あけましておめでとうございます。
旧年中はお世話になりました。
今年もよろしくお願い申し上げます。
クリスマスの前からおだやかな晴天が続いていますね。
温度が少し高いだけで、空が青いだけで、風がないだけで、
人は穏やかな気持ちになれるのですね。
やわらかい暖かさを、ふりまくことができたら、
どんなにいいでしょう。
せっせと仕事をしながら、柔らかい暖かさを保てたら・・・。
でも、すぐにへばってしまうのです。すぐに、こわしてしまうのです。
それで、自分の出版活動に屋号をつけたのです。
本や・野の草のもとになった聖書箇所が大好きなのです。
初めて聖書を読んだ頃に惹かれて、
もうかなり読み込んだ(つもりの)いまも、
枕の下に入れて寝るなら、やっぱりこれかしら、と思っています。
空の鳥を見なさい。種蒔きもせず、刈入れもせず、倉に納めることもしません。
けれども、あなたがたの天の父がこれを養っていてくださるのです。あなたがたは、
鳥よりももっとすぐれたものではありませんか。
あなたがたのうちだれが心配したからといって、自分のいのちを少しでものばすことが
できますか。
何故、着物のことで心配するのですか。野のゆりがどうして育つのか、よく
わきまえなさい。働きもせず、紡ぎもしません。
しかし、わたしはあなたがたに言います。栄華を窮めたソロモンでさえ、このような花の
ひとつほどにも着飾ってはいませんでした。
きょうあっても、あすは炉に投げ込まれる野の草さえ、神はこれほどに装ってくださるのだから、
まして、あなたがたによくしてくださらないわけがありましょうか。信仰の薄い人たち。
(新約聖書・マタイの福音書6章26節~30節)