ちいちゃんのひとりごと

ちいちゃんのひとりごとを勝手気ままに書いています。

誕生日だから言いたいことを言う

2023年01月02日 | 日記
1月2日は誕生日です。
ついに前期高齢者になりました。
まさかこんなに生きるとは思ってもいませんでした。
65年の人生は嫌なことの積み重ねでした。
楽しいことはほんの一握りしかなかったような気がします。
唯一結婚できたことは良かったですね。
あとからお互いに病気にもなりましたが、基本主人はいい他人です。
結婚してくれたことに感謝しています。
嫌なのは実母です。
別に虐待を受けたわけではありません。
ただことごとく私のことは反対してきます。
生活のすべてを子供のころから管理されてました。
そもそも高校を卒業するにあたって和裁の専門学校に行きたかったのに反対され、泣く泣く就職をしました。
やりたいことはすべて反対されます。
せめてもと着物の着付け教室に行くも大手に行ったのが失敗でした。
いきなり手結びは教えてくれません。
道具をあれこれ買わされ、授業で使う帯も買わされました。
練習用に同じ着物を持って行くとそれとなく先生に嫌味を言われ3か月でやめちゃいました。
その後行ったクッキングスクールもグループで何かをすると言うことが苦手で1年間通ってやめました。
ちょうどカルチャースクールがあっちこっちに出来たころで、あれもこれも習いたいことを親に言うもどれも反対され、仕方なく行きたくもない近所の自動車学校の話をしたら「行ってもいいよ」と言われて通ったのですが、車の免許は欲しくは無いのですぐにやめました。
親元を何とか離れる方法は結婚しかないなと思い、いくつかお見合いをしました。
32歳の時にお見合いしたのが主人でした。
おとなしく寡黙な主人は今となってはかけ外のない存在になったのは言うまでもありません。
そこへ結婚して10年目に母との同居が始まったのです。
まるでストーカーのような母です。
夫婦の会話に割り込んできたり、私たちが寝るまで起きていたりします。
買い物に行けば買ってきたものに文句を言われます。
母との同居も22年になりました。
その間に母は手首を2度骨折し、心臓にペースメーカを埋め込み、認知症になりました。
主人はあっちこっち病気にもなり、私も母との同居からの更年期からのうつ病のような症状になり心療内科に通うようになりました。
老後は母を見送ったら夫婦であれこれ楽しもうと思った矢先に主人は倒れて入退院を繰り返しています。
他人の旅行の投稿や美味しいものの投稿をSNSではうらやましく思っています。
まあ、他人は他人。
置かれた場所で咲きます。
子供のいない夫婦です。
生まれ変わったらどんな方法でも子供を持って子育てをしたいと思います。
その時は母のような子育てはしないと…。
子供の人権、意見を尊重する、子供にも選択肢を与える子育てをしたいと思います。
誕生日だからと言ってごちそうを食べるわけでもプレゼントをもらうわけでもありません。
お互いに生きていることが一番ですね。
大切な命です。
最後まで生き抜く。

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