ちいちゃんのひとりごと

ちいちゃんのひとりごとを勝手気ままに書いています。

皆まで聞くな!

2024年10月19日 | 介護
紀尾井ホールで行われた浪曲大会の昼の部に行ってきました。
一番手は雲月師匠のお弟子さんの月子さんでした。
途中で花渡家ちとせ師匠や東家三楽師匠のお弟子さんの富士実子さんや東家孝太郎さんが得意の喉を披露し、その後は港家小柳丸師匠や東家三楽師匠が得意の喉を披露しました。
とりはご多分に漏れず五代目天中軒雲月師匠が「忠僕直助」でした。
雲月師匠は安定の上手さで、最後の雲月ばらしはお見事でした。
私は聞き惚れて「名調子!」の掛け声を忘れる始末です。
浪曲は一声二節三啖呵と言いますが、雲月師匠は安定の声と聴きやすさで、ファンの心を一番掴んでいると思われます。
会場のロビーには浪曲師や曲師が数名いました。
皆さん顔馴染みです。
今回は物品の販売もしていましたが、失礼しました。
帰りには雲月師匠にご挨拶して会場を後にしました。
ご贔屓だからと言うわけではありませんが、まだまだ活躍してほしい浪曲師の一人ですね。
来年も元気なら行きたいと思います。

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