久々のまんが飯。庶民的に手に入りやすい「キン肉マン」マンガ初期に登場した「牛丼」「ポテロング」「森永ココア」の三点セットです。
初期のキン肉マンは完全なギャグマンガで、ボロ小屋に住むダメ超人、キン肉マンのお話でしたが、
その頃のキン肉マンはとにかく森永ポテロングと森永ココアさん(笑)がよく登場していました。
なぜこんなに森永製菓の商品がよく登場したのかというと、原作者ゆでたまご先生は二人組なのですが、デビューしたてのおふたりに集英社から出る原稿料は一人分。そこにキン肉マンを気に入った森永の社長が製品をマンガに出すと宣伝料を出してくれて生活していたのだそうです。
そして牛丼。これは広告宣伝とは関係なく、作者の好みかと思われます。ポテロングとココアはアニメ化されたとき、他の菓子メーカーなどスポンサー事情で出なかったのですが、牛丼好きの設定はキン肉マンのアイデンティティとして、あの歌と共に有名になりました。子供の頃に見て、牛丼を食べてみたいなあと思ったものです(笑)。
そしてさいきんわかった驚愕の新事実。キン肉マンは「ツユギリ」だった。
今回私も普段は貧乏飯なので、タダで増やせるものはなんでも増やせ(笑)精神で「つゆだく・ねぎだく」なのですが、キン肉マンを見習い「つゆぬき」でいってみました。
つゆを抜くと肉とめしの主張が強くなり、牛丼の「ストロングスタイル」だなあと感想をもちました。
「バトルもの」になって爆発的人気が出るのはジャンプマンガの王道ですが、初期のさえないキン肉マンも大好きなんですよね~。
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