私.....女優になりたかった。
お芝居で、違う人を演じたかった。
小学生の時から女優になりたかった。
小説の中の主人公に何度頭の中でなったことだろう。
もっと 小さい頃は 股関節がはずれていたので
両足にギプスをはめられていた。
外で遊べないから漫画的な絵をかきながら
台詞を喋るのです。
母は耳が遠かったから
あんまり気にはなっていなかったのでしょうが
今思うに ぶつぶつと何やら言いながら
絵をかいている子って、ちょっと気味悪いかもね。
いつも私は 頭の中では何でもできる女の子だった。
美しく可愛い女の子だった。
松島トモコさんが憧れで
自分もそうだ!と思っていたのかも知れない。
現実逃避だったのだ....とわかったのは 大人になってからだった。
でもその癖がついてしまうと、なかなか治らない。
今でも気がつくと 現実から逃げ出したくなってしまう。
「あなたは 夢見る夢子さんだね」
と若い頃、友人によくからかわれたものだ。
でも、それは決して 自分にとってマイナスの部分だ!...なんて
想ったこと無かった。
でも、でも それは大きな大きな間違いだった。
まず 現実をみること、そしてそれを受け取る事....。
それをするのに 何年かかっていることだろうか。
一番私にとって必要な場所....そこに置かれている事、
又周りに配置されている装置、人間....。
全ては この私を主人公とするドラマなのだ。
最近やっと気ずいてきた。
私はパズルの中の、たったひとつのピースだと....。
私がそこに存在しなければ その絵は完成しないのだとも....。
この世に 無駄は一切無い!
私は私として、存在させてもらっているんだ。
そして神の演出される舞台に主人公として
今、最終幕があがろうとしているのだ。
しっかりと見据えて、そのステージに立つ用意をしよう。
「開演まで後5分で~す」演出助手が楽屋のドアをたたいている。
サー行くぞ!!
お芝居で、違う人を演じたかった。
小学生の時から女優になりたかった。
小説の中の主人公に何度頭の中でなったことだろう。
もっと 小さい頃は 股関節がはずれていたので
両足にギプスをはめられていた。
外で遊べないから漫画的な絵をかきながら
台詞を喋るのです。
母は耳が遠かったから
あんまり気にはなっていなかったのでしょうが
今思うに ぶつぶつと何やら言いながら
絵をかいている子って、ちょっと気味悪いかもね。
いつも私は 頭の中では何でもできる女の子だった。
美しく可愛い女の子だった。
松島トモコさんが憧れで
自分もそうだ!と思っていたのかも知れない。
現実逃避だったのだ....とわかったのは 大人になってからだった。
でもその癖がついてしまうと、なかなか治らない。
今でも気がつくと 現実から逃げ出したくなってしまう。
「あなたは 夢見る夢子さんだね」
と若い頃、友人によくからかわれたものだ。
でも、それは決して 自分にとってマイナスの部分だ!...なんて
想ったこと無かった。
でも、でも それは大きな大きな間違いだった。
まず 現実をみること、そしてそれを受け取る事....。
それをするのに 何年かかっていることだろうか。
一番私にとって必要な場所....そこに置かれている事、
又周りに配置されている装置、人間....。
全ては この私を主人公とするドラマなのだ。
最近やっと気ずいてきた。
私はパズルの中の、たったひとつのピースだと....。
私がそこに存在しなければ その絵は完成しないのだとも....。
この世に 無駄は一切無い!
私は私として、存在させてもらっているんだ。
そして神の演出される舞台に主人公として
今、最終幕があがろうとしているのだ。
しっかりと見据えて、そのステージに立つ用意をしよう。
「開演まで後5分で~す」演出助手が楽屋のドアをたたいている。
サー行くぞ!!