もう一度、Celtic Womanです。
シューベルトの「アベ・マリア」です。
プロテスタント教会では、イエスの母マリヤは、礼拝の対象となっていません。
聖書に照らしてみると、カトリックのマリヤ信仰は、無理があると考えられます。
マリヤは、救い主キリストのお母さまですが、神様ではないからです。
しかしながら、
聖霊によって神の子をみごもり、困難の中でイエスを産み、
やがて、十字架に掛けられて死ぬ息子を見る女性の物語は、
人々の苦しみや悲しみを映して、その人々を慰める
神のようなイメージを創りだしたのでしょうか。
美しいマリヤ賛美の曲をたくさん生み出したようです。
★ ★★ ★
Celtic Woman - Ave Maria
御使いは、入ってくると、マリヤに言った。
「おめでとう、恵まれた方。主があなたとともにおられます。」
しかし、マリヤはこのことばにひどくとまどって、これはいったいなんのあいさつかと考えこんだ。
すると、御使いが言った。
「こわがることはない。マリヤ。あなたは神から恵みを受けたのです。」
(新約聖書・ルカの福音書1章28節~30節)
御使い=天使、
主=神