ノアの小窓から

日々の思いを祈りとともに語りたい

野の草

2017年01月02日 | 聖書



          あけましておめでとうございます


           旧年中はお世話になりました。
           今年もよろしくお願い申し上げます。



          クリスマスの前からおだやかな晴天が続いていますね。

          温度が少し高いだけで、空が青いだけで、風がないだけで、
          人は穏やかな気持ちになれるのですね。

          やわらかい暖かさを、ふりまくことができたら、
          どんなにいいでしょう。

          せっせと仕事をしながら、柔らかい暖かさを保てたら・・・。
          でも、すぐにへばってしまうのです。すぐに、こわしてしまうのです。

           それで、自分の出版活動に屋号をつけたのです。

           本や・野の草のもとになった聖書箇所が大好きなのです。

           初めて聖書を読んだ頃に惹かれて、
           もうかなり読み込んだ(つもりの)いまも、

           枕の下に入れて寝るなら、やっぱりこれかしら、と思っています。




        空の鳥を見なさい。種蒔きもせず、刈入れもせず、倉に納めることもしません。
        けれども、あなたがたの天の父がこれを養っていてくださるのです。あなたがたは、
        鳥よりももっとすぐれたものではありませんか。

        あなたがたのうちだれが心配したからといって、自分のいのちを少しでものばすことが
        できますか。

        何故、着物のことで心配するのですか。野のゆりがどうして育つのか、よく
        わきまえなさい。働きもせず、紡ぎもしません。

        しかし、わたしはあなたがたに言います。栄華を窮めたソロモンでさえ、このような花の
        ひとつほどにも着飾ってはいませんでした。

        きょうあっても、あすは炉に投げ込まれる野の草さえ、神はこれほどに装ってくださるのだから、
        まして、あなたがたによくしてくださらないわけがありましょうか。信仰の薄い人たち。
                         (新約聖書・マタイの福音書6章26節~30節)