昨日の夕方、4階のYさんが自治会費と共益費を持ってきてくださいました。
いつも見えるたびに団地内のいろいろな情報がわかるので楽しみです。
ところが今回はとても暗い情報で、未だに落ちこんでいます。
一階にDさんという60歳近い一人暮らしの男性がいて、いつでも救急車や車椅子が入れるようにと、放置自転車を整理してくださいました。
団地内の仕事を積極的にやってくれる人で、今はもう亡くなってしまったそうですが、なんと10年以上も一人で実母の介護をなさってたそうです。
ところが、Yさんの話によると先月11日にDさんが部屋の中で亡くなっていたそうです。
お兄さんが何度電話しても出なかったので、尋ねてきてはじめて発見されたようです。
聞いてもうびっくり・・・・・
最近かなり呑んでいて、朝からお酒の臭いがしていて、よくふらふら歩いていたり、失禁してそのまま倒れていたりしていたそうです。
以前はそんな人じゃなかったのに・・・
どうしちゃったんだろう・・・
物静かな人でひっそりと住んでいたような感じだった。
ちょっと変わったところもあったけどね。
そういえば、昨日の朝、デイの送迎車がちょうどDさん宅の近くに止まるので、ベランダを見ながら
「Dさんを暫く見かけないな」
と思っていたんだよね。
あと、昨年5月、うちの下の階でやっぱり一人暮らしの男性が部屋の中で亡くなっていて、2週間発見されなかったそうです。
ダブルショック・・・・
その人はしょっちゅうお酒を呑んでは暴れたりしていたそうです。
奥さんは何年か前に出て行ってしまったので淋しかったのかもしれないね。
新聞をとってなくておまけに電話もなかったというから最悪・・・
全く近所づきあいがなかったそうなので、発見されるのが遅かったんだね。
部屋の前を通ると変な臭いがしていたというので、会長さんが合鍵で部屋の中に入ってはじめてわかったって。
同じ棟で二件も孤独死があったなんて・・・
普段からの近所づきあいってとっても大切なんだとつくづく思いました。