昨日の午後、母に連れられて(笑)無事、帰宅いたしました。
おとといが退院日の予定だったのですが、朝の検温で7度4分の熱が出てしまったのと、
体力低下のため、一日退院を延期したのです。
今回は本当に本当に辛い治療でした・・・
一日目、二日目はしっかりと(でもないけど)食事を取ることもできたし、たくさん
レース編みをして、部屋の皆さんと楽しく喋りまくって楽しく過ごしていました。
ポート手術もしなくてよくなったし、飲み込みもすごくよくなったので
「今回はさい先がいいから楽勝だ~~!」なんて単純に喜んでいたのもつかの間・・・
三日目の朝から、いきなりもう胸がムカムカし始めて、全く食事を摂る事ができなくなって
しまったのです。
最初は、常食を運んで頂いていたのですが、なんせ箸もつけられなくなったので
せっかく作ってくださった栄養課の方たちに申し訳なく思い、ゼリーや飲み物だけにしてもらいました。
ゼリーはかなりカロリーを高くしてあるのでとても甘く、正直言って食べづらいものですが
なんとか少しでも食べなければと思って頑張って流し込んでいました。
でも、フルーツジュースはとても飲めず、どんどん冷蔵庫に溜まって行きました。
まる三日そんな状態が続き、4日目の日曜日、やっと抗がん剤治療がおわったにもかかわらず
ゼリーでさえも喉を通らなくなる始末で、とうとうその日一日は全く受け付けませんでした、
寝ていたらお腹が痛くなり、トイレへ行っていきんでもお腹に力がなく、少ししか便が出ませんでしたが
そのかわり、急に血圧が下がったようでみるみる脂汗が噴出してきて気分が悪くなりました。
どうしようかと思いながらもじっと座って収まるまで待ちました。
やっとなんとか立ち上がって部屋へ戻ることが出来ましたが、そのご血圧を測ったら、上が70しかなく
安静状態に・・・・(;´д`)トホホ…
午後から点滴を二本入れてもらいました。
ソリューゲンGとかいつもの栄養剤で、二本目を入れてもらってからやっと起き上がれるようになりました。
部屋の方たちもほっと安心してくださったようでしたが、今回は随分心配をかけてしまって・・・・
昨日の朝は熱が下がり、すっかり帰宅する気になったのですが、なんせかなり衰弱しているので
やはり正直言ってとても不安でした。
病院にいればとにかく安心。でも、いれば寝ていてばかりで動くことがありません。
家へ帰れば少しは動くからお腹も空くし、少しずつ回復していきます。
最初辛いけど、日柄のものだからね。
今回は母の芳子ちゃんもかなり心配だったらしく、連日病院へ着てくれました。
なんといっても母親の顔を見ることはかなり安心するものですね。帰ってしまうとがっかりしましたが
来てもらう前よりははるかに元気になっていましたもん。
母は強し!!
今回、私と同じような抗がん剤治療をした患者さんも全く同じで、かなりきつかったそうです。
これは薬が違ったわけでも量がふえたわけではなく、なにか気候や気圧のせいなんですかね~?
次回もこんなだと本当にまいってしまいそうです
なんとか次回までもっと体力をつけて望まないとえらいこっちゃ。
昨日帰宅した時は、まだ点滴の効力があったので元気でしたが、今朝起きて食事の支度をしていたら
いきなりたちくらみがきました。どうやら薬が切れたようです・・・
でも、ようやくものを口に入れることができるようになってきたので、トーストを少しと牛乳を温めてのみ、
ずっと横になっていました。
本当に普通に物を食べることが出来ることって素晴らしい!!
なんの変哲も無いパンや牛乳の美味しいこと!!本当に幸せだと思いました。
まだまだ寝たきり・・・動くのがやっとですが、
明日からまた徐々に栄養をつけながら頑張っていこうと思います。
いつも本当にご心配お掛けしてしまい、申し訳御座いません。
コメントのお返事も暫くは申し訳御座いません~~。
でも、負けてられないぞ!という気迫だけは誰にも負けてはいませんよ~~~~!!