人は心に計画を持つ。
主(しゅ=神)はその舌に答えを下さる。
人は自分の行いがことごとく純粋だと思う。
しかし、主は人のたましいの値打ちをはかられる。
あなたのしようとすることを主にゆだねよ。
そうすれば、あなたの計画はゆるがない。
主はすべての物をご自分の目的のために造り、
悪者さえもわざわいの日のために造られた。
主はすべて心おごる者を忌きらわれる。
確かに、この者は罰を免れない。
恵みとまことによって、咎は贖われる。
主を恐れることによって、人は悪を離れる。
主は、人の行いを喜ぶとき、
その人の敵をも、その人と和(やわ)らがせる。
正義によって得たわずかなものは、
不正によって得た多くの収穫にまさる。
人は心に自分の道を思いめぐらす。
しかし、その人の歩みを確かにするものは
主である。
(旧約聖書・箴言16章1節~9節)
いちじくは、ブドウ、オリーブとともに聖書では三つの主要な果実です。