猫と魚と旅行に、ちょっと風

週末極楽ウィンドサーフィンと、
ほれほれ釣り吉&シンハーの日記。

早いもので10年経ちました。Part 4:ハノイ2日目午後編

2010年10月31日 | ベトナム2010

ホテルに一旦戻って一休みしたあと、B級グルメにGO!
お土産の「お茶葉」を求め、ホテルを出て西のほうに歩いてみた。
しばらくいくと、なんかおいしそうな匂いのするお店発見。
My Xao って書いてある。Myはそば、Xaoは炒めるだから、
きっと焼きそばということで1つ注文。



てんこもりででてきたのは、少しあんかけっぽい焼きそば。
あっさりしてて、(たぶんアジノモト効いてる)めちゃめちゃうまいっ!!
これで、3万ドン。(約150円)



次は、前回食べずに後悔した、「チェ」。
偶然見つけたチェ専門店のメニューは50種類以上!!!
で、ミックスを1つ頼んだ。



カラフルなゼリーみたいなのと、もちっとした団子っぽいのと、ナッツがコンデンスミルクで絡まり合い、超絶ハーモニーを演出。
上にのってる危ない「氷」のことも、「まぁええかぁっ」って思ってしまうくらい、うまいっ。



路上では様々な物品の売り買いが。このパイナップルも石垣島とかの小振りなヤツで、きっとゲロウマなんだろうな。
でも、僕らは「バインフラン」を目指す。



「バインフラン」。プリンです。
今回のツアーに無料プリン券がついてたので、せっかくだからとやってきたのが「Paris Deli」
かなりでかい。味は美味しいのですが、やっぱりなんかB級っぽくはなかった。
前回ホーチミンの路上で食べたやつのほうが旨かった気がします。



できれば、こんなんも食べてみたかったのですが、
ちょっと大きすぎて断念。



先を急ぎます。途中気づいたのは、ネパール系?っぽい色柄のバッグが至る所で売られてました。



歩き疲れたので、ついに、「シクロ」に乗ります。
ホアンキエム湖からドンスアン市場まで、3万ドン。
これが高いのか安いのかわかりませんが、確かに快適ラクチン。
車道をバイクや車と一緒の目線になるので、街がまた違ったふうに見えます。



お昼過ぎのドンスアン市場。
超ローカルなものが沢山並んでましたが、あまり興味を引くものは無し。
時間にもよるのかもしれません。
入り口の売り子がピスタチオやアーモンドを売っていて、聞くと1kg10万ドン。
値切り交渉は、ものすごくいやがるので、隣に行くと12万ドン。
さらにその隣は14万ドン、とどんどん上がっていきます。
で、最初の店に戻ってくると、12万ドンっ!!!ってあがってるやん!?
なんか店の人もやる気ない感じだし、質もいまいちっぽい感じなので、
「フンっ」って感じで止めました。



そこからまたテクテクと南下。途中で「緑豆の餅」を購入。1個5円。
う、うまいっ。




さて、やってきたのは、路地っぽい細い道のその奥にある、
「MIEN MUC」(ミエン ムック)。
いろんなブログに載ってた「イカ春雨」。
なんだかB級っぽい。



甘辛い短冊イカともやしやその他もろものが、
これまた筆舌尽くし難い旨味のスープっぽいのと絡み合って、激ウマっ^^。



そろそろ夕食の時間。昨夜見つけた路上店でめちゃめちゃ旨そうで
人がいっぱいだったところに行ってみよう、
ということになってたのですが、なかなか見つからない。
な はここじゃなくてもっとホテルの近くやったはず、と言う。
でも自分の記憶ではこの近辺のはず。。。
歩き回って見つからず、な の言うてる方に行ってみると、
ありました。全然検討違いの場所にありました。
(な ごめんね)



NAM BIT TET



ホテルから結構近所でした。

まずはチャーハンを頼んでみた。

超絶1!

なんじゃぁこりゃっ~ってくらい旨いっ!



次は、野菜と牛肉が軽くあんかけられたカタヤキソバ。

超絶2!

もう、これぞ、筆舌がいくらあっても足りない旨さっ!!!
これぞB級グルメの真骨頂!!!



とにかく旨いので、調子こいでもう一品。
カエルの唐揚げ。

こ、これも、う、うめぇ~~~っ。でも腹いっぱい。



ここはちゃんとビールも冷えてました。



僕らの座ったとなりが、屋外厨房になってて、豪快な調理が見れるのですが、
そのすぐ横でポリバケツに客の食べた後の皿がてんこもり。
見てると、ばしゃばしゃってすすいでいるだけの模様。。。
嗚呼。深く考えたら負けです。



とにかく、ここは気合いで。。。。
とお腹満腹でホテルに戻ります。

が、この夜、な が大変なことに~っ!

つづく。

早いもので10年経ちました。Part 3:ハノイ2日目午前中その2編

2010年10月30日 | ベトナム2010


2004年に初めて訪れたときは、もっとこういう雰囲気に出逢いましたが、今回は結構少なかったような気がします。
社会主義っぽい感じがするのは、僕だけ?



街をそぞろ歩き。歩道は駐輪中のバイクの洪水です。
特に旧市街の歩道は駐輪バイクが多すぎて、車道を歩かなあかんので、結構注意が必要。



今年で建国1000年の歴史をもつハノイ(Ha Noi)旧市街。
昔、街の西側にあったタンロン(Thang Long)城に、献上品を作るため多くの職人たちが各地から集められたそうです。
彼らはカテゴリー別で街の通りごとに集まっていたので、そこに栄えた商売や職人たちの特色から通りが名付けらています。
今でも入り組んだいくつもの通りごとに、売ってるものがガラリと変わるので、歩いてるだけでも楽しい。











旅行にくる前から、いろいろ穴場を検索してて見つけたひとつが、元祖隠れ家カフェ「Cafe PHO CHO」。
いろんなブログに出てくるから、もう隠れ家という感じではないかもしれませんが、
1階の商店横の路地のようなところから奥に入っていく感じはちょっとした京の町家カフェっぽいかも。
ずずっと入った奥にある急な階段を上がって行くと、結構見晴らしのいいカフェスペースになっています。
注文は1階でとってもらって、適当に3階に上がったら、誰もいなかった。





ここの名物は、「エッグ・コーヒー」というものらしいが、
あいにく「卵がないから無理」って言われたので、「ヨーグルト・コーヒー」を注文。
どないな味なんやろか、と思ってたけど、このヨーグルトがめっちゃ濃くて、ベトナムコーヒーによーあいよる。







時間は、まだ朝の10時過ぎ。
でも歩き疲れてとぼとぼと一旦ホテルに戻ります。

ハノイ名物「チャーカー」の元、雷魚。



旧市街の市場の風景。





これはヤバイ。



Part 2:ハノイ2日目午前中その2編 終わり

さて、昼からは怒濤のB級グルメラッシュだ!

早いもので10年経ちました。Part 2:ハノイ2日目午前中編

2010年10月24日 | ベトナム2010


ハノイ2日目。外は。。。雨です。



朝からB級グルメ突撃体制に入っていたので、そのまま出かけようと思ったのですが、
ホテルは朝食付きだったので、せっかくだからと覗いてきた。
基本的に普通のホテルのブッフェ。その中で印象に残ったのが、ヨーグルト。
明らかに普通の市販品なのですが、これが、ウマイんです!
こちらのヨーグルトはかなり濃厚で、味もしっかりしてます。



コーヒーと果物を少し食べていざ出陣。
外はもう雨もやんでました。
と、見上げるとまぁ、電線が日本の比じゃないくらい錯綜交錯空中ラビリンス。



いつショートしてもおかしくない状態が、かなりヤバイのですが、そんなの意に介せずという感じで平気で修理とかしてます。



まだ7時台ですが、おっさん達は出勤ラッシュ?



途切れることのないバイクの数珠つなぎ。
彼らは一体どこからやってきて、どこに行くのだろうか。。。



本当はどこにも行くことなく、こっちからあっちへ、あっちからこっちへと、
ぐるぐる回ってるだけではないだろうか?
彼らが何をしているにしろ、とにかくここの活気はハンパないことだけは確かでした。



まだ開店前のお店の前には、フォーやブンの屋台や売り子らがそこここに展開されていて、
そのひとりが「緑豆」を使ったお餅を売ってたので、少し買ってみた。



ゲキウマ~~~ッ!!!!

そして、次はお待ちかね、バインミー。
バインミーとは、平たく言うとフランスパンのサンドイッチ。



ここのお店はガイドブックにも載っていて、超絶なレバーパテが有名だそうで、同じのを購入。



ベトナムはフランス領だったこともあり、
フレンチ食文化が強く根付いていて、
パンなんかもめちゃくちゃ美味しいのですね。
だいたいバインミーのパンはみんなこんな感じで、
焼きたてじゃないからさすがに皮パリは少ないけど、歯切れもよくて
ここの気候風土にあうというか、なんせパテに合うのですね。まぁ、これも

ゲキウマ~~~ッ!!!!




ハノイで一番大きなゴシック式建築の教会、セント・ジョセフ教会。
1884年着工で1888年に完成したそう。
ここに教会が建つ前には、仏教寺院があったということです。
仏教寺院が取り壊され、フランスから入ってきたキリスト教は、
彼ら入植からわずか10年後のことでした。

そんな歴史的建造物の脇で、「ゲキウマッ」なんて言いながら
バインミーと緑豆餅をほおばっている。
幸せな時代です。


さて、腹ごしらえもできたので、ホアンキエム湖のそばにある、
INTIMEXというスーパーへ行ってきました。
もうどこにいっても絶対に外せないのが現地のローカルスーパー。
ここでだいたいの物価を知りつつ、お土産なんかを買い漁ります。

Dung Cho Mi Chinh
ベトナムの屋台では必ずこれを言わなきゃと思ってました。
そう、「味の素は入れないでね!」という意味です。
ブログとか旅行記に、ほんと現地では味の素をばさっと振りかけるとか書いてあったので、
せっかくの味が。。。絶対に言わねば、と思ってたのですが、
行きのピックアップをしてくれたベトナム人女性コーディネーターによると、
今どきはあんまり味の素は入れないわよ。と、僕がアA4用紙いっぱいに書いた
この文字を見ながらドライバーと爆笑していた。

でもね。スーパーには・・・



日本では見た事ない、棚一面全部味の素。
あー恐ろしかぁ。

空恐ろしかったのは、これもそう。「グリニヒース」



そしてここでエンドをとっていたのは「マーズのカルカン」でした。




Part 2:ハノイ2日目午前中編 終わり


早いもので10年経ちました。Part 1:ハノイ初日編

2010年10月24日 | ベトナム2010

2000年9月の終わり。
大雨の蘇州園。
永遠に誓い合ったその日から、
あっという間に10年が経ちました。

毎年記念にと旅行に行くのですが、
10周年記念は2回目となるベトナム。
ハノイのB級グルメとニャチャンの高級リゾート。
で、動と静を体験してきました。

○○○

関空からハノイ午後1着の便で、旧市街の「MS SALUTE HOTEL」へ。
旧市街のど真ん中にあるので街歩きに便利。
その便利が逆にたたって、歩き過ぎて腰をいわしてしまうことに。。。




見ての通り、ホーチミンと同じくどこの通りもバイクの洪水。
ホテルの部屋は幸い建物の中心部の4階だったので凄く静かで快適でした。



さて、早速B級としたいわけですが、その前に少し腹ならし。
Tripod Advisorに書き込みが多かった、NEW DAYというレストランへ。
フォーとブンチャを注文してみます。





フォーは出汁があっさりしててまずまずの美味しさ。
ブンチャは手前のミンチ肉っぽいやつがやたら美味しかった。
チャーゾー=揚げ春巻きも付いてたが、普通でした。
<Tan Cafeの勝ち>

これにマンゴースムージーを付けて439円なり。

その後ぶらぶらと大聖堂のほうまで歩きのですが、まぁほんまどこもかしこもバイクの洪水。



そうこうしてるうちに辺も暗くなってきて気が着けばホアンキム湖にでてました。
今年はハノイ遷都1000年だそうで、湖ではライトアップがとても素敵でした。


<画像クリックで大きい写真>

また小腹もすいてきたのでそぞろ歩きながら屋台系を物色。
そして見つけたのが、青パパイヤをベースにしてビーフジャーキーとナッツが絡まり、
甘くて激辛のソースがかかった食べ物を発見。



おーまいがーっ!ゲロウマです。ほんまこんな食べ物が世の中に存在するなんてっ!
そういえば、2004年にホーチミンに行ったときは、
不衛生で美味しそうじゃないと思い全く食べなかったことをここにきて後悔。



この屋台の反対側がハノイ中心部を見下ろせるCITY VIEW CAFE。そこでちょっと休憩。





まぁ、初日はゆっくりしようということでホテルに戻る。
その途中で見つけたバイク屋台で売ってたトウモロコシを炒めた食べ物。



干しえびやなんか得体の知れないものをモロコシに混ぜながら炒めていくと、
排気ガスのニオイがちょっと気になる路上一面を誘惑のそそり香で充満した。



あービールが飲みてぇ。
と、ぶらぶらしてるときに見つけたGEKKO CAFEに行ってみた。
路地の奥にある螺旋階段を登って2階へいくと人っ子一人いない。



しばらくして店の人が注文とりにきてくれたので、ビールを頼んだら、
めっちゃでかいのがでてきた。1本にしとけばよかった。



でもまぁ、ちゃんと冷えてたビールは、初日のB級グルメを堪能したお腹を満足させる〆となりました。

Part 1:ハノイ初日編 終わり