あれは20代の頃だった。
家族で千葉の千倉に行った。
目的は父の釣だった。
宿泊したのは釣宿だった。
水着を持って行かなかった私は母に断ってバスに乗り、地元の用品店に水着を買いに行った。
ついでにドラックストアか化粧品屋を探して日焼け止めを買えばいいもののそのまま水着だけ買って戻った。
そのまま釣宿の部屋で水着に着替えて海に行った。
泳げない私はここは遊泳も可能と囲ってある場所で海に入った。
もちろんそこには地元の子供らしき他人や大人もいた。
何時間か忘れたが1~2時間ほど海にいた。
もちろん真っ赤に日焼けした。
次の日には仕事に行かなければならないのだ。
案の定ひどい目に合った。
焼けた肌はひりひりして痛かった。
職場の医務室に行くも日焼けの肌に塗るものなど無く「あなたが悪いのだから!」と、帰された。
半ば火傷のような肌だった。
真っ赤に焼けた肌はひりひりしていた。
治るまでに数日を要したのは言うまでもない。
そもそも若いころからきちんとお手入れをしておくべきだった。
4時間ほどしか効果のない日焼け止めをいつ塗っていいのかもわからない。
洗顔後の化粧水と乳液の後なのだが、効果と言うのは4時間ほどで薄れるそうです。
黒い肌を目指し好んでいる他人は日焼けマシーンまで使うそうです。
シミは出来ないのか?
肌は大丈夫なのか?
このところテレビで見る人は肌の色は多少黒くてもシミが見当たりません。
化粧が上手なのでしょうか?
街中で見かける高齢者も私のような大きなシミの他人は見かけません。
戻れるものならもう一度20代の頃のシミもしわも無かった自分に戻りたいですね。