ノアの小窓から

日々の思いを祈りとともに語りたい

なんでもない喜び

2018年02月09日 | 日記





       引きこもっている日、
       それは、人生のたそがれに、
       いろいろな喜びを見つける日、

       外に出れば、目に麗しく、いかにもおいしそうな果実はいくらでもあって、
       手を伸ばして採るのも喜びだと、ささやきかけてくる。

       人と会い、ドトールで一杯のコーヒーをいただきながら、
       よもやま話をするのも、決して悪くない。
       でも、
       ものうさな自我が、
      「何もしたくない!!」とむくれるとき、

       自分の部屋は、蓑虫の殻のよう。
       狭くて小さな殻の中で、冬を過ごす虫になって、
       終日、パソコンと聖書ととめどない空想、
       食事と、あと、こまごました雑用とに、
       小さく動き、

       気がつくと、
       陽射しが傾き、暗くなってきた部屋の壁に、窓の影。

                   

                      



        さて、夜ご飯の支度・・と、卵を割ると、
        なんと、二個の卵に、黄身が三つ。

        なにもしなかったのに、なんにもしなかったのに

        とても楽しい一日だった!!


           

                             感謝!!






      


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