山種美術館に行ってきました。
特別展・小林古径 生誕130年記念
「古径と土牛」
さほと広い展示場ではありませんでしたが、ずっしりと見ごたえがありました。
日本画のストイックな豪華さ、ぜいたくさに堪能しました。
抑制と省略
形や線を知り尽くした画家が、自分の美の世界を拓いていく
自在であって放縦ではない時間を追体験することは、
到底できないと思いました。
しかし、届かないながらも、たしかに、
自分も、異世界に踏み込んだのです。
ぐったりと疲れていて、寝付けない時間が
良い一日であったことを、物語っています。
感謝!