ノアの小窓から

日々の思いを祈りとともに語りたい

古径と土牛

2013年12月19日 | 日記





     山種美術館に行ってきました。


    特別展・小林古径 生誕130年記念

          「古径と土牛」



    さほと広い展示場ではありませんでしたが、ずっしりと見ごたえがありました。


    日本画のストイックな豪華さ、ぜいたくさに堪能しました。
    抑制と省略
    形や線を知り尽くした画家が、自分の美の世界を拓いていく
    自在であって放縦ではない時間を追体験することは、
    到底できないと思いました。

    しかし、届かないながらも、たしかに、
    自分も、異世界に踏み込んだのです。

    ぐったりと疲れていて、寝付けない時間が
    良い一日であったことを、物語っています。


              感謝!