所沢市民文化センター ミューズ マーキーホールにて、『バカのカベ~フランス風~』 12月27日(木) 開演19:00を観てきました。
※若干のネタバレがありますので、ご注意くださいませ。
公式サイトはこちら → 「加藤健一事務所」
【作】フランシス・ヴェベール
【訳・演出】鵜山仁
【美術】石井強司
【キャスト】
風間杜夫:ピエール
加藤健一:フランソワ
新井康弘:ルブラン
清水明彦(文学座):シュバル
西川浩幸(演劇集団キャラメルボックス):アルシャンボー
日下由美:クリスティーヌ
加藤忍:マルレーヌ
平田満(声の出演)
【ストーリー】※フライヤーより
パリのおしゃれなマンションに暮らすピエールには、一風変わった習慣があった。週に一度、これぞ!!と思う「バカ」をパーティーに連れて来て、その本人には主旨を秘密にして、友人たちと「バカ」を笑い者にして楽しむという、かなり悪~い趣味だ。
今夜のパーティーのゲストは、フランソワという、超ド級の税務署勤めの変わり者。しかし、パーティーを前にして、ピエールが突然ギックリ腰になってしまい、家から出られない事態に‥
そこへやって来たフランソワは、ピエールの窮地を助けようと試みるが、やることなすこと、すべてが裏目に出てしまい‥
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客入れの曲は、軽快な感じのフランス語?の楽曲。自信はありませんけども(苦笑
舞台美術は、天井高まで全部使っておしゃれなマンションの一室にしてあります。全体が黒で統一され、壁紙や家具、暖炉まで黒一色。高価そうな骨董品や絵画(実際はファブリックボード風)が幾つも飾られております。
場面転換や暗転はなく、この一室のみでストーリーは展開していきます。
風間杜夫さんと加藤健一さんはほぼ、でずっぱり!ひたすら会話を転がし続け、笑いを取り続けるという、役者のスキルがハイレベルでなければ成立しないお芝居です。
キャストのみなさんがそろって上手く、いいカンパニーだったんだろうな~と感じられる心地よさがありました。
風間さん、加藤さんはもちろんのこと、清水明彦さんが秀逸!とにかく。。変でおかしいです。ついつい、目で追ってしまいます^^ あ。。もちろん、褒めております(汗
加藤忍さんもコケティッシュでかわいいのに、いかれている感じがよかったですね。実際にこんな人が周りにいたら困りますけどね(笑
とにかく、笑って、笑って、笑い倒しました!! 今年の笑いおさめという感じでしたね♪
なぁ~んにも難しいことを考えずに、ただひたすら観劇の時間を楽しめる作品でした。
カーテンコールは2回。キャストさんの紹介はなく、観劇会のお知らせ告知あり。
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ブルーのイルミネーションがきれい☆*