ヒガシさんの山猫軒

ようこそのお運びで厚く御礼申し上げます。宮沢賢治の理想郷(イーハトーブ)を訪ねて三千里。ヒガシさんの伝記。

新型コロナワクチン影の輪郭(大石邦彦)/5月読書

2024-06-03 | 本のススメ
本日の中日新聞に掲載されました。








6月1日(土)放送のズバリサタデー
タイムフリーで聴くことができます。
















5月の読書メーター
読んだ本の数:3
読んだページ数:899
ナイス数:42

懲役病棟 (小学館文庫 か 46-3)懲役病棟 (小学館文庫 か 46-3)感想
神田川病院の“金髪女医”太田香織と看護師・松坂マリ江は、ひょんなことから女子刑務所に派遣される。当初は、受刑者との距離を感じていたが、同僚から授かった不思議な聴診器を胸に当てると―― 惣菜四三〇円の万引きで懲役二年を科せられていたり、夫からの執拗なDVに耐えきれず殺害に及んでいたり、はたまた悪い男にそそのかされ、クスリに手を出していたり、と彼女たちの切実な事情が見えてきた。 二人は受刑者たちとは個人的に接してはならないという禁を破り、あっと驚く方法で解決に乗り出してゆくが……。
読了日:05月29日 著者:垣谷 美雨

過剰医療の構造過剰医療の構造感想
藤井氏による「特別書下ろし」を加え、論壇誌『クライテリオン』の大人気特集を書籍化! 「過剰医療」問題が隠蔽され続けてきたのは、100兆円規模にも及ぶ病院や製薬メーカー、保険会社といった医療関連業界にとって、それが「不都合な真実」だったからだ。 彼らは医療が過剰であればあるほど、利益を拡大できるのだ。 しかも彼らは常に、戦後日本を覆う「生命至上主義」という空疎なイデオロギーで正当化され続けた。 これがあれば、過剰医療の批判者たちを常に「生命を軽んじる人非人」扱いし、無力化できるからだ
読了日:05月19日 著者:藤井 聡

47都道府県女ひとりで行ってみよう (幻冬舎文庫 ま 10-6)47都道府県女ひとりで行ってみよう (幻冬舎文庫 ま 10-6)感想
日本には47都道府県もあるのに、行ったことがない場所があるというのはもったいないなぁ。というわけで、全部行ってみることにした。33歳の終わりから37歳まで、毎月東京からフラッとひとり旅。名物料理を無理して食べるでもなく、観光スポットを制覇するでもなく。その時の自分にちょうどよいペースで、「ただ行ってみるだけ」の旅の記録。
読了日:05月04日 著者:益田 ミリ

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