そんな想い出をツマミにビールを飲み干す頃にでてきました。
（あ、たしか前菜にと、自家製のフェタチーズが絶品のギリシャ・サラダをいただいてました・・・と思う。。。）

で、ここの名物料理２品。
１品目は、ギリシャ人が驚いたという、「ケフテデス」です。
つまりはハンバークなんですが、その上にかかってるヨーグルトソースといい、
独特のコクを出してるハンバークといい、その味、まさに絶品でした！
（現地のは、ミートボールで、ハンバーク仕様はここのオリジだそう）



そして２品目は、ここの超定番メニュー「ギリシャ・ライス」です。
たんもりした野菜と旨みたっぷりのハーブチキンの下に、ガーリックライスが。
まぁ、ほんま、これも絶品も絶品でした。



なんせ、めちゃめちゃ美味しい！！！
一口ごとに、「うまいっ」「うまいっ」を連呼してしまいました。

とにかく、お店の雰囲気も、見方によっては風情のあるものなのかもですね。
それを余裕で凌駕してしまった、この味たちには、ひさびさに参りました。

＊＊＊

嗚呼、ギリシャ。
行ってみたいですが、やっぱ、遠くて高くて、ゲロ観光客だらけ・・・
だそうです。。。サントリーニ島。

庭ごはん

夕方結構涼しくなってきたので、テラスで夕食。
ランプ灯りで食べる「庭ごはん」は、なんとなく風情があったりして、好きです。



「いただきまー」

と合掌すると、

それが合図と知ってるシンハーは、

いつの間にか、奥の部屋から出てきてリビングで、大きな声で、

ニュィヤァヤ～～～～～～～っ

とひと鳴き。

しかたがないので、一緒にごはんをいただきました。