私では手摺りとして持つにはちょぅと高すぎる通路の真ん中、天井付近の手摺りの角に、気がつけばカバーをかけてあった。
最近どこでも繋ぎ目のないカバーになっているから、これは後からかけられたものだろう。
ちょっとレトロな雰囲気がその部分に漂っている。
私の頭頂部よりゆうに30cmは上にあるような手摺りだから、この角に頭を打ち付ける人は190cmはある人だろう。
日本人で190cmもある人ってそんなに見かけないし、そのバスで天井近い手摺りに頭を打ち付けるくらい大きな人を見かけたことがなかったので、何だか嬉しくなった。
きっと頭を打つので何とかしてほしいってクレームを処理したら単にそぉなったんだろうなぁとは思うけれど、
このクレームを処理しようと取り上げた人の、息子とか彼だとかの背が高いのかなぁとおもったり…
あるいは、その痛さをおもんばかることが出来る人だったのかもしれない。
たかがカバーでも、それを取り付けるに
は随分話し合ったのだろう。
そこだけ別のものを取り付けたら不細工や! 折角の新車なのに! 何て反対した人もいただろう。カバー一つのために熱く戦った人もいたかもしれない。
あるいは、予算を計上して反対する部下に、カバーをつける方向で予算をだせ。の上司の一言で決まりだったのかもしれない。
後から取り付けたのだろうと想像できるそのカバーは銀色の大きいサイズのファスナーが剥き出しの仕様で、見た目そんなにかっこよくはない。取り付ける人も面倒だったのか、気にもならなかったのか、取り付けた後にカバーを回してファスナーが見えないように天井側へ回すこともしてない。
ちょっとしたことだが、ファスナーを天井側に回して見えないようにしていたら、不細工感は緩和され、カバーがついたのね… としか思わなかったかもしれない。
ちょつぴりレトロ感漂うカバー発見でなにやら楽しい1時間数10分が過ぎていった。
今日は今から生徒さんと一緒に撮影会だ。今から歩きなのだが、無事現地に辿り着けることを祈って欲しい。
目の前を歩く同僚を追い掛けたのだが、どうも別人だったらしく、見覚えある場所まで出てこれたのはラッキーというべきか………そぉ私は方向音痴
その後なんばでエレパソのお稽古、
背中にパソコン お腹に一眼 肩にはピアニカ アアア~アアア~アアア~アアア~~~
これから数週間、非常にタイトなスケジュールだ。さすがに早く寝れるように努力してみよう。
さて、集合時間まで一寝入り一寝入り?