ヒガシさんの山猫軒

ようこそのお運びで厚く御礼申し上げます。宮沢賢治の理想郷(イーハトーブ)を訪ねて三千里。ヒガシさんの伝記。

本の福袋/2019年読書まとめ

2020-01-08 | 本のススメ
5日、新年初の図書館へ行った。

初企画かな? 本の福袋のお知らせが張っていたので、

面白い企画だなぁと思ったので、福袋目当てで早速行った。

私が選んだテーマは名作まるかじり。

袋を開けるまでどんな作品の本が入っているか分からない。

新刊図書が3冊入っていて、通常の貸し出し期間で読めばいい。

この企画は良いかも!

















2019年読書まとめを記録する。
1年間で32冊読了した。


読んだ本の数:32
読んだページ数:8390
ナイス数:435

西東京市に聳える時計山病院。十一年前の医療ミスで廃院に追い込まれたこの場所で、一人の看護師が転落死する。死亡状況や解剖結果から自殺が有力視される中、娘の由梨だけはそれを頑なに否定した。天医会総合病院の副院長・天久鷹央は彼女の想いに応え、「呪いの病院」の謎を解くことを決意する。死体にまったく痕跡が残らない“魔弾”の正体とは? 現役医師が描く医療ミステリー!
読了日:12月25日 著者:知念 実希人
子供はもちろん多くの大人たちにも共感をもって迎えられてきました。 勇気、いじめ、貧困、格差、教養、、、 昔も今も変わらない人生のテーマに真摯に向き合う主人公のコペル君と叔父さん。 二人の姿勢には、生き方の指針となる言葉が数多く示されています。 そんな時代を超えた名著が、原作の良さをそのままに、マンガの形で、今に蘇りました。 初めて読む人はもちろん、何度か読んだことのある人も、一度手にとって、人生を見つめ直すきっかけにしてほしい一冊です。
読了日:11月26日 著者:吉野源三郎
伝えなきゃいけない想いと、どうしても聞きたい言葉がある。 心に閉じ込めた思い出をもう一度輝かせるために、不思議な喫茶店で過去に戻る4人の物語。 とある街の、とある喫茶店のとある座席には不思議な都市伝説があった その席に座ると、望んだとおりの時間に戻れるという。 ただし、そこにはめんどくさい… 非常にめんどくさいルールがあった。 第1話「ばかやろう」が言えなかった娘の話 第2話「幸せか?」と聞けなかった芸人の話 第3話「ごめん」が言えなかった妹の話 第4話「好きだ」と言えなかった青年の話
読了日:11月20日 著者:川口俊和
卵の賞味期限は通常、産卵日から3週間だが、実は冬場なら57日間は生食可。 卵に限らず、ほとんどの食品の賞味期限は実際より2割以上短く設定されている。だが消費者の多くは期限を1日でも過ぎた食品は捨て、店では棚の奥の日付が先の商品を選ぶ。小売店も期限よりかなり前に商品を撤去。 その結果、日本は、まだ食べられる食品を大量に廃棄する「食品ロス」大国となっている。しかも消費者は知らずに廃棄のコストを負担させられている。食品をめぐる、この「もったいない」構造に初めてメスを入れた衝撃の書!
読了日:11月05日 著者:井出 留美
糖尿病、肝臓ガン、うつ病、高血圧、脳梗塞、アトピー、生理痛、リウマチ、不妊症……。朝食を抜くだけで、こんな病気が治ります。お金も時間もかからない、世界一簡単な健康法!
読了日:11月03日 著者:石原 結實
地球に向けて巨大小惑星ダイスが接近中。人類はあと5日で終わりを迎える。女子大生・漆原圭子が刺殺体で見つかった。高校生の弟・亮は、ダイスが衝突する「裁きの刻」前に、自分の手で犯人を見つけ出そうと暴走するが……。絶望×青春ノンストップタイムリミット・ミステリー! !
読了日:10月30日 著者:知念実希人
愛したはずの夫は、まったくの別人であった。 「マチネの終わりに」から2年。平野啓一郎の新たなる代表作! 人はなぜ人を愛するのか。幼少期に深い傷を背負っても、人は愛にたどりつけるのか。 「大祐」の人生を探るうちに、過去を変えて生きる男たちの姿が浮かびあがる。 人間存在の根源と、この世界の真実に触れる文学作品。
読了日:10月16日 著者:平野 啓一郎
ひとり静かに亡くなっていた老女は、昭和の大スター・安斉美千代だった。愛した人を待ち続けた彼女の死の1週間前に届いた手紙に書かれていたのは…。「ヲトメのヘロシ始末『初恋心中』」2000枚のSPレコードから探し当てた「兄が最後に聴いた曲」に込められていたのは、あの戦争で飛び立った青年と妹と猫の、真っ青な空の下の切ない別れの物語。「むふふの和夫始末『ぴい』」ほか、全6篇。
読了日:09月23日 著者:さだ まさし
左手に宿る“兄”と俺。奇妙な2人の逃避行が始まる―ある事故以来、左手から死んだ兄・海斗の声が聞こえるようになった岳士。家出した2人は殺人事件に巻き込まれ、容疑者として追われるはめに。濡れ衣を晴らそうと奔走する岳士と海斗だが、怪しいドラッグ「サファイヤ」、そして美しい彩夏との出会いで“兄弟”の思惑はすれ違いだす…予想不可能のラスト、切ない衝撃に涙があふれる。
読了日:09月15日 著者:知念 実希人
本書は、がんの執刀医でありながら、医局に所属しない著者が、これまで誰も書けなかった「医療のブラックボックス」に切り込む企画! 「薬を減らしたいとき、なんといえばいいか?」「袖の下は渡したほうがいいのか?」といった切実な悩みから、「製薬会社からの賄賂は本当にあるのか?」「玉の輿に乗るならねらい目は?」のような、お金と恋愛の話題まで。面と向かっては聞けなかったギモンが、氷解する。
読了日:09月01日 著者:中山 祐次郎
愛する人を想う気持ちが生み出した、不器用でやさしい4つの「嘘」。「過去にいられるのは、コーヒーが冷めるまでの間だけ」不思議な喫茶店フニクリフニクラにやってきた、4人の男たち。どうしても過去に戻りたい彼らの口には出せない本当の願いとは…?
読了日:08月25日 著者:川口俊和
新医学エビデンスに基づく本当に正しい食事法は、食べない時間(空腹の時間)を増やす」 1日16時間は食べないだけで、細胞内の悪いタンパク質や細菌が除去され、全身の細胞がみるみる修復! 血圧、血糖値、コレステロール値が正常に戻る クスリを使わず、ガン・認知症・糖尿病を予防・改善できる アレルギーや花粉症からラクになる 慢性的な疲れやだるさが解消される 集中力が伸び、仕事のパフォーマンスが上がる 肌荒れ、便秘、生理不順、PMSが改善する おいしく食べながら、ダイエットに成功できる
読了日:08月16日 著者:青木 厚
27歳、会社員の日々野鮎美は、「山ガール」と呼ばれたくない自称・単独登山女子。亡き父が遺した40年前の写真を頼りに、初めての九州・大分県、くじゅう連山へ。まさかと思いながらも父の足跡を探すが――? 登山初体験の姪っ子を連れて奥武蔵・日和田山を登ったり、謎を解かないとヤマンバに喰われるという旅館に泊まったり、「炙りの神様」に出会ったり!? 初めての体験と未知なる山ごはんが盛り沢山の第10巻。
読了日:08月13日 著者:信濃川 日出雄
小麦粉、白砂糖、卵、乳製品を使わないから罪悪感ゼロ。 ギルトフリーな56個の厳選レシピは、「腸にやさしい」「おいしい」「かんたん」が合言葉。 体重が気になっていたり、ちょっとした不調があっても問題なく食べていただけます。 シンプルだけどコクがあり、さらにカロリーオフ! 太るから、と甘いおやつをあきらめていた人にこそ食べてほしい逸品ぞろいです。 調理時間の目安や調理のコツも満載だから初心者にもぴったり。 後半では少し複雑な工程のケーキなども網羅しているので、中~上級者用の腕試しにももってこい。
読了日:07月26日 著者:木下 あおい
温かい液状のものを弁当感覚で持ち運べるだけでなく、手間いらずな保温調理ができる「スープジャー」。 朝に軽く下ごしらえした具材と水分をつめて出社すれば、 昼には長時間ゆっくり煮て作ったようなスープが食べられます。 本書はその「スープジャー」専用レシピ本。 ポイントとして、クリーム系、トマト系など人気の味切りで展開し、80品のボリュームでレシピを掲載。
読了日:07月19日 著者:植木 もも子
・不調の原因の9割は「血糖値」 ・カロリーと肥満は関係ない ・脂肪は食べても太らない ・運動は食後すぐがいい ・食べる順序で太り方が違う ・オリーブオイルと白ワインはやせる ・果物をジュースにしてはいけない ・炭水化物は「脂質」と一緒に食べる ・卵のコレステロールは気にしない ・プロテインの過剰摂取は腎臓を壊す ・お酒は体に悪くない ・シワ・シミ・ニキビも糖質が原因 ・コラーゲンは食べても効かない 生化学×最新医療データ×統計データから、医学的エビデンスに基づいた、本当に正しい68の食事法を1冊に網羅!
読了日:07月01日 著者:牧田 善二
みそ、にんにく+たまねぎの健康エキスがぎゅっと詰まったみそ玉健康みそ汁の本です。 たまねぎ氷とにんたまジャムから生まれたみそ玉、レンジで簡単に作れるみそ玉氷のみそ汁です。 糖尿病・高血圧の改善、血中コレステロール上昇抑制、動脈硬化・認知症・ガン予防に、血液サラサラ、疲労回復、免疫力アップと、そして腸内環境や自律神経を整えるなど、健康寿命にうれしい働きを期待できます。 作るのも簡単、そして作り置きできるので、毎日継続して食べる健康習慣に。
読了日:06月23日 著者:村上 祥子
正しい情報に基づいた予防法に取り組めば、「がんの9割は予防できる」 といっても過言ではありません――。 「主治医が見つかる診療所」(テレビ東京系) でレギュラー出演中の人気医師、秋津壽男氏による、「がん」の予防~対策までをわかりやすくまとめた一冊。 体質、食、習慣、検診、医療…… 気になるがんの疑問や予防法を、二択の「どっち?」から徹底解説します。
読了日:06月16日 著者:秋津 壽男
出産を巡る女性の実状を描く社会派ミステリー 親子3人で平和に暮らす栗原家に突然かかってきた一本の電話。電話口の女の声は、「子どもを返してほしい」と告げた――。 「子どもを、返してほしいんです」親子三人で穏やかに暮らす栗原家に、ある朝かかってきた一本の電話。電話口の女が口にした「片倉ひかり」は、だが、確かに息子の産みの母の名だった…。子を産めなかった者、子を手放さなければならなかった者、両者の葛藤と人生を丹念に描いた、感動長篇。
読了日:05月22日 著者:辻村 深月
「なぜ、日本では家事がそんなに大事なのだろう」 第1部 完璧家事亡国論 日本の主婦は家事をしすぎ? 日本の家事の「当たり前」は、世界の非常識 経済成長という祭りの後で キャリアを阻み、少子化を加速する完璧家事――2人目を産まない女性たち 家事のできない家族は滅びる 第2部 「片付けすぎ」が家族を壊す 日本の家が片付かないのには理由がある ミニマリストは変人? 捨てられない理由は、まっとうである――「もったいない」再考 断捨離の行き着くところ 目指すは「おばあちゃんの家」の居心地のよさ
読了日:05月06日 著者:佐光紀子
言いたかった ありがとう。言えなかった ごめんなさい。 伝えられなかった大切な人ヘの想い。あなたに代わって、お届けします。 家族、親友、恋人⋯⋯。 大切に想ってっているからこそ、伝わらない、伝えられなかった想いがある。 鎌倉の山のふもとにある、 小さな古い文房具屋さん「ツバキ文具店」。 店先では、主人の鳩子が、手紙の代書を請け負います。 和食屋のお品書きから、祝儀袋の名前書き、 離婚の報告、絶縁状、借金のお断りの手紙まで。 文字に関すること、なんでも承り〼。
読了日:04月12日 著者:小川 糸
家族が寝静まった夜更け、日課として心の毒をこっそり手帳に吐き出していた井村直美は、そんな自分を変えたいと夢を叶えた理想の自分になりかわって空想の水曜日をしたため、「水曜日郵便局」に手紙を出す。 一方、絵本作家になる夢を諦めた今井洋輝も婚約者のすすめで水曜日の手紙を書いていた。会うことのない2人の手紙は、やがてそれぞれの運命を変えていきー。 水曜日郵便局とは… 水曜日の出来事を記した手紙を送ると、かわりに知らない誰かの日常が綴られた手紙が届くという、一週間に一度・水曜日だけ開くちょっと不思議なプロジェクト。
読了日:03月13日 著者:森沢 明夫
鮎美が山に目覚めたのは、大学生の時の富士山登山だった。27歳となりもう一度富士山を登る鮎美。過去と向き合いつつ頂上を目指すのだが? ほか、偶然再会した単独登山女子・香山栄螺と南アルプスを縦走したり、下山後寂れた別荘地に迷い込んで謎のジェラート屋を見つけたり、大量のお麩を使ったパワーレシピを開発したり。
読了日:03月01日 著者:信濃川 日出雄
誰だって病気になって医者の世話にはなりたくはない。でも病気にならずに一生を過ごすなんて、よほどの幸運に恵まれないかぎり不可能なお話。 それでも「できるだけ病気にならないライフスタイル」を教わりたい、という世間様の要望に応えて、ナニワの病理学教授が書いた(あまり)病気をしない暮らしの本。 病気とはなんだろう、といった素朴な疑問から、呼吸、食事、ダイエット、お酒、ゲノムと遺伝子、がん、感染症、そして医学や研究についての雑談まで、肩の凝らない語り口で解説。
読了日:02月28日 著者:仲野徹
うちに小さなごちそうがある。それだけで、今日も頑張れる気がした。せわしない毎日がほんの少しおいしくなる、49皿のエッセイ。―「日経WOMAN」好評連載を単行本化。
読了日:02月18日 著者:平松 洋子
深瀬和久は平凡を絵に描いたようなサラリーマンで、趣味らしいことといえばコーヒーを飲むことだった。その縁で、越智美穂子という彼女もできてようやく自分の人生にも彩りが添えられる。と思った矢先、謎の告発文が彼女に送りつけられた。そこにはたった一行、『深瀬和久は人殺しだ』と書かれていた。深瀬を問い詰める美穂子。深瀬は懊悩する。ついに“あのこと”を話す時がきてしまったのか、と。
読了日:02月15日 著者:湊 かなえ
ヘルペスウイルスの研究をしていた大学教授の首なし死体が発見された。 現場には引きずり出された内臓のほかに、寒天状の謎の物質と、バイオテロを予告する犯行声明が残されていた。 猟奇殺人にいきり立つ捜査陣であったが、彼らを嘲笑うように犯人からの声明文はテレビ局にも届けられる。 事件に挑むのは、警視庁捜査一課のキレ者変人刑事・鎌木。 首都圏全域が生物兵器の脅威に晒される中、早期解決を図るべく、鎌木は下谷署の女性刑事・桐生とともに犯人の手がかりを追いかける。
読了日:02月08日 著者:岩木 一麻
ベストセラー「カラスの教科書」の著者・松原始氏の最新刊! カラスたちの魅力に美しくユーモラスな写真とテキストで迫ります。 ゴミを漁る、人を攻撃してくるらしい、なんだか縁起が悪そう──真偽のほどはさておき、カラスの悪評は枚挙にいとまがありません。 しかしそれは、カラスに関する情報不足からくる人間の思い込み、偏見です! 「カッコイイ! 」「かわいい♪」「知らなかった~」カラスの姿に出会い、カラスとその周囲の生物、環境などに対して さらなる理解を育んでいただけましたら幸いです。
読了日:01月30日 著者:
宮沢賢治の生家は祖父の代から富裕な質屋であり、長男である彼は本来なら家を継ぐ立場だが、賢治は学問の道を進み、創作に情熱を注ぎ続けた。地元の名士であり、熱心な浄土真宗信者でもあった賢治の父・政次郎は、このユニークな息子をいかに育て上げたのか。父の信念とは異なる信仰への目覚めや最愛の妹トシとの死別など、決して長くはないが紆余曲折に満ちた宮沢賢治の生涯を、父・政次郎の視点から描く、気鋭作家の意欲作。
読了日:01月23日 著者:門井 慶喜
大学病院で過酷な勤務に耐えている平良祐介は、医局の最高権力者・赤石教授に、三人の研修医の指導を指示される。彼らを入局させれば、念願の心臓外科医への道が開けるが、失敗すれば…。さらに、赤石が論文データを捏造したと告発する怪文書が出回り、祐介は「犯人探し」を命じられる。個性的な研修医達の指導をし、告発の真相を探るなか、怪文書が巻き起こした騒動は、やがて予想もしなかった事態へと発展していく―。
読了日:01月15日 著者:知念 実希人
長らく疎遠だった父が、死んだ。「明日香を除く親族は屋敷に立ち入らないこと」。不可解な遺言に、娘の明日香は戸惑いを覚えたが、医師であった父が最期まで守っていた洋館を、兄に代わり受け継ぐことを決めた。25年ぶりに足を踏み入れた錦野医院には、自分の知らない父の痕跡が鏤められていた。恋人の冬馬と共に家財道具の処分を始めた明日香だったが、整理が進むに連れ、漫画家の仕事がぎくしゃくし始め、さらに俳優である冬馬との間にもすれ違いが生じるようになる。次々現れる奇妙な遺物に翻弄される明日香の目の前に――。
読了日:01月10日 著者:彩瀬 まる
今、もっとも注目な5歳、チコちゃん。ついに初の書籍が登場です。「チコっとプライベート(縁側での日常)」、「チコっとガーリー(ガーリーな世界観でモデル撮影)」、「チコっとジャーニー(ひとり旅の巻)」、「チコっとインタビュー(チコっとじゃねえよ!100の質問)」など、番組を飛び出したチコちゃんのさまざまなフォトとコメントで構成するビジュアルファンブック。
読了日:01月06日 著者:CHICO


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